ま、ユングだったら、この夢、如何分析するか?知らんが、其ノ弐
くぐもった表情に、つれない態度、浮かない に、オレは喰い提がり縋るようなはしたない真似はせずすぐさま諦める。すると、別のシマにいた和彫りびっしりの酔狂な侠客ではなく、泥酔した単なるお客;酔客が、M.E.G.U.M.I.にUZAGARAMI「…やっぱり、おっぱいの中に龍のペンダントつけてんの?」訊ねて来るのだけれども、そこでそこで俺はピンと来た。今、ここにいるのがM.E.G.U.M.I.であることを知ってか?知らずか?はたまた、D.A. 降谷建志の嫁だということに気づいているのか?いないのか?いや、気づいてはいない、いやしないのだ!龍と言ったのは、きっと偶々なんだ!こいつら、D.A.の嫁だと気づいていたら、胸にキラッと光る百合の紋章♪つけてんの?そう、訊いて来る筈だ!そうと来たらこっちのもんだ!と、なんに対して「こっちのもんだ!」なのか?判然としないのだけれども、何故か、躍起になった。ふと、気づくと、まいちゃんはいなくなっていた。そんななか、まいちゃんの変わり果てた姿、顔面整形はしているし、全身に刺青もびっしり彫っていたし…、に、ついて感傷に浸りながら思い出しつつ何気なくスマホの画面 YouTube 動画を見ていたら、偶々、そのまいちゃんがグループ代表を務め、和彫りの彫り師たちを統括する企業コマーシャル宣伝動画を開いていた。