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焔乃猛剣導高校編・1
133話 真実の仮面
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133話 真実の仮面
ん?ここは………?
見慣れない白い天井と昨日の記憶を照らし合わせる
そうか。焔乃猛か。いつの間に寝ちゃってたんだろ?
時間は………深夜2時か。
風水では2時から2時半までが丑三つ時。
つまりはみんなが1番寝静まる頃らしい。
もう一眠り…なんて、俺の性格じゃ出来っこないな。顔でも洗ってくるか。えーと…洗面所はっと…。
あったあった。
右手に持つタオルを横におき、白い桶に水を貯める。
それにしても、色々あったなあ。
出迎えてもらって説明受けて、立会場の予約もしたし、認定戦もした。鍛刀ブースで冥が俺の刀剣を作ってくれることにもなった。めぐるさんとも待ち合わせを……………あ
すまーーーーーん!!すっかり忘れてたー!!
今日謝ろう。
ジャバジャバと顔を洗い、横に置いたタオルをとる。
たしか朝は予約なしでも立会場を使えると言ってたな。練習しに行こう
春途は短剣のペンダントを首に掛け、寮をあとにした。
まだ誰も来てないな。よし、
っ…ふぅ~~~………はああっ!!!ふっ!!や!!
春途は着くなり連続技の練習を始めた。
ていっ!!やあっ!!!!
架空の相手を想像し、立会をする。そんな練習を朝時間ぜんぶを使って行った。
…っ……はあっ…んっ…はあっ…………
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!
春途が動きを止めた直後、拍手か巻き起こる。
なんだ?
いやあ…すごい
君は?
わたしは狗紫宮真愛(いぬしみや まい)だよ。
もし時間あるなら立会してくれない?
ああ、いいぞ。
ありがとう!なら今やろ?
立会開始
じゃあさっそく!
おいでーっ!ヘイル!ライナ!
ヌキーーッ!
ヌキューー!
真愛が呼ぶと2匹のクモが現れ、真愛の肩に乗った。
なんだそれ。なに使うんだ?あと刀剣は?
あははっ、この子たちはね、仲間かな。一言でいうと
刀剣はここに………
真愛は腰からメカメカしい両刃を抜いた。
嵐刃剣 リミルス
これはこうして……えいっ!
パキンッ!
!?
と、刀剣を折った…!?
いいや。この刀剣は破損することで双刀となる。さ、やろうよ。安心して、鞘に戻すと元通りだからさ
あ、ああ…。
来てくれ…リーゼ!!!
(なんじゃ主よ。妾は眠い。用件は手短に話せ)
立会するからサポートしてくれないか?
(…妾の主は節操がないのぅ。よい。やってやる。)
本当か?よし!まずは―――
ヌキュー!!
ガシンッ!!ギジジジジジ……
(ぼさっとしているでないわ!死にたいのか?主よ!)
す、すまん!
へへっ。遅いよ…たあああっ!!!
姿勢を低くした真愛が突進、リミルスで連撃を叩き込む
ヒンッ!ズバッ!!キンッ!ガシ!!ダッダッ…ズガガッッ!!!
(ま、まずい…押しきられる……!!)
ここだ…たあああ!!!
右手に持ったリミルスを春途めがけて投擲、それは春途の左頬を掠める。
あちゃあ。はずしたかー。でもおっけ。終わりだね
投擲されたリミルスが軌道を変化させ春途を襲う―
(危ない…主よ!!)
ドガガガガガガガガガガ!
リーゼ…?リーゼ!!
(こんの阿呆めが…
やはり主には妾がついていなければな………)
リーゼ……!!!
魔導が庇ったか……そんなことするなんて、かわってるね、あなたの魔導。
リーゼだ
ん?
リーゼだ!魔導じゃない!俺の仲間、リーゼロッテだ!!
あー、おっけーおっけーそういう感じかー。悪かったよ。けどいいの?わたし、絶賛優勢な訳なんだけど
関係ない。続けよう
おっけ、そうこなきゃ。あ、そうそう。わたしの肩にちゅうも~く
なんだよ。…ん?
(おかしい…クモは2匹いたはず…けどいるのは1匹だけ…まさか)
もう遅いよ。やっちゃいな!ヘイル!!
ヌキーーッ!
クモのヘイルは春途の足元から現れ、内股をかっ切る
ぐっ…ぅぅう!!?
あっはは!痛い?ねえ痛い??やっぱ痛いよねえ…!ならよかったよ…!たああ!!
今度は左手に持ったリミルスを投擲、それは春途の額を抉る
ぐっ!!?
(痛い…けど!!!)
さあ!そろそろ終わりにしようか!ライナ!ヘイル!
ヌキーーッ!
ヌキューー!
頭上からライナ、足元からヘイルが現れ春途を襲う。
あはははは!!楽しい…楽しいよ!!さすが全国1位の春途ぉぉ!!
クモを捌いた先から真愛が鋭く斬り込んできた。
キンッ!ガシンッ!!ジジジジジ………!!!
激しい連続攻撃に火花が散る
おまえのその剣……珍しい流派だな……どこのだよ?
へえ。ちゃんと見てるんだ。弱いくせに…!!
ふんっ!!!
右手のリミルスを強打し、半歩後退。距離を置き仕切り直しに。
誰だって気がつくだろ。右手を逆手に、左手を直持ちになんて、少しやってればな!
それもそっかー。ま、これはわたしのオリジナル!最強の流派なんだからね!
そうかよ。
(いや、どこかで………)
前のめりになり姿勢を低く、右の短刀を逆手に、左は前に向けて持つ………前に神住さんが話してたような……
考えろ…考えろ考えろ考えろ…!!!
さてと。飽きてきたからごめんなさい。
右のリミルスを投擲、春途の左腕を抉る
ぐぅうう!!?
(考えろ…絶対あるはず!)
これでとどめ!クビが飛ぶ!!あはははははっ!
黒夜の騎士
え?
(動きが止まった…ビンゴか!!)
だから黒夜の騎士。こいつのお弟子さんがおまえにそっくりなんだよ。
し、知らない知らない!
わたし知らない知らない知らなーい!
(だとすれば弱点は…)
クモに指示を出してから肩に戻るまでしか刀剣を振るえない、そうだろ?
うっ!そんなわけないよ!!
そうか?ならどうして攻撃してこないんだ?俺はてっきり、クモ2匹のがノビてて戻れないからかとばかり
るっっさい!!!もういい!
破滅の詩よ願いを届けよ。これよりは滅、深なる滅!我は破滅を望み破滅を恐れない!
(デスラデプション)
地震が起き、真愛か宙に浮く。挙げた右手に紫のオーラを溜めて、そこから何かが飛んできた――
あははっ!
謝っても許してやらないんだから!死ねえ!!!
ドゴゴゴゴ…ビキビキッ……
フィン…ドガーーーーーーーーーーーンッ!!!
そこから先は記憶にない。寮のベッドで目が覚めたからだ。
ん?ここは………?
見慣れない白い天井と昨日の記憶を照らし合わせる
そうか。焔乃猛か。いつの間に寝ちゃってたんだろ?
時間は………深夜2時か。
風水では2時から2時半までが丑三つ時。
つまりはみんなが1番寝静まる頃らしい。
もう一眠り…なんて、俺の性格じゃ出来っこないな。顔でも洗ってくるか。えーと…洗面所はっと…。
あったあった。
右手に持つタオルを横におき、白い桶に水を貯める。
それにしても、色々あったなあ。
出迎えてもらって説明受けて、立会場の予約もしたし、認定戦もした。鍛刀ブースで冥が俺の刀剣を作ってくれることにもなった。めぐるさんとも待ち合わせを……………あ
すまーーーーーん!!すっかり忘れてたー!!
今日謝ろう。
ジャバジャバと顔を洗い、横に置いたタオルをとる。
たしか朝は予約なしでも立会場を使えると言ってたな。練習しに行こう
春途は短剣のペンダントを首に掛け、寮をあとにした。
まだ誰も来てないな。よし、
っ…ふぅ~~~………はああっ!!!ふっ!!や!!
春途は着くなり連続技の練習を始めた。
ていっ!!やあっ!!!!
架空の相手を想像し、立会をする。そんな練習を朝時間ぜんぶを使って行った。
…っ……はあっ…んっ…はあっ…………
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!
春途が動きを止めた直後、拍手か巻き起こる。
なんだ?
いやあ…すごい
君は?
わたしは狗紫宮真愛(いぬしみや まい)だよ。
もし時間あるなら立会してくれない?
ああ、いいぞ。
ありがとう!なら今やろ?
立会開始
じゃあさっそく!
おいでーっ!ヘイル!ライナ!
ヌキーーッ!
ヌキューー!
真愛が呼ぶと2匹のクモが現れ、真愛の肩に乗った。
なんだそれ。なに使うんだ?あと刀剣は?
あははっ、この子たちはね、仲間かな。一言でいうと
刀剣はここに………
真愛は腰からメカメカしい両刃を抜いた。
嵐刃剣 リミルス
これはこうして……えいっ!
パキンッ!
!?
と、刀剣を折った…!?
いいや。この刀剣は破損することで双刀となる。さ、やろうよ。安心して、鞘に戻すと元通りだからさ
あ、ああ…。
来てくれ…リーゼ!!!
(なんじゃ主よ。妾は眠い。用件は手短に話せ)
立会するからサポートしてくれないか?
(…妾の主は節操がないのぅ。よい。やってやる。)
本当か?よし!まずは―――
ヌキュー!!
ガシンッ!!ギジジジジジ……
(ぼさっとしているでないわ!死にたいのか?主よ!)
す、すまん!
へへっ。遅いよ…たあああっ!!!
姿勢を低くした真愛が突進、リミルスで連撃を叩き込む
ヒンッ!ズバッ!!キンッ!ガシ!!ダッダッ…ズガガッッ!!!
(ま、まずい…押しきられる……!!)
ここだ…たあああ!!!
右手に持ったリミルスを春途めがけて投擲、それは春途の左頬を掠める。
あちゃあ。はずしたかー。でもおっけ。終わりだね
投擲されたリミルスが軌道を変化させ春途を襲う―
(危ない…主よ!!)
ドガガガガガガガガガガ!
リーゼ…?リーゼ!!
(こんの阿呆めが…
やはり主には妾がついていなければな………)
リーゼ……!!!
魔導が庇ったか……そんなことするなんて、かわってるね、あなたの魔導。
リーゼだ
ん?
リーゼだ!魔導じゃない!俺の仲間、リーゼロッテだ!!
あー、おっけーおっけーそういう感じかー。悪かったよ。けどいいの?わたし、絶賛優勢な訳なんだけど
関係ない。続けよう
おっけ、そうこなきゃ。あ、そうそう。わたしの肩にちゅうも~く
なんだよ。…ん?
(おかしい…クモは2匹いたはず…けどいるのは1匹だけ…まさか)
もう遅いよ。やっちゃいな!ヘイル!!
ヌキーーッ!
クモのヘイルは春途の足元から現れ、内股をかっ切る
ぐっ…ぅぅう!!?
あっはは!痛い?ねえ痛い??やっぱ痛いよねえ…!ならよかったよ…!たああ!!
今度は左手に持ったリミルスを投擲、それは春途の額を抉る
ぐっ!!?
(痛い…けど!!!)
さあ!そろそろ終わりにしようか!ライナ!ヘイル!
ヌキーーッ!
ヌキューー!
頭上からライナ、足元からヘイルが現れ春途を襲う。
あはははは!!楽しい…楽しいよ!!さすが全国1位の春途ぉぉ!!
クモを捌いた先から真愛が鋭く斬り込んできた。
キンッ!ガシンッ!!ジジジジジ………!!!
激しい連続攻撃に火花が散る
おまえのその剣……珍しい流派だな……どこのだよ?
へえ。ちゃんと見てるんだ。弱いくせに…!!
ふんっ!!!
右手のリミルスを強打し、半歩後退。距離を置き仕切り直しに。
誰だって気がつくだろ。右手を逆手に、左手を直持ちになんて、少しやってればな!
それもそっかー。ま、これはわたしのオリジナル!最強の流派なんだからね!
そうかよ。
(いや、どこかで………)
前のめりになり姿勢を低く、右の短刀を逆手に、左は前に向けて持つ………前に神住さんが話してたような……
考えろ…考えろ考えろ考えろ…!!!
さてと。飽きてきたからごめんなさい。
右のリミルスを投擲、春途の左腕を抉る
ぐぅうう!!?
(考えろ…絶対あるはず!)
これでとどめ!クビが飛ぶ!!あはははははっ!
黒夜の騎士
え?
(動きが止まった…ビンゴか!!)
だから黒夜の騎士。こいつのお弟子さんがおまえにそっくりなんだよ。
し、知らない知らない!
わたし知らない知らない知らなーい!
(だとすれば弱点は…)
クモに指示を出してから肩に戻るまでしか刀剣を振るえない、そうだろ?
うっ!そんなわけないよ!!
そうか?ならどうして攻撃してこないんだ?俺はてっきり、クモ2匹のがノビてて戻れないからかとばかり
るっっさい!!!もういい!
破滅の詩よ願いを届けよ。これよりは滅、深なる滅!我は破滅を望み破滅を恐れない!
(デスラデプション)
地震が起き、真愛か宙に浮く。挙げた右手に紫のオーラを溜めて、そこから何かが飛んできた――
あははっ!
謝っても許してやらないんだから!死ねえ!!!
ドゴゴゴゴ…ビキビキッ……
フィン…ドガーーーーーーーーーーーンッ!!!
そこから先は記憶にない。寮のベッドで目が覚めたからだ。
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