夜乃すてら

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他でも重複投稿あり。くわしくはツイッターへ。アイコンは笹柄ミナイさん作です。

白家四幕 P20 

 回想編なんだけど、なかなかうまく書けなくて、三行書いて二時間見つめたりしてましたわ。13日たってるし…
 書けない時はまじで書けん~
 一応、12月以内に四幕書き上げるって、編集さんと話してたけど、水面下で仕事関係のもやってましてね、そっちに気を取られていて、思ったより時間がなく…1月以内までに延長OK出ました。が、まあ、早めにがんばります…orz

 ちなみに没にした文章はこれ↓

 白家の道士に作られたばかりの頃、それはまだ白明鏡に宿ったうっすらとした意識に過ぎなかった。
 “それ”が年月を経て、次第に成長し、自我が芽生えて“彼”となった。喜怒哀楽の感情までも抱くようになった。
 だからといって、彼の生活に変わりはない。桃家の守護が役目だ。
 彼を作った道士は、桃家を困らせていた妖怪の黄虎を調伏し、白眉と名付けた。白眉と契約し、桃領を守る仕組みの中に、白明鏡を取り入れたのだ。そのため、彼は白眉を思念で会話ができるが、最初のうちは、彼はまだ屋敷の範囲を霊力で把握するしかなかった。
 ある時、桃家の者が、家を守る鏡だからと、家守様と彼を呼ぶようになり、新たな力が生まれた。
 白眉の手下を支配する能力を借り受けて、ヤモリを操れるようになったのだ。
 おかげで彼は時に白眉からの情報を得て、鏡から動けない代わりにヤモリの視点を借り、桃家を守ってきたのである。


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 書いては消し~、とりあえず書きたいことを書いてみたけど、「これがだめなのは分かるけど、どうすればいいかわからない」で悩んでましたね…
 「くっそつまんない。ただの説明文。プロットじゃん。設定文章かなにか?」という自分への悪態があふれてましたが、ぐちぐち考えていましてね。

 小説っていうのはこれを会話文にするんだよ~!ってうめいてたら、急に浮かんだから、やっと書けました~
 書けてみると、なぜ悩んでたのか謎なんだけどね…
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登録日 2025.12.28 05:35

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