朱色の雫
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そんな中、朱己の次の側近を決めろと父から通告されるが、心の整理が追いつかず、民の日常を視察するという名目で人間界に降りると、そこには人間から迫害されている霊獣夫婦がいた。
国の長として、必要なものとは何か?日々葛藤しながら傷つきながら、考えもがいて生きていく異世界ファンタジー。
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【良い点(箇条書き)】
・登場人物それぞれにドラマがある。出会いについてだったり、抱えているものだったり。
・登場人物それぞれに背景があることから、物語に厚みが出ていると感じる。
・登場人物画多い分、名前などに工夫が凝らされている印象。個性も強い。
・舞台設定が細かく、説明も丁寧である。
・心理描写が丁寧であり、それぞれの心の動きが分かりやすい。
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セブンさん、優人さん、この度は素敵なレビューをありがとうございます!
作者ながら、この作品に引き込まれるレビューだなと感じています。とても読みたくなりました。
愛の詰まった素敵なレビューをありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
【簡単なあらすじ】
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双子は不吉とされている大国ナルスにて、次代長の候補である主人公は伯父の策略により側近であり婚約者であった者を自ら手にかけてしまう。その死から一年後、仇敵である伯父と遭遇する。危険な目に遭うことは分かっていたものの、その心の傷は深く側近を迎えることができないでいた。そんな彼女はある報告の真実を確かめるべく、ある村に向かったのだが……。
【物語の始まりは】
大国ナルスを建立した、ある双子の長とその弟の物語から始まっていく。罠にはめられたと解釈することのできる流れだが、この双子の物語は大国ナルスの歴史の一部に過ぎないと思われる。本編に入ると、次代長候補である朱己の視点から始まっていく。
【舞台や世界観、方向性(箇条書き)】
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続く
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これからも頑張ってください!
ビスリンさん、感想ありがとうございます……!!
大変恐縮です。読み込んでいただきとても嬉しいです。
展開が遅い作品なので、少々くどさもあるかもしれませんが、お時間のあるときにゆっくりお読みいただけますと幸いです。
本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!
お気に入りに登録しました~
SparkNorkx様、お気に入り登録ありがとうございます!
至らぬ点読みづらい点もあろうかと思いますが、お読みいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
作品登録しときますね♪ゆっくり読ませてもらいます♪
花雨様、登録ありがとうございます!
処女作なのでまだ改稿の余地が多分にありますが、温かい目で見守っていただけますと幸いです!
よろしくお願いいたします。
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