婚約者に妹を紹介したら、美人な妹の方と婚約したかったと言われたので、譲ってあげることにいたしました
「こちら、妹のマリアンヌですわ」
妹を紹介した途端、私のご婚約者であるジェイコブ様の顔つきが変わったのを感じました。
「マリアンヌですわ。どうぞよろしくお願いいたします、お義兄様」
「ど、どうも……」
ジェイコブ様が瞳を大きくし、マリアンヌに見惚れています。ジェイコブ様が私をチラッと見て、おっしゃいました。
「リリーにこんな美しい妹がいたなんて、知らなかったよ。婚約するなら妹君の方としたかったなぁ、なんて……」
「分かりましたわ」
こうして私のご婚約者は、妹のご婚約者となったのでした。
妹を紹介した途端、私のご婚約者であるジェイコブ様の顔つきが変わったのを感じました。
「マリアンヌですわ。どうぞよろしくお願いいたします、お義兄様」
「ど、どうも……」
ジェイコブ様が瞳を大きくし、マリアンヌに見惚れています。ジェイコブ様が私をチラッと見て、おっしゃいました。
「リリーにこんな美しい妹がいたなんて、知らなかったよ。婚約するなら妹君の方としたかったなぁ、なんて……」
「分かりましたわ」
こうして私のご婚約者は、妹のご婚約者となったのでした。
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それがないとただの交際ではないでしょうか。
面白いお話なだけに「御」の使い方がおかしいのが気になって残念でした。
令嬢らしさや性格云々ではなく、単純に丁寧語として使い方を間違えているためです。
他の方からも指摘されているようですし、そこ以外は特に気になるところもなかっただけに、これをらしさと本当に思われているのなら残念です。
memechobiさん
ご指摘下さり、ありがとうございます。他の読者様からも同様のご指摘を頂き、考慮した上で修正しましたが、他にも間違いがあるか再度確認致します。
読者様に不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
貴重なお時間を割いてコメント下さり、感謝します。ありがとうございました。
「ご婚約者」という言い方があり得ない事は他の方の指摘があり、それを作者様が改める気がない事も理解しました。
であれば、「侯爵卿」という敬称があり得ない事も理解した上で修整しないのでしょうね。
通常は公式な場では家名+爵位、少し砕けた場では家名+卿となります。
名前+爵位+卿は絶対にあり得ません。
そういった敬称を含めたものをきちんと調べて使わないと作品に説得力がなくなり、評価は低くなります。
作者様が改める気が一切ないようなので、私はまだ2話目ですが読むのをやめます。
木花咲耶さん
ご指摘くださり、ありがとうございます。感謝いたします。
「卿」の扱いについては、完全に私の認識間違いでした。教えて下さり、有難うございます。
「ご婚約者」という言い方に関しては、全ての作品をそうしているわけではなく、登場人物の性格等を考慮して変えていましたが、読む方にとってそれが読み進める上で気になり、読む気を失わせるのであれば、そういったことも修正していく必要があるのかと感じました。
こういった分野の小説を今まで描いた事がなく、言葉使いや知識も含めて勉強不足であることを自覚しています。もっと下調べして執筆するべきですね、申し訳ありません。
わざわざお時間を割いてコメント下さり、ありがとうございました。
一気読みしちゃいました(*´ω`*)
どんでん返しって、こういう事か!って感動しました(*´罒`*)
マリアンヌの『お姉様大好き』感が可愛くて、こんな娘が欲しかったと思ってしまったので、リアルの娘に心の中で謝罪( *^艸^)
椎葉朱夏さん
感想を寄せてくださり、ありがとうございます。一気読みしていただけて、とても嬉しいです。
姉妹に婚約者を奪われたり、婚約者を諦めて差し出す話はよくあるのですが、こんな妹もいてもいいのではないかなぁと思って描いたので、とても嬉しいです。
私自身、娘がふたりいるのですが姉妹喧嘩が絶えず💦、リリーとマリアンヌを見習ってほしいという気持ちも込めています(笑)私も、こんな娘がほしかったぁ😆
マリアーーーンヌッ!!!
最高です(*´`*)笑
楽しくサクッと読んでしまいました!
奏音様の作品を読むのはこの作品が初めてなので、他のはなしを読みに行ってきます三┏( ˙-˙ )┛笑
Kodoc戦士さん
感想を寄せてくださり、ありがとうございます。『マリアーーーンヌッ!!!最高です(*´`*)笑』とのお言葉、とても嬉しく、励みになります。
他の作品にも興味を持っていただけて幸せです♪ Kodoc戦士さんが気に入ってもらえる作品が見つかったら嬉しいです。
とてもテンポが良くて一気読みしました!
妹の想い人さんのお話も読んでみたくなりました。
他の作品もこの後、読ませていただきます♪
Ichikoさん
感想を寄せて下さり、ありがとうございます。一気読みして頂けて嬉しいですし、励みになります。
マリアンヌの恋バナについては考えていませんでしたが、思いついたら描いてみたいと思います。
他の作品にも興味を持って頂けて幸せです♪気に入った作品が見つかったら嬉しいです。
古典的なすれ違いの両片思いだけど、きちんとまとめられていて、スッキリと読むことができました。面白かったです。
ただ、敬語など言葉遣いがおかしいことが気になりました。
自分の婚約者のことを話すのに「ご婚約者様」とは言わないですよね。特にその婚約者本人に向かっては。
婚約者本人に向かって呼び掛けるのであれば、名前で呼び掛けるのが普通ですし、話の流れでちゃかして「婚約者様」と呼び掛けることもあるかもしれませんが、「『ご』婚約者様」はないなぁ。
第三者(例えば妹や両親)に対して婚約者のことを話題にしたときも、「〇〇様」「婚約者様」と言うことはあっても「『ご』婚約者様」とは言いませんよ。
「『ご』婚約者様」というのは、他人の婚約者に対しての言葉。例えば友人の婚約者であったり。基本は目上の赤の他人の婚約者に対して「ご婚約者様」と言いますね。
妹の婚約者に対してその呼び掛けをするということは、妹を家族とは思っていない。赤の他人。あるいは自分より身分が上で、そう呼ばないと不敬になると思っているってことです。
あ、その辺り突っ込めば面白くなりそうですね。
佐々木 玲さん
感想とご指摘を寄せてくださり、ありがとうございます。面白いと言っていただけて、とても嬉しく、励みになります。
私自身、「ご婚約者様」という呼び方がおかしいことは分かっていましたが、令嬢らしさを押し出すためにわざと本人に使わせていました。これは、私の中での令嬢やお嬢様に対する勝手なイメージなのですが、文法的には間違っているにもかかわらず、やたら「お」や「ご」を多用する傾向があると感じていましたので。第三者視点ではなく、主人公による視点で描いていることも関係しています。
そういったわけで、佐々木 玲さんに不快な思いをさせてしまったのでしたら、大変申し訳ありません。
また、令嬢ものに関してはまだ描き始めたばかりで分からない点が多々あり、私のイメージで描いてしまっているものも多々ありますので、こういったご指摘は大変ありがたく、真摯に受け止めて、今後の作品に生かしていきたいと思っています。
どうもありがとうございました。
(*´-`)、良かった。
偽の婚約話だったのね。よかったよ(T-T)。
マリアンヌの好きな人は誰だろう?
ジェイコブの友達?
とまとさん
完結までお付き合いくださり、ありがとうございました。
婚約話はマリアンヌの計画でしたね。
マリアンヌの意中の方……もしかしたら、ジェイコブの友達かもしれませんね❣️
うんうん、ジェイコブのあほー!
不器用。朴念二。両片思いなのに。
婚約取り消しは出来るのかな?
とまとさん
感想を寄せてくださり、ありがとうございます❣️とても励みになります。
本当にどちらも不器用で、読んでいてもどかしくなりますよね。
マリアンヌはいったいどんな反応をするのか、婚約取り消しはできるのか……完結までお付き合いいただけると嬉しいです。
ジェイコブのアホ!
完全に誤解されてるじゃないの!!
砂月ちゃん
感想を寄せて下さり、ありがとうございます😊とても励みになります。
ジェイコブもリリーも、なんだか気持ちがすれ違っているようですね。これからどうなるのか、完結まで見守って頂けると嬉しいです❤️