ノートルダム

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ホラー作家を目指しています。いつかガ〇ダムのシナリオライターになるんだ。

勇者リターンについて(3)

この「暗黙のルール」について某サイトでは
途中で二次創作の追放劇などもありましたが、この共通認識を構築するまでに、
「な〇う系」あるいはかつて「オリジナル作品」と呼ばれた小説群は多大な努力をしてきました。
その間に、受け入れにくい要素や、あるいは商業化の見込みの薄い要素は、
徹底して排除されてきました。

そうして、書籍化して売れやすい作品と、書籍化した作品を購入してくれる読者の育成に、
物凄い時間と労力をかけているわけです。

これらを否定する人はいます。それも貴重な意見だと思いますが、
一つの会社が企業努力を重ねてきた結果であることを汲み取る必要があります。


貴重な資産をありがたく使わせていただきます。


さて、話は大幅にそれましたので戻して、
この「勇者リターン」の物語の起承転結について考えてみましょう。


起承転結に書き換えると、

起:
異世界に召喚された勇者は、無事に魔王を倒したところで、
仲間に裏切られ殺される。
そして10年後に蘇る。


承:
蘇った勇者は、10年後世界を調べて、
裏切り者たちが幸福に暮らしていることを知る。
また、逆に勇者の助けたはずの人々が、
不幸な境地に追いやられていることを知る。
そこで、勇者はそれらの人々を助けながら、
復讐してゆく。

転:
なぜ、そもそも勇者が召喚されたのかが判明する。
勇者そのモノではなく、勇者が異世界から持ち込む、
病原菌が目的であった。
それは魔物や魔族に感染し、
人間には感染しにくい菌であった。

ただ、人間に完成しないわけではないので、
勇者と接触した人間は殺されていた。


結:
勇者は、教会の真意を知る。
すべてを知った勇者は魔術師が構築した送還陣で、
現実世界に帰還する。


細部は後ほど考えるとして、
ざっくりとこんな感じで。

え、ルールは破るためにあるんですよ、と偉い人は言いましたw

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登録日 2021.08.04 11:58

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