【完結】貴方の傍に幸せがないのなら
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
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もりもら様
ご感想ありがとうございます(*´艸`)
続きを楽しみにしてくださって嬉しいです!
ルーベル達の末路については、もうあと少しという所で迫ってきております(*´罒`*)
ぜひ、続きをお待ちください(≧∇≦)
みけの様
ご感想ありがとうございます!⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
最初は一人だったナディアに、心強い味方が出来た事が今は嬉しいです(*´罒`*)
レヴも甘えん坊になってきて、それだけ長い時間を共に過ごしてきたからですね(≧∇≦)
かなり距離がありますが、次回からは貴族との対面となります(*´艸`)
レヴには、なるべく人の良いところを見ながらナディアに着いてきて欲しいですね๓´˘`๓♡
怖い事がないように、グラスランさん達が頑張ってくれるはずです(∩´∀`∩)💕
みけの様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
大臣、ナディア母は学園の講師と教え子だったようですね(>_<)
これにより、大臣とリナリアが聖女であることを知っている事が分かりました(*^^*)
少し親しみがあったり、温情処置を取っていたのはその辺りの事情があったようですね(*´艸`)
大臣なりの処置を考えていたようですが、ナディアからすれば…やはり生活を奪われる行為には変わりありませんので、悪手であったのには間違いありませんね๓´˘`๓♡
リナリアは苦労したのでしょうが、それでルーベルを寝とっていいはずありません!
聖女の評価を落としたのは、紛れもなくリナリアの行為そのものですね(*≧艸≦)
自業自得の彼女、その最後がどうなるのかをしっかり書いていきます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
読んでくださり、本当にありがとうございます!!(∩´∀`∩)💕
沙紗苺様
ご感想ありがとうございます🌼*・
まさに自業自得ですね……苦労はあったのでしょうが、それが彼女の行為を正当化するものではありませんし(*´艸`)
寝とっておきながら、ここで被害者のように振る舞われてもナディアが納得できるはずもない🍀*゜
寝取りさえなければ、ナディアは幸せに暮らしていましたからね(≧∇≦)
本当に自業自得です!!
氷下魚様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
リナリア、自らの聖女といい価値を守りたいのでしょうが、焦りに任せて自分自身でその価値を壊しているのに気付かないといけませんね(*´罒`*)
彼女のそばに最後に残るのは、ルーベルぐらいかもですね(*^^*)
その時には、2人とも落ちぶれていそうですが🥲
sanzo様
ご指摘ありがとうございます!!
セトアの名前を間違えておりました😭
直ちに修正いたします!!
予測変換を信用し過ぎないようにしないとですね💦
ありがとうございました⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
猫3号様
ご感想、誤字のご指摘ありがとうございます(*´罒`*)
また誤字を多く残してしまい、申し訳ないです💦
修正をいたしました!!
いつも本当に助かります(≧∇≦)
たとえ、に関しても詳しく教えて下さり感謝いたします!
今後はしっかり注意して書いていきすm(_ _)m
リナリア姫については、自らの立場に駆られての行為だったのでしょうが、他国との婚約交渉中に妊娠など発覚すれば、それだけで後ろ指刺されるのは当然でしたね(*^^*)
彼女ごそこまで憎しみに囚われた理由も、後に分かってきそうです(∩´∀`∩)💕
chikizo様
ご感想ありがとうございます🌼*・
大臣はナディアを犠牲にしないように働きかけたというよりかは、あくまで生きていける対応ぐらいはしてあげたぐらいですね(>_<)
彼の行動の主軸としては、王家の維持である事ですので、あくまで職務を遂行しつつ、教え子の子供であるから温情処置ぐらいは設けていた形だったのかもしれません(*´艸`)
その辺りも、直にわかってきそうです!🍀*゜
後藤 悠様
ご感想ありがとうございます(*^^*)
自由の女神も、そういった歴史があるんですね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
知らなかったですが似ている歴史があったとのことで、非常に興味が出てきました(≧∇≦)
また確認してみます!!
えすく様
ご感想ありがとうございます🌼*・
確かに、リナリアの元に何も残らないといったことは無さそうですね(∩´∀`∩)💕
ルーベルぐらいは傍に居てくれそうです🍀*゜
ただ、彼も一緒に落ちることになりそうですが(*´罒`*)
ぴか様
ご感想ありがとうございます(*´艸`)
国王とルーベルの判断はあまりにも、失態というのか……間違いを踏んでしまっておりますね(*^^*)
国王は聖女を知っていたのか、どうして姫は知っていたのか。
そのあたりも直にわかってまいります(*´罒`*)
セトアは王都にて、約束してくれていたとおりにナディアのために戦ってくれております(≧∇≦)
脱走兵の皆も、無事で良かった…
iceman様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
セトアは本当にいい人で、ナディアはまだ知りませんがとても頼りになりますね(∩´∀`∩)💕
二人がいつか再会できる日がくるのも、あと少しかもしれません🍀
ひろ44様
ご感想ありがとうございます(*´艸`)
大臣は指示を変えて、王城に連れ込む予定だったようですね🌼*・
その真意はまだ分かりませんが、やはり王家に見つかったリスクを考えるとナディアが危険な事には変わりありませんね(>_<)
みけの様
ご感想ありがとうございます(*^^*)
まさに、情けないと失望される失態ですね笑
国王はナディアを殺せと命じており、その判断自体は王家としては当然(血は通ってないですが)の事ですね(*≧艸≦)
しかし、大臣が反対して匿うように動いていたのは他にも真意はありそうですね(≧∇≦)
王家は本当に後手に回り、ナディアの培った味方によって崩され始めております(*´罒`*)
セトア、騎士。
様々な味方がナディアの行動のもと、信念を持って味方してくれております๓´˘`๓♡
ぜひ、続きをお待ちください!!
chikizo様
ご感想ありがとうございます🌼*・
おっしゃる通りに誤魔化すことは出来ないので、ルーベル達は窮地に陥っておりますね(≧∇≦)
大臣の心境はまだ分かりませんが、この王家には愛想を尽きそうなのかもしれません(*´罒`*)
決死ながらも、セトア率いる騎士団が上手く保護してくれました(*´艸`)
ここから、物語は進んでまいります!
猫3号様
誤字のご指摘、ご感想をありがとうございます🍀*゜
誤字は直ちに修正いたしました!
いつも本当に感謝しております…!m(_ _)m
元々、長い戦争で疲弊している民にとっては王家の不正や、ルーベルの英雄としてあまりに不出来な始末に怒りを覚えるでしょうね(*≧艸≦)
不満の土壌に、ナディアが反発する種を植えればあっさりと実ってまいりました😊
えすく様
ご感想ありがとうございます🌼*・
ルーベルさん……あまりにも情けなく逃げておりますね•*¨*•.¸♬︎
ここで下手に刺激しても、余計な怒りを買うだけだと判断したのは英断ですが、あまりに情けない(>_<)
これはナディアには敵いませんね🤣
パンパンパンダ様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
おっしゃる通り、大臣も知っていたと思われる疑いが出てきましたね🍀*゜
それぞれが自らの考えの元に行動しており、少しずつ考えが明らかになってまいりました(*^^*)
大臣が王家に付き従っている理由も、いずれ分かる時がくるはずです(≧∇≦)
どうか、続きをお待ちください!!
naimed様
ご感想ありがとうございます🌼*・
ルーベルが情けないほどにやられておりますね(*´罒`*)
国王が自ら非情な判断を下していたのは、権力者としてはある意味で正しい判断ではありますね•*¨*•.¸♬︎
しかし、ナディアがあまりに手早く動いていたせいでむしろ追い込まれる立場になってしまいましたが(*´艸`)
騎士団がいよいよ本格的にナディアへの味方になり始めております(*^^*)
これらは全て、セトアの訴え掛けによるもののはずです(≧∇≦)
ルーベルのおべっかは見事に失敗でしたね(*´艸`)
誤字の御報告もありがとうございます!!
助かります(*´˘`*)♡
みけの様
ご感想ありがとうございます•*¨*•.¸♬︎
味方が増え、ナディアの周りに頼れる人が増えていくのは良いことですね💕︎
おっしゃる通りに、ナディアが力を使い過ぎるのは危険なので、デメリットを考えて使い道は限定すべきですね(*≧艸≦)
グラスランさんには、重要な役目があります(*^^*)
彼の活躍を含めて、どうかお待ちください(*´˘`*)♡
ありがとうございます!!😊
chikizo様
ご感想ありがとうございます🌼*・
ワクワクしてくださり、嬉しいです!
私も味方が増えていくのが好きで、ナディアの周りに頼れる人ができるのは良いことですね(*´˘`*)♡
レヴにはどうか、汚い大人ではなくて、綺麗になった王都を見てもらいたいですね(*´罒`*)
ぜひ、続きをお待ちください🍀*゜
えすく様
ご感想ありがとうございます๓´˘`๓♡
確かに、作っていたパンにも特別な効果があったかもしれません!
それに加えて、ルーベルも少なからず恩恵を受けていた事があったかもしれませんね(*^^*)
とはいえ、もう彼の元には戻りませんが😊
naimed様
ご感想ありがとうございます🌼*・
ナディアが頑張ったからこそ、誇りを取り戻した兵士達が新たな味方となって守ってくれます(≧∇≦)
隠れ里からさらに人を集め、ここからナディアの快進撃といきましょう(*≧艸≦)
グラスランさんも、オシャレさんですね(*´艸`)
誤字のご指摘もありがとうございます!
名前が間違ってしまっておりました💦
修正いたしました!助かりますm(_ _)m
後藤 悠様
ご感想ありがとうございます(*^^*)
ナディアが切っ掛けとなり、人々を巻き込み始めましたね(*´艸`)
リアルの絵画でいえば、はジャンヌダルクでしょうか?๓´˘`๓♡
そんな絵の通りに、民と貴族も巻き込んでいきたいです!
rickdius様
ご感想ありがとうございます🍀*゜
おっしゃる通りに大きな力とは、それを利用される事にも繋がります。
そしてナディアが今まで、その力を自覚出来なかったのにもそういった事情が大きく関わってくるはずです(≧∇≦)
まだ明かせぬ事が多いですが、ぜひ続きをお待ちくださると嬉しいです😊