2
件
「異世界ファンタジーは、日本政府が仕掛けた『機密解除』への布石だった――!?」
1999年、東京・江古田。
美大卒、無職、貯金なし。
大藪英子(おおやぶ・えいこ)は、異世界を描き続ける絵描き見習い。
バイト漬けでカツカツの生活の中、人生を賭けた公募に落選し、彼女はまさに「断筆」の瞬間を迎えていた。
そんな絶望の淵に現れたのは、謎の「後援者」と噂されるスーツ姿の公務員・斎木茂吉。
彼が提示したのは、あまりに荒唐無稽な国家機密だった。
「政府は異世界に関する機密解除を行います。そのために、あなたに『本物の異世界』を見て描いてほしいのです」
導かれた先は、現実の異世界「ヤムント国」。
これは、筆を折った一人の女性絵描きが、国家規模のプロジェクトに巻き込まれ、本物の異世界を「記録(アート)」で無双していく物語。
文字数 122,936
最終更新日 2026.03.02
登録日 2025.12.01
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
文字数 606,626
最終更新日 2026.03.02
登録日 2024.07.10
2
件