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「……はっ! いけませんわ、私としたことが、幸せな未来を一瞬だけ夢見てしまいましたわ!」
王宮の聖堂。漆黒の魔力を爆発させ、アリスティアに抱きしめられた直後、ルルナは我に返って彼を突き放した。
周囲には、あまりの衝撃に腰を抜かした魔法省の役人たちが転がっている。
「どうしたんだい、ルルナ? そんなに赤くなって。やはり闇の魔力の影響で、体が火照っているのかい? すぐに僕の部屋で休もう」
「違いますわ! アリス様、今の……今の見ましたわよね!? 『漆黒』ですわよ! 不吉の象徴、魔王の再来と言われてもおかしくない禍々しさですわ! これでも私を婚約者のままにしておくおつもり!?」
ルルナは、自分の体から立ち上る薄暗いモヤを指差して訴えた。
これこそ、悪役令嬢としてこれ以上ない「嫌われ要素」のはずだ。
無能ならまだしも、呪われた力を持つ女など、王家の嫁として許されるはずがない。
しかし、アリスティアは、その闇のモヤを愛おしそうに手で払った。
「何を言っているんだ。この深い夜の色、君の瞳によく似合っている。むしろ、僕を独占したいという君の欲望が形になったようで、僕はこれ以上ないほどゾクゾクしているよ」
「……この王子のポジティブ変換機能、一度分解して修理した方がよろしいんじゃありませんこと!?」
ルルナが絶叫したその時、聖堂の重厚な扉が大きな音を立てて開いた。
「そこまでになさいませ、殿下! そのような不浄な力を持つ女に、これ以上惑わされてはなりません!」
現れたのは、一人の令嬢だった。
燃えるような赤髪を高く結い上げ、毅然とした態度で歩いてくる彼女の名は、カトリーヌ・ド・ラ・ヴァリエール。
この国の有力貴族の娘であり、光の魔力を得意とする「正統派」の候補者である。
(……きたわ! これよ、これを待っていましたの!)
ルルナの瞳が、希望に輝いた。
これぞ、婚約破棄モノのテンプレ。
「真実の愛」に目覚めた王子が、悪役令嬢を捨てて、清らかな光の令嬢を選ぶ……。
これこそが、ルルナが夢にまで見た展開である。
「カトリーヌ様! よくぞ仰ってくださいましたわ! さあ、もっと言ってくださいまし。私は不浄、私は毒婦、私はアリス様に相応しくないゴミ袋ですわ!」
「えっ……。あ、ええ。……ええ、そうですわ! オーブライト公爵令嬢、自覚があるようですわね!」
カトリーヌはルルナのあまりの食いつきの良さに一瞬怯んだが、すぐに気を取り直してアリスティアに向き直った。
「殿下、ご覧ください。私のこの手から溢れる、清らかな光を! 闇を浄化し、あなたをお守りできるのは、この私だけですわ!」
カトリーヌが手をかざすと、柔らかな白い光が聖堂内を照らした。
役人たちが「おお、これぞ聖女の光……」と感嘆の声を漏らす。
ルルナも、その光を浴びながら「眩しい! これよこれ!」と心の中で拍手喝采を送った。
しかし、アリスティアは、カトリーヌの方を一瞥もせず、ルルナの耳元で低く囁いた。
「……ルルナ。あの光、眩しくて君の顔が見えにくいな。……消していいかい?」
「消さないでくださいまし! 今、とってもいい雰囲気なんですのよ!?」
「嫌だね。僕にとっての光は、君の影の中にしかないんだ。……おい、ヴァリエール家の娘。僕のルルナに近づくな。その安っぽい光で、彼女の美しい闇を汚すつもりか?」
アリスティアの冷酷な声が響いた。
その瞳には、カトリーヌに対する敵意と、底知れぬ拒絶の色が宿っている。
「……え? で、殿下? 私は、あなたをお守りしようと……」
「僕がいつ、守ってくれと頼んだ? 僕はルルナの闇に溺れたいんだ。余計なことをするな。……ルルナ、行こう。ここには不快な光が多すぎる」
アリスティアはルルナの肩を抱き寄せ、強引に歩き出した。
すれ違いざま、彼はカトリーヌに対し、氷のような冷笑を向けた。
「次、彼女を侮辱したら、君の家ごと『浄化』してあげるよ」
カトリーヌはその場に崩れ落ち、震えながら言葉を失った。
ルルナは、その後ろ姿を振り返りながら、天を仰いだ。
(カトリーヌ様ぁ……! 頑張って、もっと頑張って嫌がらせをしてくださらないと、私の計画が……!)
ルルナは、アリスティアに引きずられながら、次なる作戦を練り始めた。
「そうだわ、カトリーヌ様とアリス様を二人きりにする状況を作ればいいのよ!」
しかし、ルルナはまだ気づいていなかった。
アリスティアが、そのカトリーヌさえも「ルルナを嫉妬させるための道具」として利用しようと企んでいることに。
「……ルルナ、さっきの令嬢が気にかかるのかい? そんなに彼女を凝視するなんて……もしかして、僕が彼女に奪われるのが怖いのかい?」
「逆ですわ! 今すぐ奪ってほしいんですのよ!」
「ふふ、可愛いなあ。そんなに必死に否定するなんて、よっぽど僕のことが好きなんだね」
「話を聞いてくださいませーっ!」
二人の噛み合わない愛のバトルは、新たな登場人物を巻き込み、さらに混迷を極めていく。
王宮の聖堂。漆黒の魔力を爆発させ、アリスティアに抱きしめられた直後、ルルナは我に返って彼を突き放した。
周囲には、あまりの衝撃に腰を抜かした魔法省の役人たちが転がっている。
「どうしたんだい、ルルナ? そんなに赤くなって。やはり闇の魔力の影響で、体が火照っているのかい? すぐに僕の部屋で休もう」
「違いますわ! アリス様、今の……今の見ましたわよね!? 『漆黒』ですわよ! 不吉の象徴、魔王の再来と言われてもおかしくない禍々しさですわ! これでも私を婚約者のままにしておくおつもり!?」
ルルナは、自分の体から立ち上る薄暗いモヤを指差して訴えた。
これこそ、悪役令嬢としてこれ以上ない「嫌われ要素」のはずだ。
無能ならまだしも、呪われた力を持つ女など、王家の嫁として許されるはずがない。
しかし、アリスティアは、その闇のモヤを愛おしそうに手で払った。
「何を言っているんだ。この深い夜の色、君の瞳によく似合っている。むしろ、僕を独占したいという君の欲望が形になったようで、僕はこれ以上ないほどゾクゾクしているよ」
「……この王子のポジティブ変換機能、一度分解して修理した方がよろしいんじゃありませんこと!?」
ルルナが絶叫したその時、聖堂の重厚な扉が大きな音を立てて開いた。
「そこまでになさいませ、殿下! そのような不浄な力を持つ女に、これ以上惑わされてはなりません!」
現れたのは、一人の令嬢だった。
燃えるような赤髪を高く結い上げ、毅然とした態度で歩いてくる彼女の名は、カトリーヌ・ド・ラ・ヴァリエール。
この国の有力貴族の娘であり、光の魔力を得意とする「正統派」の候補者である。
(……きたわ! これよ、これを待っていましたの!)
ルルナの瞳が、希望に輝いた。
これぞ、婚約破棄モノのテンプレ。
「真実の愛」に目覚めた王子が、悪役令嬢を捨てて、清らかな光の令嬢を選ぶ……。
これこそが、ルルナが夢にまで見た展開である。
「カトリーヌ様! よくぞ仰ってくださいましたわ! さあ、もっと言ってくださいまし。私は不浄、私は毒婦、私はアリス様に相応しくないゴミ袋ですわ!」
「えっ……。あ、ええ。……ええ、そうですわ! オーブライト公爵令嬢、自覚があるようですわね!」
カトリーヌはルルナのあまりの食いつきの良さに一瞬怯んだが、すぐに気を取り直してアリスティアに向き直った。
「殿下、ご覧ください。私のこの手から溢れる、清らかな光を! 闇を浄化し、あなたをお守りできるのは、この私だけですわ!」
カトリーヌが手をかざすと、柔らかな白い光が聖堂内を照らした。
役人たちが「おお、これぞ聖女の光……」と感嘆の声を漏らす。
ルルナも、その光を浴びながら「眩しい! これよこれ!」と心の中で拍手喝采を送った。
しかし、アリスティアは、カトリーヌの方を一瞥もせず、ルルナの耳元で低く囁いた。
「……ルルナ。あの光、眩しくて君の顔が見えにくいな。……消していいかい?」
「消さないでくださいまし! 今、とってもいい雰囲気なんですのよ!?」
「嫌だね。僕にとっての光は、君の影の中にしかないんだ。……おい、ヴァリエール家の娘。僕のルルナに近づくな。その安っぽい光で、彼女の美しい闇を汚すつもりか?」
アリスティアの冷酷な声が響いた。
その瞳には、カトリーヌに対する敵意と、底知れぬ拒絶の色が宿っている。
「……え? で、殿下? 私は、あなたをお守りしようと……」
「僕がいつ、守ってくれと頼んだ? 僕はルルナの闇に溺れたいんだ。余計なことをするな。……ルルナ、行こう。ここには不快な光が多すぎる」
アリスティアはルルナの肩を抱き寄せ、強引に歩き出した。
すれ違いざま、彼はカトリーヌに対し、氷のような冷笑を向けた。
「次、彼女を侮辱したら、君の家ごと『浄化』してあげるよ」
カトリーヌはその場に崩れ落ち、震えながら言葉を失った。
ルルナは、その後ろ姿を振り返りながら、天を仰いだ。
(カトリーヌ様ぁ……! 頑張って、もっと頑張って嫌がらせをしてくださらないと、私の計画が……!)
ルルナは、アリスティアに引きずられながら、次なる作戦を練り始めた。
「そうだわ、カトリーヌ様とアリス様を二人きりにする状況を作ればいいのよ!」
しかし、ルルナはまだ気づいていなかった。
アリスティアが、そのカトリーヌさえも「ルルナを嫉妬させるための道具」として利用しようと企んでいることに。
「……ルルナ、さっきの令嬢が気にかかるのかい? そんなに彼女を凝視するなんて……もしかして、僕が彼女に奪われるのが怖いのかい?」
「逆ですわ! 今すぐ奪ってほしいんですのよ!」
「ふふ、可愛いなあ。そんなに必死に否定するなんて、よっぽど僕のことが好きなんだね」
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