星名雪子

星名雪子

物書き歴10年以上。純文学と現代ファンタジー、エッセイが得意。日常にファンタジー要素が入る感じが好み。発達障害当事者として関連作品を発信中。画像は主にフリー素材使用。

【予告】新作「車にはねられて死んで気づいたらツンデレイケメンや新選組と共に霊界の裁判所で仕事をさせられてた話〜松山勇美の霊界異聞奇譚〜」明日2/5(月)より連載開始です。

こんばんは。いつもありがとうございます。

新作が完成しましたので、明日2/5(月) より連載を開始致します。全48話で執筆済み。毎日19:20に更新します。

あらすじはこんな感じです。

***

20歳の松山勇美は和食レストランで働く令和のフリーター。両親は「近藤勇のように強い子に育って欲しい」との願いから彼女に「勇美」と名付ける程の新選組オタクだった。新選組と幕末の歴史を幼い頃から叩き込まれ、柔道も習った勇美は心身共に強くまた正義感に溢れ、常に思い遣りの心を忘れない人間だった。が、横断歩道を渡っていてトラックにはねられそうになった知人を助けようとして急死してしまう。

気づくと目の前に扉があり、中には白い服を着た大勢の人間がいた。戸惑っていると「裁きの間」と書かれた部屋に呼ばれ、青いダンダラ模様の羽織を着た二人の男に出会う。

一人はクール系イケメン。もう一人は強面で眼光の鋭い大男。二人は死後の世界「霊界」を訪れる死者を、生前の行いから「天国行き」か「地獄行き」かに決定する裁判長と補佐官だった。

「こちらはここ霊界を収めている局長、近藤勇殿である。私は小野たかむら。近藤局長の補佐をしている」

「近藤勇っ?!」

両親から新選組の話を聞いて育った勇美は目の前にいるのがその近藤勇本人だという事に仰天。何が何だか分からない内に勇美の裁きが進行。だが、自身の判決を聞いた勇美は驚愕する。

勇美の判決は?小野たかむらは何者なのか?勇美が近藤の補佐を務めることになる理由とは?そもそも何故、近藤勇が死後の世界で裁判長をしているのか?

「霊界」の秘密が徐々に明らかになり、同時にこの世界の存在を脅かす程の危機が彼らに迫るーー

多くの謎に包まれた死後の世界を舞台に、個性溢れる補佐隊員と新選組隊士達が平安を始め、現代の令和まで様々な時代を駆け回り、ドタバタを繰り広げる笑いあり涙ありの霊界お仕事ファンタジー開幕!

***

新選組の知識がそれなりにある方を対象としています。また、実在人物について史実を元にしていますが、作品に合わせて脚色しています。設定に関するツッコミ、批判等はご遠慮頂き、温かい目で見守って頂けると幸いです。

また、死後の世界について参考にはしましたが宗教観は殆どありません。

歴史×ファンタジーの世界をどうぞご堪能ください。

星名雪子
登録日 2024.02.04 19:15

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