4 / 21
【1】
王よ、(一)
しおりを挟む
花見で、のけのも扱いの王は、要らん事に、物凄く拗ねた。
ハキッリ言って、駄々っ子の如く浮かばれない兵士に、八つ当たりして、物凄く拗ねた。
そして…
その頃、魔物達は、ツツジの花の匂いに誘われて、徐々に徒党を組むまでに集まって来た。
その数、数千であった。
さて前に話した、何故此処に来たのかは、この花見自体関係無く、毎年恒例の魔物退治である。
この辺りの魔物は、毎年匂いに誘われて来る、その退治も、恒例で有った為、矢張り見物を楽しむ風物詩であった。
で、王は何かを忘れて、そのまま魔物寄せに成って締まった。
初めは蔦の魔物が出来た、王は歩いていた時に足を何かに、捕まれ転けた。
続いて、蜂の魔物が、頭上から襲ってきた。
逸れを手で交わしながら、後ろに後退して、崖から転げ落ちた。
崖下では、棍棒を持った魔物の群れが、王と目線が有った。
王は転げ落ちた拍子に、腰が痛く、立てなかった、そして魔物が近づく、『万事休す』。
と云うところ迄、シロイは崖上から見て居た。
シロイは横で食べていたクロイに、話した。
王は殺られたと思う時、その辺の警備兵に、助けられた。
警備兵は手持ちの槍を、投げつけ、魔物と王の前に突き刺さる。
そして兵は走り、王を庇い魔物と対峙していた。
この兵士は良く、クロイ、シロイの家に来た、兵士であった。
普段はのほほんとした兵士であったが、その実力はお墨付きであった。
王は兵士を見て思った。
(儂、惚れて舞う、男に庇いてもうたら。)
本気で胸キュンの王であったが、兵士は言い放つ。
「王は早く逃げて、ください、此処は私が抑えます。」
本気格好いい、兵士であった。
【兵士の名は考えて、おりません。】
王は腰が痛く、這いずってその崖をよじ上がる。
しかし殆ど同じ場所であった。
兵士はなるべく王に向かって来ぬ様に、魔物を誘導するが、如何せん数が多く、引きつけ難い。
でクロイ達は、お腹を満たし、下を見てたまに兵士の前方の、魔物を少し排除していた。
なんで殺ったのかは、その辺の小石を礫と云う石を指先で、投げ付ける昔の忍びの極意です。
【因みに、昔の忍び者では、火炎と云う、油(馬や犬らしい)油を使って、口から吐きつけた後に(霧にして)、逸れを燃やす観たいな~(?)事です。
ガソリンは無かったので…明治初頭までは日本には無い筈。(?)
不確かなので参考まで。】
そしてクロイは、言った。
「たまにはシロイが殺ったら。」
解ったとばかりに、シロイが荷物から剣を取り出し、慣れた用に、軽々と崖を下まで駆け下りて、王を抱え王の腰に、手を当て背中を擦る。
王は腰が良くなり、立ち出して、シロイは兵士に、キスをほっぺにして、魔物に向かって魔法(ブレストフレア)出あたり一面業火にして、魔物を焼き殺す。
その後魔法(ジヨロゥレイン)で辺りを豪雨が襲う。
業火の炎を消し去った。
だが又半数以上の魔物達であった。
そちらには、質ぜん的に、クロイが当たっていた。
では等の本人は、剣劇を観衆に披露するかの如く、魔物を切り伏せていた。
【すいません今回は、少し変態行為有り(升)。
誠に申し訳ありません。】
クロイの演舞を見た観客達は、お捻りを投げていた。
それ等は兵士が拾い、募金箱に収集。
そして其れは公庫に入る。
理不尽で無く、決まり事である、その為派手な演出も、クロイ達はし無ければ成らない。
王国からは、クロイ達は決まった額を貰うので、殆ど当たり前であった。
そして崖下の王は、兵士と共に上に来ていた。
王は何事も無い感じで、王座に座り、二人を眺めていた。
シロイの方も、パホーマンスが始まり、観客を魅了した。
魔物達は堪らず、少し下がり出す。
本来なら大型の魔物まで、出て来る筈であったが、前回クロイ達の親が倒した為、小型ばかりであった。
シロイ、クロイの活躍で、魔物は半数を失った、そして後の魔物達は逃げ出した、まるで蜘蛛の子を散らす様に。
逸れを見たシロイは、そのまま帰ってきた。
クロイはまだ、戦い魔物の数を減らす事に、やっ気になっていた。
王は安堵と、観客を見て催す、トイレに向かい、用を足す逸れを見て居たシロイは、不意に敵感知で、王の後ろの数メートルでモンスターを確認する。
(まぁ見なかった事に、しますか。)
そのモンスターは初めに、王の足を掛けた、触手であり王でも倒す事が可能と、判断を下した為、見なかった事にした。
王は下半身を晒して、うんチングスタイルであった為……。
触手は難なく、トイレに向かった。
力む王の、トイレの囲い下から触手は王の背後に、向かった。
触手はムチの様な、棒状の触手を、王の身体に巻き付ける。
王の口に入る触手の先端。
声を挙げられず、王は藻掻く。
胸元に忍び寄る触手達、一方は前方下一方は後ろに、忍び寄る。
生暖かい触手の感触に、身体を攀じる王である。
其処へ王の居る、トイレの戸がノックされ、誰かが叩く。
王は助かったと思うが。
(やばい、戸の鍵が開いている。)
トイレのノブが回る、そして開けられた。
后が、ドワを開けた、一声が。
「貴方、浮気ね、触手と浮気なのね。」
首を降る王。
「変態だったなんて、もう知りません。」
后はそのまま扉を、締めた。
中で王は物凄く、首を降り泣いていた。
【王はどの様に、なったのかは、ご想像に任せます。】
その後シロイ、クロイ達は王国寄り、いつもの様に報奨を貰った。
(シルバーコイン5100枚)
王の事を、『ケダモノ』と場内(后のみ)が王に言っていた。
何が無くとも、王も助かったと思いたい。
(シクシク、生きてるは。)
ハキッリ言って、駄々っ子の如く浮かばれない兵士に、八つ当たりして、物凄く拗ねた。
そして…
その頃、魔物達は、ツツジの花の匂いに誘われて、徐々に徒党を組むまでに集まって来た。
その数、数千であった。
さて前に話した、何故此処に来たのかは、この花見自体関係無く、毎年恒例の魔物退治である。
この辺りの魔物は、毎年匂いに誘われて来る、その退治も、恒例で有った為、矢張り見物を楽しむ風物詩であった。
で、王は何かを忘れて、そのまま魔物寄せに成って締まった。
初めは蔦の魔物が出来た、王は歩いていた時に足を何かに、捕まれ転けた。
続いて、蜂の魔物が、頭上から襲ってきた。
逸れを手で交わしながら、後ろに後退して、崖から転げ落ちた。
崖下では、棍棒を持った魔物の群れが、王と目線が有った。
王は転げ落ちた拍子に、腰が痛く、立てなかった、そして魔物が近づく、『万事休す』。
と云うところ迄、シロイは崖上から見て居た。
シロイは横で食べていたクロイに、話した。
王は殺られたと思う時、その辺の警備兵に、助けられた。
警備兵は手持ちの槍を、投げつけ、魔物と王の前に突き刺さる。
そして兵は走り、王を庇い魔物と対峙していた。
この兵士は良く、クロイ、シロイの家に来た、兵士であった。
普段はのほほんとした兵士であったが、その実力はお墨付きであった。
王は兵士を見て思った。
(儂、惚れて舞う、男に庇いてもうたら。)
本気で胸キュンの王であったが、兵士は言い放つ。
「王は早く逃げて、ください、此処は私が抑えます。」
本気格好いい、兵士であった。
【兵士の名は考えて、おりません。】
王は腰が痛く、這いずってその崖をよじ上がる。
しかし殆ど同じ場所であった。
兵士はなるべく王に向かって来ぬ様に、魔物を誘導するが、如何せん数が多く、引きつけ難い。
でクロイ達は、お腹を満たし、下を見てたまに兵士の前方の、魔物を少し排除していた。
なんで殺ったのかは、その辺の小石を礫と云う石を指先で、投げ付ける昔の忍びの極意です。
【因みに、昔の忍び者では、火炎と云う、油(馬や犬らしい)油を使って、口から吐きつけた後に(霧にして)、逸れを燃やす観たいな~(?)事です。
ガソリンは無かったので…明治初頭までは日本には無い筈。(?)
不確かなので参考まで。】
そしてクロイは、言った。
「たまにはシロイが殺ったら。」
解ったとばかりに、シロイが荷物から剣を取り出し、慣れた用に、軽々と崖を下まで駆け下りて、王を抱え王の腰に、手を当て背中を擦る。
王は腰が良くなり、立ち出して、シロイは兵士に、キスをほっぺにして、魔物に向かって魔法(ブレストフレア)出あたり一面業火にして、魔物を焼き殺す。
その後魔法(ジヨロゥレイン)で辺りを豪雨が襲う。
業火の炎を消し去った。
だが又半数以上の魔物達であった。
そちらには、質ぜん的に、クロイが当たっていた。
では等の本人は、剣劇を観衆に披露するかの如く、魔物を切り伏せていた。
【すいません今回は、少し変態行為有り(升)。
誠に申し訳ありません。】
クロイの演舞を見た観客達は、お捻りを投げていた。
それ等は兵士が拾い、募金箱に収集。
そして其れは公庫に入る。
理不尽で無く、決まり事である、その為派手な演出も、クロイ達はし無ければ成らない。
王国からは、クロイ達は決まった額を貰うので、殆ど当たり前であった。
そして崖下の王は、兵士と共に上に来ていた。
王は何事も無い感じで、王座に座り、二人を眺めていた。
シロイの方も、パホーマンスが始まり、観客を魅了した。
魔物達は堪らず、少し下がり出す。
本来なら大型の魔物まで、出て来る筈であったが、前回クロイ達の親が倒した為、小型ばかりであった。
シロイ、クロイの活躍で、魔物は半数を失った、そして後の魔物達は逃げ出した、まるで蜘蛛の子を散らす様に。
逸れを見たシロイは、そのまま帰ってきた。
クロイはまだ、戦い魔物の数を減らす事に、やっ気になっていた。
王は安堵と、観客を見て催す、トイレに向かい、用を足す逸れを見て居たシロイは、不意に敵感知で、王の後ろの数メートルでモンスターを確認する。
(まぁ見なかった事に、しますか。)
そのモンスターは初めに、王の足を掛けた、触手であり王でも倒す事が可能と、判断を下した為、見なかった事にした。
王は下半身を晒して、うんチングスタイルであった為……。
触手は難なく、トイレに向かった。
力む王の、トイレの囲い下から触手は王の背後に、向かった。
触手はムチの様な、棒状の触手を、王の身体に巻き付ける。
王の口に入る触手の先端。
声を挙げられず、王は藻掻く。
胸元に忍び寄る触手達、一方は前方下一方は後ろに、忍び寄る。
生暖かい触手の感触に、身体を攀じる王である。
其処へ王の居る、トイレの戸がノックされ、誰かが叩く。
王は助かったと思うが。
(やばい、戸の鍵が開いている。)
トイレのノブが回る、そして開けられた。
后が、ドワを開けた、一声が。
「貴方、浮気ね、触手と浮気なのね。」
首を降る王。
「変態だったなんて、もう知りません。」
后はそのまま扉を、締めた。
中で王は物凄く、首を降り泣いていた。
【王はどの様に、なったのかは、ご想像に任せます。】
その後シロイ、クロイ達は王国寄り、いつもの様に報奨を貰った。
(シルバーコイン5100枚)
王の事を、『ケダモノ』と場内(后のみ)が王に言っていた。
何が無くとも、王も助かったと思いたい。
(シクシク、生きてるは。)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ
鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。
それが約50年前。
聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。
英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。
俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。
でも…英雄は5人もいらないな。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】
iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる