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シュガーさんが弟子入りを志願し、バニラ辺境伯の騎士団に合流してから数日が経過しました。
王宮の空気は、かつての平穏を取り戻した……はずでした。
しかし、王太子カッサン殿下は、自身の執務室で所在なげにペンを転がしていました。
「……静かすぎる。あまりにも、静かすぎるのではないか」
カッサン殿下は、窓の外を見つめ、深いため息をつきました。
数日前まで、この王宮には、どこからともなく芳醇な、そして少しばかり暴力的な「焼き菓子の香り」が漂っていました。
そして、それと同時に「サクサク」という、聞いているだけでこちらまで顎を動かしたくなるような、小気味よいリズムが響いていたのです。
「殿下、本日のおやつでございます。王宮料理長が、殿下の健康を気遣って作り上げた、極上の『白百合のムース』にございます」
侍従が恭しく差し出したのは、雲のように白く、触れれば消えてしまいそうなほど繊細なデザートでした。
カッサン殿下は、それを一口、力なく口に運びました。
「…………柔らかい。あまりにも、柔らかすぎる」
「えっ? それが料理長のこだわりなのですが。口の中で一瞬で溶け、後に残らない爽やかさが……」
「後に残らないのが問題なのだ! 今の私は、もっとこう、歯を押し返してくるような、強固な意志を感じる何かが欲しいのだ!」
カッサン殿下は皿を突き返しました。
彼の脳内では今、あの不遜な公爵令嬢が鳴らした「パキィッ」という衝撃音が、呪いのようにリピート再生されていました。
(……思えば、チップがいた頃は、毎日が戦場だった。いつ彼女が新作を持って現れ、私の説教を咀嚼音でかき消すかという、あの緊張感。あの香ばしい匂いがあったからこそ、私も王太子としての責務に張り合いが出ていたのではないか……?)
カッサン殿下は、自身の心に芽生えた、言いようのない喪失感に気づいてしまいました。
チップを追放し、シュガーさんに去られた今、王宮に残ったのは、ただの上品で無機質な「静寂」だけだったのです。
「……おのれ、チップめ。私にこれほどの後悔……いや、不快感を植え付けるとは。……おい、準備をしろ! チップの『移動式オーブン』が今どこにあるか探り、そこへ向かう!」
「えっ!? 殿下、ご自身で行かれるのですか?」
「当たり前だ! この空虚な胃袋に、けりをつけなくてはならないからな!」
カッサン殿下は、まるで恋人を追いかける青年のように……あるいは、失った高級家具を取り戻そうとする強欲な商人のように、王宮を飛び出しました。
チップの滞在先は、王都の外れにある公爵家の別邸の庭でした。
そこには、相変わらず黒い煙を吐き出す「サクサクジェネレーター二号」が鎮座し、その周囲には、なんと王都の貴族たちが列をなして並んでいたのです。
「……な、なんだこの行列は。皆、正気か!? あんな『石ころ』のような菓子のために、これほど並んでいるというのか!」
「あ、殿下。お並びになるなら最後尾へどうぞ。今、新作の『黒鉄のガレット』が焼き上がるまで三十分待ちですわよ」
列の整理をしていたのは、顔を小麦粉で真っ白にした、元・ヒロインのシュガーさんでした。
彼女はエプロン姿で、手には巨大な麺棒を握り、かつての可憐な面影はどこへやら、立派な「見習い職人」の顔をしていました。
「し、シュガー!? 君、そんな姿で……。やはりチップに洗脳されているのだな! 今すぐ助け出してやる!」
「洗脳? 何を言っているんですか。私は今、人生で一番幸せですわ。見てください、この上腕二頭筋! 三日間不眠不休で生地を捏ね続けた成果ですわよ!」
シュガーさんは、誇らしげに腕を曲げて見せました。
カッサン殿下は、その光景に眩暈を感じながら、煙突の奥から聞こえるチップの叫び声を聞きました。
「……あと十秒! この一瞬の余熱が、クッキーに『不滅』を与えるのよ! シュガー、早く卵液のハケを用意しなさい!」
「はい、師匠っ!!」
殿下は、その活気に溢れた……というよりは、異常な熱気に包まれた工房を前に、言葉を失いました。
そこには、自分が捨てたはずの「不気味な女」が、誰よりも輝き、誰よりも高らかに笑いながら、世界をサクサクに塗り替えている姿があったからです。
「……チップ……」
カッサン殿下の胸に、これまでにない激しい動悸が走りました。
それは、失ったものの大きさを思い知らされた、男の悲痛な叫びでもありました。
しかし、チップは殿下の到着に気づいても、オーブンの小窓から目を離そうとはしませんでした。
彼女にとって、王太子の訪問よりも、クッキーの「焼き色のグラデーション」の方が、数万倍も重要な国家事案だったのですから。
カッサン殿下は、行列の最後尾に並びながら、拳を握りしめました。
彼は決意したのです。
この女を、どんな手を使ってでも、再び自分の手の届く場所に引き戻さなければならない、と。
それは、恋の再燃などという生ぬるいものではなく、ただひたすらに「あの味を、あの刺激を独占したい」という、エゴにまみれた強欲な本能でした。
王宮の空気は、かつての平穏を取り戻した……はずでした。
しかし、王太子カッサン殿下は、自身の執務室で所在なげにペンを転がしていました。
「……静かすぎる。あまりにも、静かすぎるのではないか」
カッサン殿下は、窓の外を見つめ、深いため息をつきました。
数日前まで、この王宮には、どこからともなく芳醇な、そして少しばかり暴力的な「焼き菓子の香り」が漂っていました。
そして、それと同時に「サクサク」という、聞いているだけでこちらまで顎を動かしたくなるような、小気味よいリズムが響いていたのです。
「殿下、本日のおやつでございます。王宮料理長が、殿下の健康を気遣って作り上げた、極上の『白百合のムース』にございます」
侍従が恭しく差し出したのは、雲のように白く、触れれば消えてしまいそうなほど繊細なデザートでした。
カッサン殿下は、それを一口、力なく口に運びました。
「…………柔らかい。あまりにも、柔らかすぎる」
「えっ? それが料理長のこだわりなのですが。口の中で一瞬で溶け、後に残らない爽やかさが……」
「後に残らないのが問題なのだ! 今の私は、もっとこう、歯を押し返してくるような、強固な意志を感じる何かが欲しいのだ!」
カッサン殿下は皿を突き返しました。
彼の脳内では今、あの不遜な公爵令嬢が鳴らした「パキィッ」という衝撃音が、呪いのようにリピート再生されていました。
(……思えば、チップがいた頃は、毎日が戦場だった。いつ彼女が新作を持って現れ、私の説教を咀嚼音でかき消すかという、あの緊張感。あの香ばしい匂いがあったからこそ、私も王太子としての責務に張り合いが出ていたのではないか……?)
カッサン殿下は、自身の心に芽生えた、言いようのない喪失感に気づいてしまいました。
チップを追放し、シュガーさんに去られた今、王宮に残ったのは、ただの上品で無機質な「静寂」だけだったのです。
「……おのれ、チップめ。私にこれほどの後悔……いや、不快感を植え付けるとは。……おい、準備をしろ! チップの『移動式オーブン』が今どこにあるか探り、そこへ向かう!」
「えっ!? 殿下、ご自身で行かれるのですか?」
「当たり前だ! この空虚な胃袋に、けりをつけなくてはならないからな!」
カッサン殿下は、まるで恋人を追いかける青年のように……あるいは、失った高級家具を取り戻そうとする強欲な商人のように、王宮を飛び出しました。
チップの滞在先は、王都の外れにある公爵家の別邸の庭でした。
そこには、相変わらず黒い煙を吐き出す「サクサクジェネレーター二号」が鎮座し、その周囲には、なんと王都の貴族たちが列をなして並んでいたのです。
「……な、なんだこの行列は。皆、正気か!? あんな『石ころ』のような菓子のために、これほど並んでいるというのか!」
「あ、殿下。お並びになるなら最後尾へどうぞ。今、新作の『黒鉄のガレット』が焼き上がるまで三十分待ちですわよ」
列の整理をしていたのは、顔を小麦粉で真っ白にした、元・ヒロインのシュガーさんでした。
彼女はエプロン姿で、手には巨大な麺棒を握り、かつての可憐な面影はどこへやら、立派な「見習い職人」の顔をしていました。
「し、シュガー!? 君、そんな姿で……。やはりチップに洗脳されているのだな! 今すぐ助け出してやる!」
「洗脳? 何を言っているんですか。私は今、人生で一番幸せですわ。見てください、この上腕二頭筋! 三日間不眠不休で生地を捏ね続けた成果ですわよ!」
シュガーさんは、誇らしげに腕を曲げて見せました。
カッサン殿下は、その光景に眩暈を感じながら、煙突の奥から聞こえるチップの叫び声を聞きました。
「……あと十秒! この一瞬の余熱が、クッキーに『不滅』を与えるのよ! シュガー、早く卵液のハケを用意しなさい!」
「はい、師匠っ!!」
殿下は、その活気に溢れた……というよりは、異常な熱気に包まれた工房を前に、言葉を失いました。
そこには、自分が捨てたはずの「不気味な女」が、誰よりも輝き、誰よりも高らかに笑いながら、世界をサクサクに塗り替えている姿があったからです。
「……チップ……」
カッサン殿下の胸に、これまでにない激しい動悸が走りました。
それは、失ったものの大きさを思い知らされた、男の悲痛な叫びでもありました。
しかし、チップは殿下の到着に気づいても、オーブンの小窓から目を離そうとはしませんでした。
彼女にとって、王太子の訪問よりも、クッキーの「焼き色のグラデーション」の方が、数万倍も重要な国家事案だったのですから。
カッサン殿下は、行列の最後尾に並びながら、拳を握りしめました。
彼は決意したのです。
この女を、どんな手を使ってでも、再び自分の手の届く場所に引き戻さなければならない、と。
それは、恋の再燃などという生ぬるいものではなく、ただひたすらに「あの味を、あの刺激を独占したい」という、エゴにまみれた強欲な本能でした。
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