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11.ティーパーティー その2
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泊まっている部屋のそうじが始まると、まゆかとミルクはフロントにむかった。すでにサナさんがいつものソファー席に座っていた。
「サナさん」
まゆかが声をかけると、サナさんがこちらをむいて、小さく手をふってくれた。まゆかもふり返す。まゆかがサナさんのむかいに、まゆかのとなりにミルクが座る。
「それにしても、だれかとおしゃべりなんて、本当に久しぶりだわ。ちゃんと話せるかしら……」
サナさんは不安そうだ。すると、ミルクがにっこり笑って言った。
「だいじょうぶだよ、サナさん。うまく話せなくっても、楽しかったらいいんだよー」
「ミルクの言うとおりですよ。楽しいかどうか、のほうが大切だと思います」
まゆかがそう言った直後、ミカラちゃんが「おーい」と手をふりながら、やってきた。まゆかも手をふり返す。ミカラちゃんはサナさんのとなりに座った。
「なんだか改まってっていうのも、むずがゆい感じするね」
ミカラちゃんの言葉に、まゆかもうなずいた。なにを話せばいいだろうか。
「そうだ、サナさんのこと、教えてくださいよ。アタシやまゆかちゃんも話しますから」
「ぼくも話すよっ」
ミルクも手を上げる。まゆかはそんなミルクの頭をなでた。
「ワタシのこと。そ、そうね……手芸が好きだわ」
「へえ、すごいですね。アタシ、針の授業苦手なんですよね」
「針の授業?」
聞いたことのない授業名に、まゆかは首をかしげた。するとサナさんが教えてくれた。
「名前のとおり、針を使ってぬいものをする授業よ。ボタンつけから始まって、服をつくる場合もあるわ」
「へえ。あたしの世界だと家庭科っていって、ぬいものも、料理の授業もいっしょになってるんです」
「まあ、料理の授業なんてあるの? 料理といえば、両親から教えてもらうものだと思っていたわ」
「うんうん。こっちでは、そういう授業ってないよ」
「へえ。そうなんだ。世界が変わると、授業も変わるんだね」
まゆかたちがそんな風に話していると、イタチのぬいぐるみがやってきた。
「サナ様、おはようございます」
「コージー、おはよう。この子、ワタシによく話しかけてくれてる子なの」
「コージーです。よろしくおねがいます」
イタチのぬいぐるみ、コージーはぺこりと頭を下げた。
「コージー、どうかしたの? 管理者の人たちかしら?」
「いいえ、いいえ。実は食堂のみんなから、ちょっとしたサプライズをお持ちしたんです」
「「サプライズ?」」
まゆかたちが口をそろえると、食堂から何体ものぬいぐるみが、おかしやティーセットを運んできた。
「ティーパーティー一式です。ぜひ楽しんでください」
「わあ、すごいっ。アフタヌーンティーってやつだねっ」
「まゆかちゃんの世界では、そういう名前なんだ」
コージーがまゆかとミカラちゃんに尋ねてきた。
「遠藤様とミカラ様は、紅茶を飲みますか? それともジュースにしますか?」
「あたし、紅茶ってちゃんと飲んだことないかも」
まゆかがそう言うと、ミカラちゃんが意外そうな顔をした。
「え、そうなの? 飲んでみようよ」
「うん」
「わかりました。用意しますね。サナ様はストレートティーでしたね」
「ええ。ありがとう」
まゆかたちは、ぬいぐるみたちからお皿などを受けとり、テーブルの上に置いた。テーブルの上が一気に、はなやかになる。おかしはカップケーキに似たもの、ハートの形をしたパイに似たものなど、どれもまゆかの世界では見覚えのないものだ。
「あの、食べ方とかの作法ってあります?」
「とくにないわよ。好きに食べていいわ。まゆかちゃんの世界では、作法があるの?」
サナさんの質問に、まゆかは首をたてにふった。
「アフタヌーンティーっていうやつは、こう、食べる順番があるらしくって。その順番を飛ばしちゃうと、食べないって意味になるとかって聞いたことが……」
「え、こわ」
ミカラちゃんがカップケーキに似たものを食べながら、ぽろりと言った。
まゆかもカップケーキに似たおかしを食べてみることにする。チョコレート色で、銀色の小さなつぶがいくつも、のせられている。かじってみると、りんごのようにシャキシャキしている。そして生地の中からじゅわりと、あまいみつのようなものが出てきた。
「わあ、このおかし、不思議な感じ。なんていうんだろう?」
「それは、ニハラっていうおかしよ。地方によって形や味がちがうの」
「へえ。見た目はカップケーキみたいなのに、食感が全然ちがったから、びっくりしました」
そのとき、まゆかとミカラちゃんの分の紅茶が運ばれてきた。
「ジャムはイチゴと、トロンの実、ブルーベリーです」
「トロンの実?」
また知らないものが出てきた。するとサナさんが説明してくれる。
「夕焼け色の実で、酸味があるの。でもジャムにすると、とってもおいしいのよ」
「こんな感じだよ」
ジャムを受けとったミカラちゃんが、ティースプーンでトロンの実のジャムをすくって、まゆかに渡してくれた。口にふくむと、ちょっとすっぱいけれど、マーマレードに似ているような気がする。
「汁がね、すっごくトロトロなんだ。だからトロンの実」
「へえ、あたしの世界にはないなー。マーマレードっていうジャムならあるけど、ここまですっぱくないの」
「そうなんだ。あ、それでね、こっちだと紅茶にジャムを入れて飲むことも多いんだ。何種類か用意して、飲み終わると別のジャムをまた入れるんだよー」
まゆかは試しに、イチゴのジャムを紅茶に混ぜて溶かしてみた。あまみとイチゴの香りで、心がほどけていく。
「おいしい」
「でしょー? アタシ、トロンの実にしよっと」
ミカラちゃんはトロンの実のジャムを手にとった。
(ああ……楽しいなあ。帰ってもこういう楽しいこと、できるかな)
まゆかはもう一口、ジャムが溶けた紅茶を飲んだ。
「サナさん」
まゆかが声をかけると、サナさんがこちらをむいて、小さく手をふってくれた。まゆかもふり返す。まゆかがサナさんのむかいに、まゆかのとなりにミルクが座る。
「それにしても、だれかとおしゃべりなんて、本当に久しぶりだわ。ちゃんと話せるかしら……」
サナさんは不安そうだ。すると、ミルクがにっこり笑って言った。
「だいじょうぶだよ、サナさん。うまく話せなくっても、楽しかったらいいんだよー」
「ミルクの言うとおりですよ。楽しいかどうか、のほうが大切だと思います」
まゆかがそう言った直後、ミカラちゃんが「おーい」と手をふりながら、やってきた。まゆかも手をふり返す。ミカラちゃんはサナさんのとなりに座った。
「なんだか改まってっていうのも、むずがゆい感じするね」
ミカラちゃんの言葉に、まゆかもうなずいた。なにを話せばいいだろうか。
「そうだ、サナさんのこと、教えてくださいよ。アタシやまゆかちゃんも話しますから」
「ぼくも話すよっ」
ミルクも手を上げる。まゆかはそんなミルクの頭をなでた。
「ワタシのこと。そ、そうね……手芸が好きだわ」
「へえ、すごいですね。アタシ、針の授業苦手なんですよね」
「針の授業?」
聞いたことのない授業名に、まゆかは首をかしげた。するとサナさんが教えてくれた。
「名前のとおり、針を使ってぬいものをする授業よ。ボタンつけから始まって、服をつくる場合もあるわ」
「へえ。あたしの世界だと家庭科っていって、ぬいものも、料理の授業もいっしょになってるんです」
「まあ、料理の授業なんてあるの? 料理といえば、両親から教えてもらうものだと思っていたわ」
「うんうん。こっちでは、そういう授業ってないよ」
「へえ。そうなんだ。世界が変わると、授業も変わるんだね」
まゆかたちがそんな風に話していると、イタチのぬいぐるみがやってきた。
「サナ様、おはようございます」
「コージー、おはよう。この子、ワタシによく話しかけてくれてる子なの」
「コージーです。よろしくおねがいます」
イタチのぬいぐるみ、コージーはぺこりと頭を下げた。
「コージー、どうかしたの? 管理者の人たちかしら?」
「いいえ、いいえ。実は食堂のみんなから、ちょっとしたサプライズをお持ちしたんです」
「「サプライズ?」」
まゆかたちが口をそろえると、食堂から何体ものぬいぐるみが、おかしやティーセットを運んできた。
「ティーパーティー一式です。ぜひ楽しんでください」
「わあ、すごいっ。アフタヌーンティーってやつだねっ」
「まゆかちゃんの世界では、そういう名前なんだ」
コージーがまゆかとミカラちゃんに尋ねてきた。
「遠藤様とミカラ様は、紅茶を飲みますか? それともジュースにしますか?」
「あたし、紅茶ってちゃんと飲んだことないかも」
まゆかがそう言うと、ミカラちゃんが意外そうな顔をした。
「え、そうなの? 飲んでみようよ」
「うん」
「わかりました。用意しますね。サナ様はストレートティーでしたね」
「ええ。ありがとう」
まゆかたちは、ぬいぐるみたちからお皿などを受けとり、テーブルの上に置いた。テーブルの上が一気に、はなやかになる。おかしはカップケーキに似たもの、ハートの形をしたパイに似たものなど、どれもまゆかの世界では見覚えのないものだ。
「あの、食べ方とかの作法ってあります?」
「とくにないわよ。好きに食べていいわ。まゆかちゃんの世界では、作法があるの?」
サナさんの質問に、まゆかは首をたてにふった。
「アフタヌーンティーっていうやつは、こう、食べる順番があるらしくって。その順番を飛ばしちゃうと、食べないって意味になるとかって聞いたことが……」
「え、こわ」
ミカラちゃんがカップケーキに似たものを食べながら、ぽろりと言った。
まゆかもカップケーキに似たおかしを食べてみることにする。チョコレート色で、銀色の小さなつぶがいくつも、のせられている。かじってみると、りんごのようにシャキシャキしている。そして生地の中からじゅわりと、あまいみつのようなものが出てきた。
「わあ、このおかし、不思議な感じ。なんていうんだろう?」
「それは、ニハラっていうおかしよ。地方によって形や味がちがうの」
「へえ。見た目はカップケーキみたいなのに、食感が全然ちがったから、びっくりしました」
そのとき、まゆかとミカラちゃんの分の紅茶が運ばれてきた。
「ジャムはイチゴと、トロンの実、ブルーベリーです」
「トロンの実?」
また知らないものが出てきた。するとサナさんが説明してくれる。
「夕焼け色の実で、酸味があるの。でもジャムにすると、とってもおいしいのよ」
「こんな感じだよ」
ジャムを受けとったミカラちゃんが、ティースプーンでトロンの実のジャムをすくって、まゆかに渡してくれた。口にふくむと、ちょっとすっぱいけれど、マーマレードに似ているような気がする。
「汁がね、すっごくトロトロなんだ。だからトロンの実」
「へえ、あたしの世界にはないなー。マーマレードっていうジャムならあるけど、ここまですっぱくないの」
「そうなんだ。あ、それでね、こっちだと紅茶にジャムを入れて飲むことも多いんだ。何種類か用意して、飲み終わると別のジャムをまた入れるんだよー」
まゆかは試しに、イチゴのジャムを紅茶に混ぜて溶かしてみた。あまみとイチゴの香りで、心がほどけていく。
「おいしい」
「でしょー? アタシ、トロンの実にしよっと」
ミカラちゃんはトロンの実のジャムを手にとった。
(ああ……楽しいなあ。帰ってもこういう楽しいこと、できるかな)
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