「君なら分かってくれる」とまた人を屋敷へ連れてきた夫から、もう逃げます。
夫アクセルは優しい人だった。困っている親戚がいれば屋敷へ迎え、行き場のない女性には部屋を与え、仕事に困る者には「ここにいればいい」と手を差し伸べる。
けれど――人を連れてくるのは夫で、その後の世話をするのはいつもレベッカだった。
部屋を決め、衣服を用意し、食事を増やし、仕事を探し、使用人を動かし、揉め事を片づける。
「もうこれ以上は無理です」
そう訴えても、アクセルは笑って言う。
「君なら分かってくれるよね」
そんな日々の中、アクセルは幼なじみ、ジゼルを連れてきた。レベッカは初めて、はっきりと反対する。
それでもアクセルはジゼルを屋敷へ入れ、あろうことかレベッカの補佐にしようとした。
そこでようやくレベッカは気づく。
夫は、自分の言葉を一度も「拒絶」として聞いていなかったのだ。
「離婚してください」
「離婚? どうして?」
本気で不思議そうに問い返す夫を残し、レベッカは実家へ帰る。
そして彼女がいなくなった男爵家では、これまで「善意」で覆い隠されていたものが、一つずつ崩れ始めて――
※初日以外は6時・17時の更新となります。
最後の砦だったジェームズが辞めてしまったらヒンクリーの様な怠惰な人が居着くのが増えると思うんですよね。放っていたら10年経っても急がなくていいと言うのかな?ちょっと見てみたいかも。
歯止めが無くなって被害が大きくなっていくんでしょうが自業自得過ぎて同情できないですね。改心とは違いますが最後にはまともになるといいですね。
>>どうしてもっと早く休まなかったんだ
ほざきおるわぁ……
休む間もなく手当り次第制限なく仕事を増やしまくった無能が囀りよるわぁ……
金庫のお金が無くなるぞーーーー商会のお兄様方持参金の回収急げーーーー!!!
ジェームズさん、どうか、ゆっくりと休んでください。
趣味とかあれば、そちらにいそしめるとか、ラストでそんな雰囲気になったりしたら嬉しいなぁと思いました。
とにかく、実は大きな病気で、とかでなくてよかった。
ほかの(まともな)皆さん、はやく逃げて!
モヤッとボール(IQサプリ)が手元にあれば
盛大に投げつけたい気分です。
※分かる人にはわかる懐かしの番組。
こんなに周りの人が必死に守ろうとしてくれているのに、肝心の当人には何一つ伝わらない……
そりゃあ虚しくもなるわな(ToT)
いつも楽しく読ませていただいてます
ほんとに「話の通じない人」っているよなぁ...と思います
リアルの出来事も思い返してため息つきながらも「あるある!」なんて苦笑したり。
人って自分の見たいように、聞きたいように物事を
見たり聞いたりしがちですが、そういう方向での癖強なキャラが凄いですね。
「夫の運命の女性…」でも思いましたが恐怖だな、と(汗)
この夫も自分の物事の受け取り方に問題があることに
いつか気づいてくれるのならいいですが...周囲はもう諦めてそうですね。
ジェームスさんも遂に倒れてリタイアで、
この後家をまとめる人がいなくなって、救いがたい事になりそうな気が。
例の幼馴染も活躍?しそうですしね(苦笑)
レベッカもどうにか躱されずにスッキリ離婚できるといいな、と思います。
夫があのままでは「今はそう思ってるだけだから」で
離婚したとしても「気が変わるかもしれないでしょ」って思われたら怖いです。
それに彼女も便利に使われることが当たり前という状態を完全卒業できますように。
(ほとんど洗脳みたいな感じでしたね)
長々とすみません。まだまだ暑いですのでお身体に気をつけてご執筆ください。
どういう結末を迎えるのか楽しみにしております。
あなたにおすすめの小説
「妹の方が伯爵夫人に相応しい」と捨てられたので、私はもうあなたの失敗を止めません
三年間あなたの領地を切り盛りしてまいりましたが、離縁いたします。帳簿も契約書もすべて私の名で結んでおりますので、どうぞご自由に
旦那様は、聖女様を選ばれました。彼女の手柄は全て、私から奪ったものですが。
私を失った旦那様へ――今さら愛を語っても、もう遅いのです
【短編】婚約破棄した元婚約者の恋人が招いていないのにダンスパーティーに来ました。
私の婚約者は、私のものを勝手に配って周囲に感謝される人でした