「お前を妻だと思ったことはない」と言ってくる旦那様と離婚した私は、幼馴染の侯爵令息から溺愛されています。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
王女様の口調が現代の女性が使う言葉遣いが多く、主人公は王女だよね??と違和感がありました。
例えば"そうだよね?"も"そうよね?"の方が上品で違和感がない。
(バブル世代女性くらいまでは"〜だわ、〜よね"等の女性言葉をよく使う)
ジグールがエリームを冷遇していたのには、王家との因縁の他にも何か裏があったのかなと推測してます(的外れかもしれませんが)。執事は離婚後の今になって行動を起こすのではなく、エリームをそれとなくこっそり助けてくれればよかったのにと思いました。
ジグールとエリームが結婚していたか、婚約していたのか、私も時々混乱しました。例えば、第42話の最後のほうで「私は、ジグールとの婚約で苦しい日々を送っていた」と書いてあります。結婚していたのなら、「ジグールとの結婚で」とかそんな感じになるのではと思いました。
差し出がましいことを書いて失礼しました。続きを楽しみにしています。
ジグールとは婚約だったの?結婚だったの?
表現が丁寧すぎて、あまり臨場感のないお話だと思いました。
このゆったり感がいいと思う人もいれば、物足りないと感じる人もいるかもしれません。
作風なのでしょうけれど…お話によって緩急をつけた方がいいかなと自分は思いました。
お話自体はのんびり読めるので、他のお話も読ませていただきたいと思います。
採用してもええんやで!
【妄想劇場】
「そういう事でしたか……」
エリームがカルディアスの実家に赴いている時、アルベルドは先王から先の結婚の理由を聞いていた。
「ジグールが先代オルバディオン公爵の後妻の連れ子とはね」
「彼は《種が無い》為に子を作れなかった。
ジグールに公爵家の血は流れておらぬ、だがあの男はしがらみを棄ててわしに頭を下げてきた、ジグールを貴族に残す為に」
「それがエリームとの結婚ですか……ですが」
「解っとる、エリームには酷いことをした。ジグールの事を公表し、公爵家は潰す、先代ももしもの時にはと承知させた」
無意味な縁組を強行して、まともに王女へ対応しなかった公爵家そのものが内部の統率取れていない感じですね。元当主は身内を納得させる手腕が無かったのか、現当主が視野搾取になってしまっているのか…。
因縁ありきなら、王家側も中に飛び込ませる駒をもっとフォローすべきでしたね。
何にせよ、公爵家は謀反が離反でもするつもりなのかという行いではありますが。
侯爵家も決して下位の爵位ではないですから、公爵家も王族も軽んじる事は出来ない相手。そんなところと、改めて強い信頼関係と穏やかな心を持って新たな縁ができそうで良かったです。
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