あなたにおすすめの小説

冷酷夫からの離婚宣告を受けたので、次は愛してくれる夫を探そうと思います。 表紙

冷酷夫からの離婚宣告を受けたので、次は愛してくれる夫を探そうと思います。

「……それでは、クラウディア。君とはあと、三ヶ月で離縁しようと思う」 一年前に結婚した夫ジャレッドからの言葉に、私はまったく驚かなかった。 彼はずっと半分しか貴族の血を持たぬ私に対し冷たく、いつかは離婚するだろうと思っていたからだ。 それでは、離婚までに新しい夫を見付けねばとやって来た夜会に、夫ジャレッドが居て!?
恋愛 完結 ショートショート
文字数 10,081
私との約束だけ、いつも忘れる夫でした 表紙

私との約束だけ、いつも忘れる夫でした

ミレーヌは、夫ダリウスとの約束をいつも楽しみにしていた。 一緒に出かける日も、食事をする日も、その時間のために予定を空けて待っていた。 けれどダリウスは、仕事や他人との約束はきちんと覚えているのに、なぜかミレーヌとの約束だけは忘れてしまう。 そのたびに謝られ、「今度こそ」と思ってきたミレーヌだったが、ある日ふと気づく。 ――待たなければ、傷つくこともないのではないか。 それから彼女は、夫のために予定を空けることをやめた。 ただそれだけのことだったはずなのに、二人の日常は少しずつ変わり始める。
恋愛 完結 短編
文字数 10,431
夫の書斎に飾られていた肖像画は、私ではない女性のものでした 表紙

夫の書斎に飾られていた肖像画は、私ではない女性のものでした

結婚して四年。 政略結婚ではあったものの、夫エドガーとは穏やかな夫婦関係を築いてきたつもりだったアデリーヌ。 ある日、夫の書斎へ書類を届けた彼女は、見覚えのない一枚の肖像画を見つける。 描かれていたのは、美しい一人の女性。 しかも古くから飾られていたものではなく、額縁も絵も最近手入れされたように見えた。 「この女性は、どなたですか?」 問いかけたアデリーヌに、夫が返したのは 「昔の知人だ」 ただ、それだけだった。 けれどアデリーヌはまだ知らなかった。 その肖像画が、四年間信じてきた夫婦の関係を見つめ直すきっかけになることを。
恋愛 完結 短編
文字数 11,782
忘却令嬢〜そう言われましても記憶にございません〜【完】 表紙

忘却令嬢〜そう言われましても記憶にございません〜【完】

ほんの一瞬、躊躇ってしまった手。 誰よりも愛していた彼女なのに傷付けてしまった。 ずっと傷付けていると理解っていたのに、振り払ってしまった。 彼女は深い碧色に絶望を映しながら微笑んだ。 ※読んでくださりありがとうございます。 ゆるふわ設定です。タグをころころ変えてます。何でも許せる方向け。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 53,338
結婚三周年の朝、夫から「今日から別々に暮らそう」と告げられました 表紙

結婚三周年の朝、夫から「今日から別々に暮らそう」と告げられました

結婚三周年を迎えた朝、イレーネは夫のユベールと、これからも穏やかな結婚生活を続けていくのだと思っていた。 ところが、二人で朝食を囲んでいたユベールは、突然「今日から別々に暮らそう」と告げる。 離縁したいわけではない。ただ、これからは同じ屋敷で暮らさず、少し距離を置きたいのだという。 思いがけない言葉に傷つきながらも、夫がそれを望んでいるのなら無理に引き留めることはできない。離縁すれば教会への手続きだけでなく、両家や社交界への説明も必要になるため、イレーネは婚姻関係を続けたまま自分が別邸へ移ることを決める。 そうして始まったユベールのいない生活は、当然寂しいものになるはずだった。 けれど、別邸で過ごす日々が重なるにつれて、イレーネの中には思いもしなかった変化が生まれていく。 そして妻を送り出したユベールもまた、自分が想像していたものとはまるで違う別居生活を送ることになった。
恋愛 完結 短編
文字数 12,355
夫が我が家へ連れてきた女性は、なぜか私の席に座っていました 表紙

夫が我が家へ連れてきた女性は、なぜか私の席に座っていました

大商会の娘レティシアは、経営難に陥っていた子爵家のアルベルトと政略結婚した。 愛から始まった結婚ではない。 それでも数年間を夫婦として過ごし、領地のために実家の商会との橋渡しも続けてきたレティシアは、二人の間には穏やかな信頼くらいはあると思っていた。 そんなある日、アルベルトが一人の若い女性を屋敷へ連れてくる。 「昔馴染みのクラリッサだ。しばらくうちで面倒を見ることにした」 事前の相談は、何もなかった。 そしてその日の夕食。 レティシアが食堂へ入ると、クラリッサはなぜか、この家の女主人である自分の席に座っていた。 慌てて立ち上がろうとするクラリッサ。 それを止めたのは、夫だった。 「僕が座らせたんだ。君ならこれくらい気にしないだろう?」 問題は、一脚の椅子ではなかった。 夫が当然のように決めていたこと。 妻なら受け入れると思われていたこと。 そして、今まで見ないふりをしていたもの。 ひとつの席から始まった違和感は、やがてレティシアに、自分の結婚そのものを見つめ直させていく。
恋愛 完結 短編
文字数 26,338
【完結】「心に決めた人がいる」と旦那様は言った 表紙

【完結】「心に決めた人がいる」と旦那様は言った

「俺にはずっと心に決めた人がいる。俺が貴方を愛することはない。貴女はその人を迎え入れることさえ許してくれればそれで良いのです。」 そう言われて愛のない結婚をしたスーザン。 彼女にはかつて愛した人との思い出があった・・・ 産業革命後のイギリスをモデルにした架空の国が舞台です。貴族制度など独自の設定があります。 ---- 初めて書いた小説で初めての投稿で沢山の方に読んでいただき驚いています。 終わり方が納得できない!という方が多かったのでエピローグを追加します。 お読みいただきありがとうございます。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 34,905
五百年前の後宮制度を復活させて聖女を側妃に迎えるそうなので、王子を連れて祖国へ帰ります 表紙

五百年前の後宮制度を復活させて聖女を側妃に迎えるそうなので、王子を連れて祖国へ帰ります

五百年も前に使われなくなった後宮制度を持ち出し、異世界から現れた聖女を側妃として迎えたい。 夫である国王フリードリヒからそう告げられた王妃ジュリエットは、怒るより先に呆れてしまった。 ジュリエットは、国境紛争を避けるための和平の証として隣国モンレーヴから嫁いできた王女だった。 王妃として国を支え、ただ一人の王子リュシアンにも恵まれた。 けれど、王族とは国民に恥じることのない振る舞いを求められる存在だと考えるジュリエットにとって、フリードリヒの判断は到底受け入れられるものではなかった。 「分かりました。それでは私は、祖国へ帰らせていただきます」 まだ幼い息子と、母国から連れてきた者たちとともに。 フリードリヒは、それが里帰りになる程度にしか考えていなかった。 ――和平のために結ばれた婚姻が、何によって成り立っていたのかを知るまでは。
恋愛 完結 長編
文字数 182,224