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3.ホテル・コットンフラワー その1
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目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。まゆかはそっと目覚まし時計のアラームを解除し、静かに着替えた。
『コーリのホテル・コットンフラワーってところに行ってきます。必ず帰るから心配しないでください。 まゆか』
メモ用紙にそう書いて、机の上にパンフレットといっしょに置いておく。これなら心配させずにすむだろう。
ベッドにいたミルクを顔だけ出るような形でカバンに入れ、そっとドアを開ける。家の中は静まりかえっており、小さな音でも気がつかれてしまいそうだ。
まゆかは音を立てないように玄関まで歩いた。くつをはき、二つある鍵のつまみを回す。ゆっくり、ゆっくり。音が出ないように。
カチャン、と音が出てしまった。まゆかは後ろを見る。お父さんやお母さんが起きてくる気配はない。ほっと息をつき、鍵のつまみをもう一つ回す。今度は音を出さずに開けることができた。そっとドアを開け、まゆかは外に出た。階段を足早に下りていく。
(やった。うまくいった)
ドキドキがわくわくに変わっていく。地下鉄の駅までは歩いて十五分もかからない。駅の近くには駐輪場も少ないから、歩いて行くのが一番だ。
軽い足どりで地下鉄の駅にむかう。いつもなら学校に行く子たちや仕事に行く大人がいる道には、まゆかしかいない。空気もすっきりしている。
駅にはすでに明かりがついていて、電光けいじ板には電車が出発する時刻が書かれている。次の出発は十二分後のようだ。
ICカードを改札にかざして、ホームに進む。まゆか以外にはスーツを着た大人がぽつぽつといるだけだ。日曜日に出かけるときに比べてずっと少ない人数に、まゆかは驚いた。
設置されているいすに、腰を下ろす。足元に荷物を置いて、ミルクを出してあげた。ぎゅっと抱きしめる。
しばらくすると、短いメロディーが鳴った。
『まもなく電車がまいります。黄色い点字ブロックより後ろでお待ちください』
まゆかは立ち上がって荷物を持った。地面に書かれた番号で待っていると、電車がやってきた。ドアが開くと数人の大人が出てきて、入れ替わる形でまゆかは電車に乗る。
窓に沿う形で設置されている、ふかふかの座席に座った。荷物は足元に置く。電車の中は静かで多くの人は眠そうだが、まゆかの目はぱっちりしていた。
思えば、一人で遠くに行くのは初めてだ。急に不安がおそってくる。今ならまだ間に合う。次の駅で降りて、なにくわぬ顔で部屋にもどればいい。心臓の音がうるさくなってくる。
(どうしよう)
まゆかはミルクを見た。なんとなく「まゆかちゃんはどうしたい?」と尋ねられた気がした。
(あたしは、あたしは……もう苦しいのはいやだ)
目を閉じると、四年生のときのことを思い出してしまう。なぜあのとき、自由帳を奪われなくてはいけなかったのか。まゆかはなにもしていなかったのに。どうして、どうして。まだ答えは出ていない。もしかしたら、一生わからないかもしれない。
心の傷がある人が泊まるホテル。そんなものは、まゆかの世界にはない。きっと、これはチャンスだ。
(やっぱり行きたい。あたし、異世界に行くよ、ミルク)
まゆかは頭の中で返事をする。
駅同士の距離がそれほど離れていないせいか、まゆかが住んでいる明神抜(みょうじんぬけ)中央から三つ目の駅である【宮の前】にはあっという間に着いた。
まゆかは電車を降りて、改札を抜ける。目の前の柱に【異世界ゲート 左折五十メートル】と書かれていた。左に曲がり進んでいると、白いドアがあった。両側には男の人が一人ずつ立っている。どうやらあれが異世界ゲートのようだ。
(一人だってバレないようにしなくちゃ)
まゆかは頭の中で言い訳を考えてから、異世界ゲートにむかう。心臓の音がはっきりと聞こえてくる。
「おはようございます」
まゆかは男の人たちにあいさつをした。
「おはようございます。どうかしましたか?」
むかって右側にいる男の人が返事をしてくれた。まゆかはカバンの中から招待状を出し、男の人に渡した。
「あの、コーリってところに行きたいんです」
男の人は招待状の裏と表の両方をチェックしてから、周りを見た。
「親御さんは? 一緒じゃないんですか?」
まゆかは考えていた言い訳を述べる。
「二人とも、仕事なんです。コーリにいるおばあちゃんのところに行きます。だから、あたしだけ先に行くことになりました」
男の人たちは小声で話し合っている。まゆかの心臓は今までで一番速く、うるさいような気がした。余計なことを言えば、嘘だとバレるかもしれないけれど、なにも言わないせいで怪しまれてしまったら。どうするのが正解なのか、まったくわからない。
「お父さんとお母さんの仕事はなんですか?」
どうしよう、正直に答えていいのだろうか。それともなにか別の仕事を言ったほうがいいのだろうか。しかしあまり悩んでいては、怪しまれてしまう。まゆかは半分本当のことを言うことにした。
「お父さんは区役所で働いてます。お母さんは看護師です」
お母さんは今でこそぬいぐるみ作家として、ぬいぐるみをつくっているが、昔は看護師だったらしい。看護師時代のお母さんのことは知らないが、「今のほうが楽しいかな」と言っていたので、もどるつもりはないようだ。
まゆかの答えを聞いた男の人たちは、再び小声で話している。こっそりミルクを強く抱きしめる。
するとまゆかと話した男の人が、にっこり笑った。
「わかりました。気をつけて行ってくださいね。よい旅を」
男の人はホッチキスに似たなにかで招待状をはさんでから、招待状を返してくれた。見てみると、日付が書かれたスタンプが押されていた。あのホッチキスのようなものは、どうやら日付スタンプのようだ。そしてもう一人の男の人がドアを開けてくれる。光でむこう側が見えない。まゆかはミルクをさらに強く抱きしめ、異世界ゲートをくぐった。まぶしい光に包まれ、まゆかは目を閉じた。
『コーリのホテル・コットンフラワーってところに行ってきます。必ず帰るから心配しないでください。 まゆか』
メモ用紙にそう書いて、机の上にパンフレットといっしょに置いておく。これなら心配させずにすむだろう。
ベッドにいたミルクを顔だけ出るような形でカバンに入れ、そっとドアを開ける。家の中は静まりかえっており、小さな音でも気がつかれてしまいそうだ。
まゆかは音を立てないように玄関まで歩いた。くつをはき、二つある鍵のつまみを回す。ゆっくり、ゆっくり。音が出ないように。
カチャン、と音が出てしまった。まゆかは後ろを見る。お父さんやお母さんが起きてくる気配はない。ほっと息をつき、鍵のつまみをもう一つ回す。今度は音を出さずに開けることができた。そっとドアを開け、まゆかは外に出た。階段を足早に下りていく。
(やった。うまくいった)
ドキドキがわくわくに変わっていく。地下鉄の駅までは歩いて十五分もかからない。駅の近くには駐輪場も少ないから、歩いて行くのが一番だ。
軽い足どりで地下鉄の駅にむかう。いつもなら学校に行く子たちや仕事に行く大人がいる道には、まゆかしかいない。空気もすっきりしている。
駅にはすでに明かりがついていて、電光けいじ板には電車が出発する時刻が書かれている。次の出発は十二分後のようだ。
ICカードを改札にかざして、ホームに進む。まゆか以外にはスーツを着た大人がぽつぽつといるだけだ。日曜日に出かけるときに比べてずっと少ない人数に、まゆかは驚いた。
設置されているいすに、腰を下ろす。足元に荷物を置いて、ミルクを出してあげた。ぎゅっと抱きしめる。
しばらくすると、短いメロディーが鳴った。
『まもなく電車がまいります。黄色い点字ブロックより後ろでお待ちください』
まゆかは立ち上がって荷物を持った。地面に書かれた番号で待っていると、電車がやってきた。ドアが開くと数人の大人が出てきて、入れ替わる形でまゆかは電車に乗る。
窓に沿う形で設置されている、ふかふかの座席に座った。荷物は足元に置く。電車の中は静かで多くの人は眠そうだが、まゆかの目はぱっちりしていた。
思えば、一人で遠くに行くのは初めてだ。急に不安がおそってくる。今ならまだ間に合う。次の駅で降りて、なにくわぬ顔で部屋にもどればいい。心臓の音がうるさくなってくる。
(どうしよう)
まゆかはミルクを見た。なんとなく「まゆかちゃんはどうしたい?」と尋ねられた気がした。
(あたしは、あたしは……もう苦しいのはいやだ)
目を閉じると、四年生のときのことを思い出してしまう。なぜあのとき、自由帳を奪われなくてはいけなかったのか。まゆかはなにもしていなかったのに。どうして、どうして。まだ答えは出ていない。もしかしたら、一生わからないかもしれない。
心の傷がある人が泊まるホテル。そんなものは、まゆかの世界にはない。きっと、これはチャンスだ。
(やっぱり行きたい。あたし、異世界に行くよ、ミルク)
まゆかは頭の中で返事をする。
駅同士の距離がそれほど離れていないせいか、まゆかが住んでいる明神抜(みょうじんぬけ)中央から三つ目の駅である【宮の前】にはあっという間に着いた。
まゆかは電車を降りて、改札を抜ける。目の前の柱に【異世界ゲート 左折五十メートル】と書かれていた。左に曲がり進んでいると、白いドアがあった。両側には男の人が一人ずつ立っている。どうやらあれが異世界ゲートのようだ。
(一人だってバレないようにしなくちゃ)
まゆかは頭の中で言い訳を考えてから、異世界ゲートにむかう。心臓の音がはっきりと聞こえてくる。
「おはようございます」
まゆかは男の人たちにあいさつをした。
「おはようございます。どうかしましたか?」
むかって右側にいる男の人が返事をしてくれた。まゆかはカバンの中から招待状を出し、男の人に渡した。
「あの、コーリってところに行きたいんです」
男の人は招待状の裏と表の両方をチェックしてから、周りを見た。
「親御さんは? 一緒じゃないんですか?」
まゆかは考えていた言い訳を述べる。
「二人とも、仕事なんです。コーリにいるおばあちゃんのところに行きます。だから、あたしだけ先に行くことになりました」
男の人たちは小声で話し合っている。まゆかの心臓は今までで一番速く、うるさいような気がした。余計なことを言えば、嘘だとバレるかもしれないけれど、なにも言わないせいで怪しまれてしまったら。どうするのが正解なのか、まったくわからない。
「お父さんとお母さんの仕事はなんですか?」
どうしよう、正直に答えていいのだろうか。それともなにか別の仕事を言ったほうがいいのだろうか。しかしあまり悩んでいては、怪しまれてしまう。まゆかは半分本当のことを言うことにした。
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「わかりました。気をつけて行ってくださいね。よい旅を」
男の人はホッチキスに似たなにかで招待状をはさんでから、招待状を返してくれた。見てみると、日付が書かれたスタンプが押されていた。あのホッチキスのようなものは、どうやら日付スタンプのようだ。そしてもう一人の男の人がドアを開けてくれる。光でむこう側が見えない。まゆかはミルクをさらに強く抱きしめ、異世界ゲートをくぐった。まぶしい光に包まれ、まゆかは目を閉じた。
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