栄寧 ここあ

栄寧 ここあ

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恋愛 完結 長編 R18
「……俺にも、貴女の慈悲がほしいんだが?」  帝国唯一の特務大公である俺、カイと、双子の特務長官レン。  災厄級の魔力を抱える俺たちは、常に神経を焼き切られるような苦痛と、泥の底でもがくような不快な息苦しさを伴っていた。  ある時、教国の枢機卿より推進派に奪われた秘宝『聖母の涙』の奪還を持ちかけられる。  だが、目的の暗い地下牢で冷たい鎖に繋がれていたのは、秘宝などではなく、背中に凄惨な『呪縛』を刻まれた一人の少女――『聖母の涙』の器であるリリアーナだった。  呪縛で制限された彼女のわずかな聖力こそが、俺たちの荒れ狂う苦痛を心地よく鎮める、唯一の甘い救いだったのだ。  俺たちの不器用な庇護の下、穏やかな時間と甘いすれ違いを経て、俺たちと彼女を隔てていた境界線が、静かに熱を帯びて溶けていく。  ――しかし、魔獣との死闘の夜。  瀕死のレンを救うため、俺は血を吐くような思いで、彼女に『原初の聖水』の口移しを乞うしかなかった。  月光の下、聖水と彼女自身の聖力が混じり合った、たった一度の甘く残酷な口付け。  見せつけられたその光景が、俺たちの理性を完全に引き裂き、恐ろしい飢えと執着心を煽る。 「今夜、部屋へ行く。……待っているのだな」  逃げ場のない夜這いの宣言。最強の双子が大公の矜持すらも投げ捨てて、共犯関係のまま一人の少女を同時に甘く暴き立てる、濃密な3Pダーク・ラブファンタジー! ※本作品は、ヒーロー視点で物語が進みます。 ※本作には複数人(3P)での直接的な性描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。該当話のタイトルに『※』マークをお付けします。 ※※アルファポリスにも投稿中 ※※※AI使用について※※※ 自ら執筆した原稿の『推敲・誤字脱字チェック・表現の重複及び構成の客観的な解析(壁打ち)』を目的としてAIツールを活用しております。本文における自動生成はございませ
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文字数 97,831 最終更新日 2026.04.24 登録日 2026.04.06
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