後宮祓いの巫女は、鬼将軍に嫁ぐことになりました
後宮で怪異を祓う下級巫女・紗月は、ある日突然、「鬼」と噂される将軍・玄耀の妻になれと命じられる。
それは愛のない政略結婚――
人ならざる力を持つ将軍を、巫女の力で制御するための契約だった。
後宮の思惑に翻弄されながらも、二人は「契約」ではなく「選んだ縁」として、共に生きる道を選ぶ――。
それは愛のない政略結婚――
人ならざる力を持つ将軍を、巫女の力で制御するための契約だった。
後宮の思惑に翻弄されながらも、二人は「契約」ではなく「選んだ縁」として、共に生きる道を選ぶ――。
あなたにおすすめの小説
雪嶺後宮と、狼王の花嫁
由香後宮に降る雪は、呪いではなく嘆きだった。
巫女として献上された少女セツナは、封じられた狼王の“花嫁”としての前世を思い出す。
人と妖、政と信仰の狭間で、彼女が選ぶのは従属ではなく均衡。
雪嶺を舞台に描く、異種婚姻×後宮伝承譚。
身を引いたのに、皇帝からの溺愛が止まりません ~秘された珠の還る場所~
ささゆき細雪五年前、内乱の混乱のなかで姿を消した最愛の妃・白瑤華(はくようか)。
彼女を失った皇帝・景玄耀(けいげんよう)は、その後ただ一人を想い続けながら執務に追われていた。そんなある日、書類に彼女の名前を発見し、居ても立っても居られなくなる。
――死んだはずの彼女が、生きている?
同姓同名かもしれないが確かめずにいられなくなった彼は地方巡察を決行。そこで、彼によく似た幼子とともに彼女と再会、地方官吏として働く瑤華と、珠児(しゅじ)を見て、皇帝は決意する――もう二度と、逃がさないと。
「今さら、逃げ道があると思うなよ」
瑤華を玄耀は責めずに、待ちの姿勢で包み込み、囲い込んでいく。
秘された皇子と、選び直した愛。
三人で食卓を囲む幸福が、国をも動かすことになるなんて――?
* * *
後宮から逃げ出して身を引いたのに、皇帝の溺愛は止まらない――これはそんな、中華風異世界ロマンス。
旦那様には好きな人がいる
えくれあ私の旦那様である、テオドール・セルヴァン侯爵様には好きな人がいる。
それは、幼馴染であり、王太子妃でもあるマチルダ様だ。
お二人は、いつもとても仲睦まじいご様子で、そんな叶わぬお二人の恋をそっと見守るのが私の日常だった。
そんなある日、夜会にめったに顔を出さない王太子殿下に、ダンスに誘われて。それがきっかけで、私の日常は少しずつ変化し始めた。
【序章完結】無能力者の私と、退魔四家嫡男の婚姻事情。
天木奏音神力を持ち魔を祓うために存在する、退魔四家。
そのうちの一つ、七篠家に生まれた柊は、何故か神力を持たずに生まれてきた。母親は追い出され、優秀な跡取りを生んだ後妻には疎まれ、父親からは存在を無視される日々。
だけど、マイペースな柊にはそんな扱いにもどこ吹く風で、虎視眈々と脱走計画を立てる日々。
異母弟の誕生祝の真っ最中に、計画を実行に移そうとしたけど――?
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
最強お嬢様は手がつけられない——けど幼なじみの俺にだけ甘すぎる
由香名門家に生まれた令嬢・白鷺院凛華は、才色兼備にして冷酷無比、“氷の女王”と恐れられていた。
——ただ一人を除いて。
幼なじみの黒瀬悠真だけは、彼女に平然と口答えし、距離も近い。
それどころか凛華は、彼の前ではなぜか機嫌が崩れる。
「……あんた、なんでそんな顔してんのよ」
それは誰にも見せない、寂しさの色。
彼女を狙う陰謀、家同士の思惑、婚約問題。
完璧なお嬢様が唯一頼るのは——ずっと隣にいた幼なじみだった。
これは、最強すぎるお嬢様と、彼女の弱さを知る唯一の少年の、距離バグな主従ラブ。
後宮薬師は名を持たない
由香後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
凱旋した英雄は聖女を選びました。~冬の補給路を守っていた私は静かに軍を去ります~
握夢(グーム)「君は後方にいただけだ」――
凱旋した英雄の婚約者からそう切り捨てられた私は、
静かに軍を辞職しました。
――冬の補給路管理。
――兵糧配分。
――医薬品輸送。
――損耗率管理。
全部、私の仕事だったのですが。
三週間後、
王国軍は補給崩壊。
「なぜ食糧が届かない!」
「なぜ兵が飢える!」
……逆にお聞きしますが、
今まで“なぜか全部上手く回っていた”理由を、
一度でも考えたことはありましたか?
これは、
誰にも評価されなかった兵站官(へいたんかん)が、
隣国の辺境伯にだけ価値を見抜かれ、
人生を取り戻す物語。
今更「戻ってきてくれ」と泣きつかれても、
私は隣国の最高機密ですので――!