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激動の幕末、時代の片隅で身を立てる術を失ったひとりの碁打ちがいた。
失意の旅の最中に男は不思議な老人と出会う。
作品としては独立していますが、『棋道の聖』と同じ世界軸です。
文字数 25,160
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.31
男は堕ちていた。身に余る大志に押しつぶされ、挫折から目を背け、堕落に身を沈めていく。
男には友がいた。周囲の期待と夢に応え、重圧をはねのけ前へ前へと邁進する友が。
江戸時代に生きる、真剣師と囲碁家元の跡目候補、二人の碁打ちの友情の物語。
作品とはしては独立していますが、『盤上にある世界』と同じ世界軸です。
文字数 22,663
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.31
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