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沈黙にも負けそうな声量。しかし一番聞いてほしい人には聞こえたらしい。俯いていた視界の隅、杏珠さんのポニーテールが大きく揺れた。
「今、何て?」
驚きを含んだ声。目は見開かれ、まるで信じられないものを耳にしたと告げているよう。気に障ったのだろうか。きっとそうだ。初対面の年下にあだ名で呼ばれて、いい気分なわけ――。
「あっ、杏さんっ! 前、前!」
とっさに反応した杏珠さんが急ブレーキを踏み、思いっきり前へつんのめった。小さく見えていた前の車が、いつの間にか目の前にいたとは……危うく追突するところだった。
「大丈夫?」
「なん、とか」
二人して大きなため息を吐き出す。胸に手を当てて呼吸を整える。全く速度を落とさない鼓動に耳を傾けていると、杏珠さんがこちらに顔を向けた。
「ごめんね。驚いてよそ見しちゃった」
「そんな、呼んだ私が悪いんです。すみませんでした」
「謝らないでよ。嬉しかったんだから」
口元をほころばせた杏珠さんが再びアクセルを踏んだ。
「今まであだ名で呼ばれたことがなくてね。新鮮でつい嬉しくって」
「一度も、ですか?」
杏珠さんがええ、と答えた後でハンドルを切った。軽く右に流れる体と、段差を踏み越えて揺れる車内。道をそれてコンビニの駐車場へと入っていた。
まばらに空いている駐車スペースから、杏珠さんが選んだのは一番隅。バックで駐車し、ふうと一息ついた。
「学生時代は勉強ばかりでね」
杏珠さんがシートベルトを外す。同じようにカチリとシートベルトのロックを解いた。
「友だちがいなくて、社会に出ても人との付き合いが苦手だったんだ。あんちゃんは何飲む? 買ってあげるから選びに行こう」
「あ、あの、えと、いいんですか?」
突然の善意に戸惑ってしまった。
「もちろん。ついでにお菓子とかも買っちゃお」
小さな笑みを置いて杏珠さんが外へ。慌ててドアを開ければ、かつて浴びていた日差しが容赦なく全身を包み込んだ。気にならなくなっていた蝉の声も相まって、今にも引いた汗が戻ってきそう。
そんな私の目の前を杏珠さんが颯爽と通り過ぎる。小走りで追いつき、ペットボトル飲料の冷蔵ショーケースへ歩みを進めた。どれを飲もうか。普段ならじっくり悩むものの、目についたカフェオレを適当に手に取った。
「あの、これで。ありがとうございます杏珠さん」
「いいのいいの。それよりもう、杏さんって呼んでくれないの?」
杏珠さんの寂しげな表情に言葉が詰まる。
「私ね、仲良くなりたくてあんちゃんって呼んだんだ。慣れないことをしたからまだドキドキしてる」
「映画のせりふを口にするって、恥ずかしいですもんね」
「映画?」
杏珠さんのポニーテールが小さく揺れた。じっとこちらを見つめるポカン顔。嫌な予感が背中を駆けていく。
「しばらく一緒にいるからって、ハイカーズのせりふをまねたんですよね?」
「そんなせりふあったの?」
「はい。だから私も杏珠さんをあだ名で……」
徐々に小さくなる声と、反比例して大きくなる胸の鼓動。自分が勝手に勘違いしていたことに気付くまで、そう時間はかからなかった。
「ぷっ」
耳元で聞こえていた鼓動をかき消す笑い声。杏珠さんが口元を手で覆って笑っている。
「あんちゃんって面白い。拾ってほんとよかった」
どう反応していいか分からない。ワックスの行き届いた白い床へ目をやり、小さく「う」とだけ唸った。
「私もあんちゃんって呼ぶから、杏さんって呼んでくれない? 嫌ならいいよけど」
明るい表情から、人を惹きつける愁いを帯びた顔へ早変わり。思わず「呼びますっ」と食い気味に答えてしまった。
「ありがとう。それじゃあお菓子見に行こうか」
杏珠――杏さんに肩を押されてお菓子コーナーへ。当たり前だけど、近所のコンビニとほとんど同じラインナップ。
「どれにしようかな」
チョコレートがずらりと並ぶ棚の前で、腕を組んで真剣な眼差しを送る杏さん。よほどチョコレートが好きなのだろうか。
「これにしよっと」
杏さんが膝を曲げ、棚の一番下に手を伸ばす。透き通るような白い手が取ったのは、バラエティーパックと記された大きな袋だった。
「それを食べるんですか?」
「うん。いっぱい入ってるしおいしいから」
くしゃっと潰れた笑顔。杏さんは甘いものが好き。しっかりと記憶に刻み込んだ。
「そういうあんちゃんは何食べるの?」
「私は、これで」
目を向けていたポテトチップスの棚から顔をそらし、チョコレートの小袋を手に取った。チョコレートの大きさと値段が手ごろで何回か食べたことがある。一番好きではないけれど、買ってもらうのならちょうどいい。
「あんちゃんさ、遠慮してるでしょ」
「いや、そんな。これが食べたいんです」
「さっきまでポテトチップスの棚を見てたのに?」
「それは、その」
まさか見られていたとは。気まずさとも恥ずかしさとも言えない感情に顔が熱くなる。
「それに車の中でも、何かを言いかけてやめてたでしょ。そういうの、逆に気になるよ?」
「すみません」
頭を下げようとするも、肩に置かれた手に視線は上を向いた。
「怒ってないからね。とりあえず口にしてほしいだけなの」
杏さんが微笑みながら顔を傾ける。ふわりと揺れたポニーテールが心をくすぐっているよう。
「あんちゃんの話をもっと聞きたいし、とりあえず口にして、それが良いか悪いかは二人で考えてみない?」
「でも、杏さんを傷付けたり怒らせたりするかもしれませんし」
杏さんが歩み寄ってくれているのに否定ばかり。私は何がしたいんだろう。自分から嫌われにいっているのだろうか。
「あからさまに傷付ける発言とか怒らせるようなことは、言わなくていいよ。でもわからないならとりあえず教えて。それから考えようよ」
にこにこと笑みを崩さない杏さん。とりあえず、か。大方、怒らせてしまうだろうけど。
「それでさ、ほんとにそのチョコレートでいいの?」
「えっと、いえ、やっぱり」
チョコレートを棚に戻し、ポテトチップスの棚から取った大きめの袋。
「キャラメルポップコーン?」
「はい。映画館で食べているうちに、好きになっちゃって」
「車なのに?」
「あっ、すみません。汚しちゃいますね」
浮かれてなんの配慮もしていなかった。おずおずと棚へ戻そうとしたところ、杏さんの手に防がれた。
「今、何て?」
驚きを含んだ声。目は見開かれ、まるで信じられないものを耳にしたと告げているよう。気に障ったのだろうか。きっとそうだ。初対面の年下にあだ名で呼ばれて、いい気分なわけ――。
「あっ、杏さんっ! 前、前!」
とっさに反応した杏珠さんが急ブレーキを踏み、思いっきり前へつんのめった。小さく見えていた前の車が、いつの間にか目の前にいたとは……危うく追突するところだった。
「大丈夫?」
「なん、とか」
二人して大きなため息を吐き出す。胸に手を当てて呼吸を整える。全く速度を落とさない鼓動に耳を傾けていると、杏珠さんがこちらに顔を向けた。
「ごめんね。驚いてよそ見しちゃった」
「そんな、呼んだ私が悪いんです。すみませんでした」
「謝らないでよ。嬉しかったんだから」
口元をほころばせた杏珠さんが再びアクセルを踏んだ。
「今まであだ名で呼ばれたことがなくてね。新鮮でつい嬉しくって」
「一度も、ですか?」
杏珠さんがええ、と答えた後でハンドルを切った。軽く右に流れる体と、段差を踏み越えて揺れる車内。道をそれてコンビニの駐車場へと入っていた。
まばらに空いている駐車スペースから、杏珠さんが選んだのは一番隅。バックで駐車し、ふうと一息ついた。
「学生時代は勉強ばかりでね」
杏珠さんがシートベルトを外す。同じようにカチリとシートベルトのロックを解いた。
「友だちがいなくて、社会に出ても人との付き合いが苦手だったんだ。あんちゃんは何飲む? 買ってあげるから選びに行こう」
「あ、あの、えと、いいんですか?」
突然の善意に戸惑ってしまった。
「もちろん。ついでにお菓子とかも買っちゃお」
小さな笑みを置いて杏珠さんが外へ。慌ててドアを開ければ、かつて浴びていた日差しが容赦なく全身を包み込んだ。気にならなくなっていた蝉の声も相まって、今にも引いた汗が戻ってきそう。
そんな私の目の前を杏珠さんが颯爽と通り過ぎる。小走りで追いつき、ペットボトル飲料の冷蔵ショーケースへ歩みを進めた。どれを飲もうか。普段ならじっくり悩むものの、目についたカフェオレを適当に手に取った。
「あの、これで。ありがとうございます杏珠さん」
「いいのいいの。それよりもう、杏さんって呼んでくれないの?」
杏珠さんの寂しげな表情に言葉が詰まる。
「私ね、仲良くなりたくてあんちゃんって呼んだんだ。慣れないことをしたからまだドキドキしてる」
「映画のせりふを口にするって、恥ずかしいですもんね」
「映画?」
杏珠さんのポニーテールが小さく揺れた。じっとこちらを見つめるポカン顔。嫌な予感が背中を駆けていく。
「しばらく一緒にいるからって、ハイカーズのせりふをまねたんですよね?」
「そんなせりふあったの?」
「はい。だから私も杏珠さんをあだ名で……」
徐々に小さくなる声と、反比例して大きくなる胸の鼓動。自分が勝手に勘違いしていたことに気付くまで、そう時間はかからなかった。
「ぷっ」
耳元で聞こえていた鼓動をかき消す笑い声。杏珠さんが口元を手で覆って笑っている。
「あんちゃんって面白い。拾ってほんとよかった」
どう反応していいか分からない。ワックスの行き届いた白い床へ目をやり、小さく「う」とだけ唸った。
「私もあんちゃんって呼ぶから、杏さんって呼んでくれない? 嫌ならいいよけど」
明るい表情から、人を惹きつける愁いを帯びた顔へ早変わり。思わず「呼びますっ」と食い気味に答えてしまった。
「ありがとう。それじゃあお菓子見に行こうか」
杏珠――杏さんに肩を押されてお菓子コーナーへ。当たり前だけど、近所のコンビニとほとんど同じラインナップ。
「どれにしようかな」
チョコレートがずらりと並ぶ棚の前で、腕を組んで真剣な眼差しを送る杏さん。よほどチョコレートが好きなのだろうか。
「これにしよっと」
杏さんが膝を曲げ、棚の一番下に手を伸ばす。透き通るような白い手が取ったのは、バラエティーパックと記された大きな袋だった。
「それを食べるんですか?」
「うん。いっぱい入ってるしおいしいから」
くしゃっと潰れた笑顔。杏さんは甘いものが好き。しっかりと記憶に刻み込んだ。
「そういうあんちゃんは何食べるの?」
「私は、これで」
目を向けていたポテトチップスの棚から顔をそらし、チョコレートの小袋を手に取った。チョコレートの大きさと値段が手ごろで何回か食べたことがある。一番好きではないけれど、買ってもらうのならちょうどいい。
「あんちゃんさ、遠慮してるでしょ」
「いや、そんな。これが食べたいんです」
「さっきまでポテトチップスの棚を見てたのに?」
「それは、その」
まさか見られていたとは。気まずさとも恥ずかしさとも言えない感情に顔が熱くなる。
「それに車の中でも、何かを言いかけてやめてたでしょ。そういうの、逆に気になるよ?」
「すみません」
頭を下げようとするも、肩に置かれた手に視線は上を向いた。
「怒ってないからね。とりあえず口にしてほしいだけなの」
杏さんが微笑みながら顔を傾ける。ふわりと揺れたポニーテールが心をくすぐっているよう。
「あんちゃんの話をもっと聞きたいし、とりあえず口にして、それが良いか悪いかは二人で考えてみない?」
「でも、杏さんを傷付けたり怒らせたりするかもしれませんし」
杏さんが歩み寄ってくれているのに否定ばかり。私は何がしたいんだろう。自分から嫌われにいっているのだろうか。
「あからさまに傷付ける発言とか怒らせるようなことは、言わなくていいよ。でもわからないならとりあえず教えて。それから考えようよ」
にこにこと笑みを崩さない杏さん。とりあえず、か。大方、怒らせてしまうだろうけど。
「それでさ、ほんとにそのチョコレートでいいの?」
「えっと、いえ、やっぱり」
チョコレートを棚に戻し、ポテトチップスの棚から取った大きめの袋。
「キャラメルポップコーン?」
「はい。映画館で食べているうちに、好きになっちゃって」
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