花雨宮琵(かうみやび)

花雨宮琵(かうみやび) (著者名:花雨宮琵)

欧州の古都でカフェオレ片手に執筆しています。花を潤す慈雨のような物語を、との願いを名に込めました。”傷を抱えながらも前を向く女性”と”静かな強さを宿す彼”のハッピーエンドの恋物語を描くのが好きです💗

『傷物令嬢の七度目の婚約』表紙イラスト公開 ー2人だけの世界

レジーナブックス様の公式サイトにて、本作の表紙イラスト(書影)が公開されました。
イラストを手掛けてくださったのは、武田ほたる先生です。

▼ 書影の確認はこちら(URLをコピーしてご覧ください)
https://regina.alphapolis.co.jp/recently/tankou

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物語が生まれた場所でもある、雪山の高地でこのイラストを受け取りました。
アバランチコントロール(雪崩制御)の地響きが空気を震わせるなか、画面を開いた瞬間に目に飛び込んできたのは、 咲き誇る「薔薇」と、未来を祝福するように舞う「花弁」に包まれた、鮮やかな2人の姿でした。
春の訪れを告げているかのような、この装丁の魅力をご紹介させてください。

✤ 対等な構図
画面いっぱいに、ローズとフェルディナンが「同じ大きさ」で描かれています。
世間に貼られた「傷物」という理不尽な評価に晒されながらも、決して自らの誇りを手放さないローズ。
そんな世間の声を意に介さず、一人の人間としての彼女を尊重し、対等に寄り添うフェルディナン。
2人の、揺るぎない信頼関係がこの一枚に凝縮されています。

✤ 象徴的なモチーフ
今も軍医として生きる彼女の証である「薬瓶」と、彼が纏う厳格な「軍服」。
そして、彼女の名を冠した「薔薇」の花々。
実はこの薔薇、紙の本では帯の向こう側に大切に抱かれています。ぜひ、お手にとって探していただけますと嬉しいです💗

✤ 未来を示す背景
2人を引き立てるように覗く「青空」と、歩みを祝う慈雨のような「花弁」。
物語の先に待つ「未来」を真っ直ぐに予感させる、希望に満ちた構成となっています。

物語の世界観を大胆かつ繊細に表現してくださった武田ほたる先生、そして伴走くださった編集制作チームの皆様に心より感謝申し上げます。
ぜひ、この青空の下に立つ2人の姿を見つけていただけますと幸いです。

花雨宮琵(かう みやび)
登録日 2026.04.07 17:19

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