角川ビーンズ文庫様より、「冷酷公爵に嫁がされたはずが、ツンデレな子犬に溺愛されています」として改題、6/1頃発売されます。
各社予約も始まっております。

それに伴いまして、アルファポリス様の規約に従い、「腹いせでモラハラ公爵に嫁がされたはずが、扉を開けたらツンデレな子犬がいました」は公開を取り下げることとなりました。
4/14前後に非公開とさせていただきますので、現在お読みいただいている方はそれまでにお読みいただければと思います。

書籍化に伴い、WEB版では書ききれなかった細かいところや、不消化だっただろうところ、
クアンツ視点も一章丸ごと追加しております。イチャイチャです。
たぶん作中で一番いちゃいちゃしているかもしれない。
全体的にもはりきって追加で砂糖をちりばめました。
ただ、それだけのボリュームを追加しているため、泣く泣く削った箇所がありまして。
ジゼルの里帰りは二行くらいで終わりました。
WEB版でもお兄様たちは一回しか出てこないのですが、それはお兄様たちが濃すぎて文字を食ってしまうからで、
（読む方が飽きてしまわないようWEBでは大体１０万字前後におさめるようにしています）、
それだけ私の中で存在感が大きく大好きだったので残念ですが。
もし筋肉兄弟がお好きな方がいらしたら申し訳ありません。
どこかで報われる日が来るといいのですが。

イラストは綾北まご様に担当していただきました。
クアンツの美麗顔と照れ顔のギャップを毎日拝んで栄養にしています。
そしてイラストがつくということは、ついに公爵の真の姿（犬種）が明かされるわけですが、
まだ書影は公開されておりません。
皆様の想像とあっているかどうか、もう少々お待ちいただければと思います。