橋本　直

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通りすがりのSF書きです
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『遼州戦記　司法局実働部隊の戦い　別名『特殊な部隊』と悪魔の研究』更新しました！

最新話『第46話　守りを頼む代償』更新しました！
喧嘩を売った島田だがあまりに動じない大将の態度に次第にビビり始めた。
ランは大将の部下達が群衆の中で標的のたった一人だけを狙撃するぐらいの技量を持っていると言って見せた。
銃器の扱いに慣れているだけに島田はその練度に驚愕して青ざめて行った。
大将はただうどんを食べに店に来たわけじゃないだろうとかなめとランに尋ねた。
かなめとランがここに来たのは二人以外のメンバーの身の安全を対象とその部下達に保証してもらうためだった。
租界で再び戦場を知ったこの機会、そして誠という地球圏からすら目を付けられる存在が『特殊な部隊』の一員になった時からそれは決めていたことだとランは言う。
大将はそれを自分が受けると思うかとかなめに尋ねた。
かなめは大将は嵯峨から受けるように教育を受けており、今でも悪い意味でもよい意味でも嵯峨は変わらないと告げた。
大将は自分を人でなしの任務からただの殺人鬼の任務へと引き上げてくれた嵯峨のことを思いかなめの言葉を受け入れた。
そして場は普通のうどん屋に戻った。
アメリアはじめ次々と注文する隊員達。
うどん屋の昼飯は楽しく過ぎようとしていた。

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登録日 2025.12.16 20:16

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