八雲 海

八雲 海

緻密な構成と圧倒的な没入感で、読者を予期せぬ感情の渦へと誘う作家。ミステリー、SF、現代劇と幅広く手がけ、境界のない自由な発想で「生」の揺らぎを射抜く。次の一手が見えない、予測不能な物語を綴る。

名もなき武士たち《もののふ》 新掲載

誰にも見えない場所で、名もなき武士たちが今日も刃を研いでいる。

あらすじ
スーツのネクタイを、誰も見ていなくてもやり直す会社員。老人の手を素手で握る、夜勤三日目の看護師。深夜のコンビニで、小銭が足りない男に黙っておにぎりを渡す店長。深夜の国道を走るトラック運転手に、娘から電話が入る。
誰も見ていない。褒められもしない。記録にも残らない。それでも、手を抜かない人たちがいる。
会社員、看護師、コンビニ店長、トラック運転手、シングルマザー、教師、警備員、職人、自衛官、介護士、郵便配達員―十二人の、誰にも語られなかった一瞬を描く連作短篇集。
名もなき場所で、今日も誰かが刃を研いでいる。
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登録日 2026.04.12 12:48

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