【完結】純白のウェディングドレスは二度赤く染まる
初夏の日差しが強くなる頃、王都の書店では、ある一冊の本がずらりと並んでいた。
それは、半年前の雪の降る寒い季節に死刑となった一人の囚人の手記を本にまとめたものだった。
囚人の名は『イエニー・フラウ』
彼女は稀代の悪女として知らぬ者のいない程、有名になっていた。
その彼女の手記とあって、本は飛ぶように売れたのだ。
しかし、その内容はとても悪女のものではなかった。
人々は彼女に同情し、彼女が鉄槌を下した夫とその愛人こそが裁きを受けるべきだったと憤りを感じていた。
その手記の内容とは…
それは、半年前の雪の降る寒い季節に死刑となった一人の囚人の手記を本にまとめたものだった。
囚人の名は『イエニー・フラウ』
彼女は稀代の悪女として知らぬ者のいない程、有名になっていた。
その彼女の手記とあって、本は飛ぶように売れたのだ。
しかし、その内容はとても悪女のものではなかった。
人々は彼女に同情し、彼女が鉄槌を下した夫とその愛人こそが裁きを受けるべきだったと憤りを感じていた。
その手記の内容とは…
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イエニーは自分のブライアンへの愛を踏みにじられたと言うけど、ブライアンのメリルへの愛は尊重しないんだなーと思いました。
確かにブライアンはクズだけど、イエニー以外を愛する権利はあると思うし、2度目の人生はブライアンの気持ちを尊重して、ブライアンを諦めるべきだったと思います。
何だかただの逆恨みっぽいです。
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イエニーの心を癒したのは、復讐を果たした事でもブライアンの改心でもなく、不仲にならず愛して育ててくれた両親と、愛してくれたグレゴリーですね。
ブライアンの幸せを祝えない私は心が狭いのでしょうか?誰からも愛されず、前世の自分を悔やみながら、謝る事も許されずに一人の人生を歩いて欲しかったと思ってしまいました。
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想いを断ち切れないっていうのは悲劇から抜け出せないんだなぁ…と
しみじみしながら読ませていただきました。
そんな男、捨てたらいいじゃんと思うのは外野の勝手な意見かな。
それはそうと、イエニーちゃんはフラウ侯爵“夫人”なのですか?
せっかく女子でも爵位が継承出来るようになったのに…
グレゴリー君を立てたのでしょうかね?
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