最新話『第51話　身近すぎた不死人』更新しました！
法術暴走者の変異した化け物をより鮮明にみられる端末をラーナが起動させた。
そこでは警察と法術暴走者の成れの果ての一進一退の攻防が繰り広げられていた。
そんな中、急に島田が立ち上がって部屋を出て行こうとする。
かなめがなんとか引き留めると島田はアメリアか誠にナイフを出すように言い出した。
仕方なくアメリアがナイフを渡すと島田はナイフを左手に突き立てた。
しかし、一滴の血も流れない。
島田もまた不死人だった。
島田が言うには力の有る不死人であるランや嵯峨のように戦って見せるわけにもいかない。
誠達のような力も無いただ死なないだけの生き物が身近居似ることが気持ち悪いだろと笑う島田。
だが、全員が日頃から島田の異常なタフさを目にしていただけに驚くことも無かった。
カウラに至っては性格の悪さから嵯峨の方がよっぽど質が悪いと言い出す。
そんな間も警察と法術暴走者の攻防は続いていたが、次第に警察側が押し始めた。
島田のように瞬時に傷が修復するわけでもなく法術暴走者は明らかに弱っていった。
時間さえかければ何とかなる相手がなぜこんな警察に集まってくれという場所で事件を起こしたかを疑問に思う一同。
そんな中、急に法術暴走者に致命傷に近い一撃が与えられた。
かなめは確信を込めて厚生局はこの場所を発動場所として選んだわけではなくこの現れたより完成された法術師の対抗馬としてこの場所を指定されたのだと語った。

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