歌川ピロシキ

歌川ピロシキ

読専でしたが自分でも書いてみたくなってきました。小学生の作文レベルですが暇つぶしにどうぞ。プロフ画像は四宮迅様(@4nomiyajin )作画のヴィゴーレ君

作品中に出てくる医療情報について

 ちょっと予防線を張ってしまって無粋なのですが、作者は医療従事者ではないので、素人なりに調査して書いてはおりますが、決して正確な情報ではありません。
作品の中のスパイスとして楽しんでいただくにとどめ、健康情報につきましては信用できる医療機関や公的機関にご確認下さい<(_ _)>

また、1830年代風の世界なのに、梅毒トレポネーマが同定(1905年)出来ていたり、ワッセルマン反応(1906年)に似た検査で感染を調べたりする描写がありますが、「この世界ではもう発見できてたんだ」という事にしておいてください(笑)
まぁ、初期症状でも特徴的なしこりなどがあって、PCR検査なしでも早期発見可能なので気にしすぎない方が良いとは思うのですが、念のため(;'∀')

 カビ由来の抗生物質も出てきますが、現実世界でも「ペニシリン」の発明(1928年)は20世紀に入ってからであっても、古代エジプトや古代ギリシャなどで経験的にカビや植物を病気の予防や治療に利用した記録がある事から、経験的に古代から特定の微生物が医薬品として有効であることがわかっていたという設定にしています。
また、現実の古代ヌビアの遺跡からテトラサイクリン系の抗生物質が検出されている事などから、この世界限定で、この時代で既に特定の感染症に有効な微生物由来の薬品が作られていた事にしてしまいました。

 たぶん気にならない人の方が多いとは思うのですが、万が一気になる人がいらっっしゃったら、そういう事なので指さして笑って流してやってください<(_ _)>
なんかもう、言い訳だらけで申し訳ありません
登録日 2021.10.20 17:53

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2021.10.20 18:54
歌川ピロシキ
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るしあん様

コメントありがとうございます。
たぶん誰も気にしないと思うのですが、私が自分の作品の中だと気になるのでつい(マテコラ)

万が一……いや億が一くらい、気になって気になってしょうがない人がいらっしゃった場合は↓の※にある論文をご参照下さい<(_ _)>

解除
2021.10.20 18:43
歌川ピロシキ
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作中に野菜と動物の胆汁、ワインを混合してから抽出した抗生物質が出てきますが、現代の現実世界では耐性菌が多くて淋病治療には有効ではありません。(2015年の時点ではMRSAには有効だった)
あくまで物語の世界の中だけのものだと思ってください(平謝)
ちなみに現実世界ではこの抗生物質は1000年くらい前のアングロサクソン人が書いたレシピに載っていたものらしいです。
(参考:Hutchings, Matthew I; Truman, Andrew W; Wilkinson, Barrie (2019-10). “Antibiotics: past, present and future”(https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1369527419300190))

解除
2021.10.20 18:39
るしあん@猫部

設定が 細かく現実的だと 大変ですね

そこまで 気にする読者は あまり居ないと 思いたいのですが………
たまに、他の作者様の物語の感想欄に出没するので 油断大敵ですね

私の場合、設定が『がばがば 』なので 追求されたら お手上げ✋😖✋ですね

急に 寒くなって来たので お身体を 大切にして下さい

これからもよろしくお願いいたします

解除
2021.10.20 18:05
歌川ピロシキ
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淋病にテトラサイクリン系の抗生剤を使う描写もちらっとありますが、この時代はまだ耐性菌が蔓延する前だったということでwww

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