操甲天使:クローズアウトエンジェルズ!
……23世紀。地球人類は新天地たる惑星・Exアースへと入植を開始。 それにより莫大な経済利益を享受し始めた地球本星圏“だけは”永らくの文明の停滞から脱しつつもあった… …が、憚る道理など枷られてないのだとばかりに豚のように利を貪り、功を得るのにも取り繕うモラルなども無く、本星への利潤と資源を汲み上げて送る為にと己等に与えられた独占許免状こそがその免罪符なのだとして目に余る惨い専横を振るうがままの、植民地人への搾取と収奪に手段も目的も名分も体裁をも選ばない植民地自治政府。 23世紀半ば頃、これの暴政は、とうとう入植開拓民の大規模決起を招く事態へと至る。 その自治政府のチカラの最大の裏付けそのものの、地球本星から遠路はるばるこの星まで運び込んできた強力無比たる在来兵器群。これに対するは、碌な掩護も十全な支援もないままの過酷な開拓労働において入植民達のなによりもの“戦友”であり続けてきてその絶大な効能から一種の守護天使じみてもいた、この星における普及品の人型汎用重機……それをテクニカル車両化改装を施しただけの『スタンディング・アーマー(SA)』だった。 ……通常兵器の生産が現地には許可されてなく設備もノウハウもないこの星において、SAが唯一量産と自家調達の効く戦闘兵器たりえたこと。 それこそが、この戦乱の開始から、それからのなおさらおびただしい惨事をこの世のこの星の上に際限無く増殖し得て顕現させていく何よりもの根因として……いつかはあるべきだった筈の決着と終結の希望などというのを、追えば追うほど遠くに掻き消える蜃気楼かの如く……あるいはまるで蟻地獄の砂の坩堝の中に、砂金の一粒として落として掻き消していくのだった。……そして…… (描けた順に投稿していく予定のオムニバス?形式…)
(ピクシブとニコニコ静画にも投稿しています…)
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