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春途の春編
25話 唯我と春途
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25―――唯我と春途
唯我との立会、それは唐突なことで
俺は周りを気にする事ができないくらい慌てていた。
(やばいやばいやばいやばいやばい―!なんかカッコつけちゃったけど俺、部員で一番弱いじゃん……)
独りで走り独りで反省会とか、友達いない陰キャさん代表か?俺
とりあえずとりあえずとりあえずな、素振り、そう!素振りをしよう!!
逃げともいえる。素振りをしている間は不思議と焦りが遠のいていた。
2時間後…
フッ!ハアッ!ヤアッ!!
俺は未だに素振りを続けていた。チャイムなどとっくに鳴っていて、帰らなければならぬ時刻である。が、俺はそんなことなんて知らないみたいなノリで素振りを続けてた。
その頃、唯我はというと
っち!あのゴミ、今のアタシならそのまま潰せるってのに…。なんか変だ。脚が震える、喉が渇く、なんだよ、アタシってば初陣だから緊張でもしてんのかよ。ったく、らしくもねえ。
アタシが?このアタシがか?ははっ、笑える。
けどなあ……
アタシは世界だ、初陣だとか関係ねえ!ザコいゴミも潰せねえで世界じゃねえよ……なあ!?
唯我は口と内が正反対の
よくある可愛いヤツである。
そして春途はというと――
フッ!やああっ!!!
まだ素振りを続けていた。まだまだ
アイツ、唯我はなんか難しい。
アイツはなんか見たことないタイプのヒトだ。
最初は内側からの崩壊を企んだのに今度は正面対決ときた。
素振りの手を止め唯我のことを考える。
彼女は戦い慣れしている?気もする。なんとなくだけどそう感じる。けど、こんな大会のエントリーも忘れるような弱小チームを内側から潰す?というか弱小くらい大会で潰せばいいんじゃないか?
考えれば考えるほどおかしい。
必ず何かが噛み合わない。けど、
事情とか唯我が強いとかそんなの知らない。
やって倒す!それだけだ!
唯我はというと
とはいえなんだあのゴミ、まるで
強くねえようだったが…わっかんねえ!
どこから湧いて来んだよ、あの自身はよお!!
気色悪ぃ!なんだよアイツ!ぜってえ負けねえ!
この手でアイツを!唯我が春途をぶっ潰すっ!!
そして迎えた立会当日、
オマエがどういうヤツかは知らないが
ここは勝つぞ。
はっ!知らねえよ!!知りてえのは――
アタシが!唯我が勝つことだけだ!
唯我との立会、それは唐突なことで
俺は周りを気にする事ができないくらい慌てていた。
(やばいやばいやばいやばいやばい―!なんかカッコつけちゃったけど俺、部員で一番弱いじゃん……)
独りで走り独りで反省会とか、友達いない陰キャさん代表か?俺
とりあえずとりあえずとりあえずな、素振り、そう!素振りをしよう!!
逃げともいえる。素振りをしている間は不思議と焦りが遠のいていた。
2時間後…
フッ!ハアッ!ヤアッ!!
俺は未だに素振りを続けていた。チャイムなどとっくに鳴っていて、帰らなければならぬ時刻である。が、俺はそんなことなんて知らないみたいなノリで素振りを続けてた。
その頃、唯我はというと
っち!あのゴミ、今のアタシならそのまま潰せるってのに…。なんか変だ。脚が震える、喉が渇く、なんだよ、アタシってば初陣だから緊張でもしてんのかよ。ったく、らしくもねえ。
アタシが?このアタシがか?ははっ、笑える。
けどなあ……
アタシは世界だ、初陣だとか関係ねえ!ザコいゴミも潰せねえで世界じゃねえよ……なあ!?
唯我は口と内が正反対の
よくある可愛いヤツである。
そして春途はというと――
フッ!やああっ!!!
まだ素振りを続けていた。まだまだ
アイツ、唯我はなんか難しい。
アイツはなんか見たことないタイプのヒトだ。
最初は内側からの崩壊を企んだのに今度は正面対決ときた。
素振りの手を止め唯我のことを考える。
彼女は戦い慣れしている?気もする。なんとなくだけどそう感じる。けど、こんな大会のエントリーも忘れるような弱小チームを内側から潰す?というか弱小くらい大会で潰せばいいんじゃないか?
考えれば考えるほどおかしい。
必ず何かが噛み合わない。けど、
事情とか唯我が強いとかそんなの知らない。
やって倒す!それだけだ!
唯我はというと
とはいえなんだあのゴミ、まるで
強くねえようだったが…わっかんねえ!
どこから湧いて来んだよ、あの自身はよお!!
気色悪ぃ!なんだよアイツ!ぜってえ負けねえ!
この手でアイツを!唯我が春途をぶっ潰すっ!!
そして迎えた立会当日、
オマエがどういうヤツかは知らないが
ここは勝つぞ。
はっ!知らねえよ!!知りてえのは――
アタシが!唯我が勝つことだけだ!
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