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過去回想のモブ編
第18話 襲撃ー対召喚獣戦2
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ミーンミンミンミンミン
窓の外からはうるさく鳴くセミの声。
風が吹けばチリンチリンとなる風鈴。
部屋の中で聞こえてくるのは冷房の駆動音。
まさに夏を思わせる音が聞こえてくる。
ああ、懐かしいな。
あれ?なんで懐かしいんだっけ?
ここは僕が住み慣れた学生の一人暮らし用の1Kアパートの一室。
外は燦燦と照りつける太陽によって灼熱地獄と化している。
一方で、この部屋は文明の利器であるエアコンのお陰で過ごしやすい快適な温度に保たれている。
僕はソファーに寝ころび目を閉じる。
快適だ。このままぐっすり眠れそう。
んー?なんか遠くから誰かの声が聞こえる。
聞いたことのある声がするけど思い出せない、誰の声だっけ?
ああ、睡魔が僕を眠りに誘ってく。
頭が回らない。身体がだるい。
もう何も背負わなくていい。考えなくていい。
僕はこのまま襲い来る睡魔に身を委ね―――。
「起きろー。」
僕は文字通り叩き起こされた。
目の前には般若が―もとい母親が―買い物袋を携えて立っていた。
「全く。全然連絡を寄越さないから来てみれば案の定じゃない。
大学生の一人暮らしだったからって気が緩み過ぎよ。」
寝起きからお説教が始まった。
「あんた、怒られてなんで笑ってんのよ?」
怪訝な顔をした母さんが聞いてきた。
「えっ?嘘、笑ってた?」
僕は慌てて自分の顔を触ると、口元が緩んでいた。
「うん、嬉しそうにしてたわよ。目覚めちゃったの?
母さん違う意味で心配になってきたわ。」
「いやいや、違う違う。僕は至ってノーマルです。」
疑いのまなざしでこちらを見つめる母さん。戸惑いを隠せない僕。
ああ、懐かしいなぁ。
ん?懐かしいってなんでだろう?
母さんはどうやら僕の昼ご飯を作りに来てくれたようだ。
久しぶりに食べる母さんのオムライスは懐かしい味がした。
夢中で食べていると、母さんはすっかり気を良くしたようでニコニコと僕を笑ってみていた。
「ところで母さんは何しに来たの?」
見られていることに照れた僕は話を振った。
「昨日、あんたにLine送ったでしょう。
お盆だからね。これから一緒に墓参りに行くのよ。」
「あれ、そうだったっけ。すっかり忘れてた。
ん?でも誰の墓参り?
身近で誰か亡くなった人いたっけ。」
「何言ってんのよ。この子は。
呆れた。自分のことも忘れちゃったのかしら?」
そう言ってため息を吐く母さん。
だけど、僕は母さんの物言いに引っかかりを覚えた。
「え、自分の事ってどういうこと?」
「あらま。ホントに覚えてないようね。
あんたの墓参りに決まってるでしょ。」
さも当然のように母さんは言い放つ。
だけど言われた方は大混乱だ。
意味が分からない。
えっえっ?何?ドッキリか何かだろうか??
「冗談はやめてくれよ。あれでしょ。
テレビでよくやってるドッキリでしたーってやつでしょ?
カメラはどこにあるの?見当たらないけど。」
僕はそう言って部屋をきょろきょろと見渡すが、隠しカメラらしきものも見当たらない。
「………。」
母さんは終始黙ったままだった。
「うーん、何も見つからないなぁ。
ねぇ、母さん。もういいからさ。ネタばらししてよ。」
僕の言葉を聞いた母さんは再びため息を吐いた。
「これは重症ね。まぁいいわ。
説明してる時間も無いし、さっさと墓参りに行きましょうか。」
そう言って母さんは僕の腕をつかんで強引に部屋の外に連れ出していく。
どれくらい歩いただろうか。
夏の日差しに汗だくになりながら、僕達はお寺にやってきた。
寺に入ると母さんはそのまま寺院墓地へと歩みを進めていった。
「さ、ここよ。」
母さんが立ち止まったのはとある墓の前だ。
僕はその墓を見て言葉を失った。
世渡家之墓 世渡 流享年21歳
そこには確かに僕の名前が書かれていた。
母さんは墓の前にしゃがみ込み静かに両手を合わせた。
セミの声が嫌に大きく聞こえる。
しばらくして母さんが立ち上がり僕を見る。
母さんの顔は憂いを帯びており、どこか困った表情をしていた。
「さっ、これであんたの供養は終わり。これで肩の荷が下りたわ。
今更いっても遅いでしょうけど、そっちではあまり無理して回りを困らせちゃだめよ。」
母さんの言ってる意味が理解できないまま、自然と涙があふれてきた。
「ほら、もう泣かないの。」
困った表情をした母さんが僕の右手を握ると、僕は違和感に気づいた。
思わず声をあげそうになるが、母さんが人差し指を立てて口元に当てるジェスチャーをしたことで黙った。
すると、先ほどまで五月蝿かったはずのセミの声が止み、あたりは静寂に包まれた。
次の瞬間、僕達は1Kアパートに戻って来ていた。
(えっ!?)
あまりの出来事に僕は戸惑っていた。
驚いて母さんの顔を見ると、ふふっと笑っている。
すると玄関の外から声が聞こえてきた。
それは、どこか聞き覚えのある女の子の声。
『エド、早く起きなさいよ。』
(なんだ?エドって誰だ?
分からない。だけど、これを無視しちゃいけないような気がする。)
僕が逡巡していることに母さんは気づいたようだ。
「あら?ちゃんと『声』に気が付けたようね。
ホッとしたわよ。あんたなかなか気付かなかったんだもの。
さて、『声』が聞こえたと言うことは私の役割はもう終わりね。
名残惜しいけど、このまま引き留めておくと戻れなくなっちゃうから仕方ないわね。」
「どういうこと?母さんも聞こえるのか?
この声はなんなんだ?聞き覚えはあるんだけど思い出せないんだ。
胸のあたりがモヤモヤする。」
僕は言いようのない焦燥感に襲われた。
「それはきっと世渡 流として居るからじゃないかしら。
思い出せないのはその影響かしらね。
でも大丈夫よ。ここから出れば思い出せるから。」
「それってどういう…」
母さんに尋ねようとした時、また声が届いた。
『ほんとに、エ…、早くお……さいよ。』
しかし、先ほどと違って声がクリアに聞こえない。
どこかノイズが入っているような声だ。
「もうちょっと時間があると思ってたけどダメね。
こうして会話が出来ただけでも幸運と思わなきゃいけないわね。
さぁ、流、早く玄関を開けて外に出なさい。」
そう言ってパンと背中を叩かれた。
僕は言われるがまま、玄関の扉を開ける。
振り返ると母さんが穏やかな笑顔をしていた。
「気張っていってらっしゃい。」
母さんのその言葉を最後に僕の意識は途切れた。
***
「起きろー。」
僕が目を開けるとやがて焦点があってきた。
ボロボロと涙を流している少女、レインの姿だった。
どうやら僕は先ほどまで夢を見ていたようだ。
それも今のエドワードではなく、前世の世渡 流としての夢。
そのままボケっとレインの方を見ていると、頬に痛みが走った。
「痛ったぁ」
僕は思わず左頬を抑える。ジンジンとした痛みが頬から感じていた。
どうやら僕はレインにひっぱたかれたようだ。
「遅いわよー、バカ―。
それにいつまでもぼーっとしてんじゃないわよ。」
レインに叱咤されて僕は思わず姿勢を正した。
「あのー、レインさん。
ちょっと状況が把握できないんですけど?」
「エドが魔人と戦ってた時に氷の塊が刺さって気絶したの。
その後、魔人達は帰っていったわ。
黒龍なんていう最悪な置き土産を置いて。」
「はっ、黒龍?」
意味が分からない。魔人は撤退したのになぜ黒龍なんて存在が出てくる。
ニジゲンの襲撃イベントでは黒龍の存在は欠片も出てこない。
「それで、今の戦況はどうなってるの?」
僕の質問にレインの表情が暗くなる。
「今はダリウスが一人で黒龍と戦ってるわ。」
「はっ?えっ?一人で?」
僕は思わず顰め面をしていた。
「村長もマイクもダリウス以外の他の皆は怪我を負って戦闘不能なのよ。
唯一ダリウスだけが対抗できてる状況なの。」
レインの言葉に慌てた。
黒龍なんて化け物と対峙して普通なら無事でいられるはずがないからだ。
「あ、でも大丈夫。ダリウスってば今まで温存してたのかな。
今、すっごく速く動いて黒龍を翻弄してた。」
嫌な予感がする。
僕の推測が間違ってくれと思いながらダリウスと黒龍が戦っている場所へと向かう。
窓の外からはうるさく鳴くセミの声。
風が吹けばチリンチリンとなる風鈴。
部屋の中で聞こえてくるのは冷房の駆動音。
まさに夏を思わせる音が聞こえてくる。
ああ、懐かしいな。
あれ?なんで懐かしいんだっけ?
ここは僕が住み慣れた学生の一人暮らし用の1Kアパートの一室。
外は燦燦と照りつける太陽によって灼熱地獄と化している。
一方で、この部屋は文明の利器であるエアコンのお陰で過ごしやすい快適な温度に保たれている。
僕はソファーに寝ころび目を閉じる。
快適だ。このままぐっすり眠れそう。
んー?なんか遠くから誰かの声が聞こえる。
聞いたことのある声がするけど思い出せない、誰の声だっけ?
ああ、睡魔が僕を眠りに誘ってく。
頭が回らない。身体がだるい。
もう何も背負わなくていい。考えなくていい。
僕はこのまま襲い来る睡魔に身を委ね―――。
「起きろー。」
僕は文字通り叩き起こされた。
目の前には般若が―もとい母親が―買い物袋を携えて立っていた。
「全く。全然連絡を寄越さないから来てみれば案の定じゃない。
大学生の一人暮らしだったからって気が緩み過ぎよ。」
寝起きからお説教が始まった。
「あんた、怒られてなんで笑ってんのよ?」
怪訝な顔をした母さんが聞いてきた。
「えっ?嘘、笑ってた?」
僕は慌てて自分の顔を触ると、口元が緩んでいた。
「うん、嬉しそうにしてたわよ。目覚めちゃったの?
母さん違う意味で心配になってきたわ。」
「いやいや、違う違う。僕は至ってノーマルです。」
疑いのまなざしでこちらを見つめる母さん。戸惑いを隠せない僕。
ああ、懐かしいなぁ。
ん?懐かしいってなんでだろう?
母さんはどうやら僕の昼ご飯を作りに来てくれたようだ。
久しぶりに食べる母さんのオムライスは懐かしい味がした。
夢中で食べていると、母さんはすっかり気を良くしたようでニコニコと僕を笑ってみていた。
「ところで母さんは何しに来たの?」
見られていることに照れた僕は話を振った。
「昨日、あんたにLine送ったでしょう。
お盆だからね。これから一緒に墓参りに行くのよ。」
「あれ、そうだったっけ。すっかり忘れてた。
ん?でも誰の墓参り?
身近で誰か亡くなった人いたっけ。」
「何言ってんのよ。この子は。
呆れた。自分のことも忘れちゃったのかしら?」
そう言ってため息を吐く母さん。
だけど、僕は母さんの物言いに引っかかりを覚えた。
「え、自分の事ってどういうこと?」
「あらま。ホントに覚えてないようね。
あんたの墓参りに決まってるでしょ。」
さも当然のように母さんは言い放つ。
だけど言われた方は大混乱だ。
意味が分からない。
えっえっ?何?ドッキリか何かだろうか??
「冗談はやめてくれよ。あれでしょ。
テレビでよくやってるドッキリでしたーってやつでしょ?
カメラはどこにあるの?見当たらないけど。」
僕はそう言って部屋をきょろきょろと見渡すが、隠しカメラらしきものも見当たらない。
「………。」
母さんは終始黙ったままだった。
「うーん、何も見つからないなぁ。
ねぇ、母さん。もういいからさ。ネタばらししてよ。」
僕の言葉を聞いた母さんは再びため息を吐いた。
「これは重症ね。まぁいいわ。
説明してる時間も無いし、さっさと墓参りに行きましょうか。」
そう言って母さんは僕の腕をつかんで強引に部屋の外に連れ出していく。
どれくらい歩いただろうか。
夏の日差しに汗だくになりながら、僕達はお寺にやってきた。
寺に入ると母さんはそのまま寺院墓地へと歩みを進めていった。
「さ、ここよ。」
母さんが立ち止まったのはとある墓の前だ。
僕はその墓を見て言葉を失った。
世渡家之墓 世渡 流享年21歳
そこには確かに僕の名前が書かれていた。
母さんは墓の前にしゃがみ込み静かに両手を合わせた。
セミの声が嫌に大きく聞こえる。
しばらくして母さんが立ち上がり僕を見る。
母さんの顔は憂いを帯びており、どこか困った表情をしていた。
「さっ、これであんたの供養は終わり。これで肩の荷が下りたわ。
今更いっても遅いでしょうけど、そっちではあまり無理して回りを困らせちゃだめよ。」
母さんの言ってる意味が理解できないまま、自然と涙があふれてきた。
「ほら、もう泣かないの。」
困った表情をした母さんが僕の右手を握ると、僕は違和感に気づいた。
思わず声をあげそうになるが、母さんが人差し指を立てて口元に当てるジェスチャーをしたことで黙った。
すると、先ほどまで五月蝿かったはずのセミの声が止み、あたりは静寂に包まれた。
次の瞬間、僕達は1Kアパートに戻って来ていた。
(えっ!?)
あまりの出来事に僕は戸惑っていた。
驚いて母さんの顔を見ると、ふふっと笑っている。
すると玄関の外から声が聞こえてきた。
それは、どこか聞き覚えのある女の子の声。
『エド、早く起きなさいよ。』
(なんだ?エドって誰だ?
分からない。だけど、これを無視しちゃいけないような気がする。)
僕が逡巡していることに母さんは気づいたようだ。
「あら?ちゃんと『声』に気が付けたようね。
ホッとしたわよ。あんたなかなか気付かなかったんだもの。
さて、『声』が聞こえたと言うことは私の役割はもう終わりね。
名残惜しいけど、このまま引き留めておくと戻れなくなっちゃうから仕方ないわね。」
「どういうこと?母さんも聞こえるのか?
この声はなんなんだ?聞き覚えはあるんだけど思い出せないんだ。
胸のあたりがモヤモヤする。」
僕は言いようのない焦燥感に襲われた。
「それはきっと世渡 流として居るからじゃないかしら。
思い出せないのはその影響かしらね。
でも大丈夫よ。ここから出れば思い出せるから。」
「それってどういう…」
母さんに尋ねようとした時、また声が届いた。
『ほんとに、エ…、早くお……さいよ。』
しかし、先ほどと違って声がクリアに聞こえない。
どこかノイズが入っているような声だ。
「もうちょっと時間があると思ってたけどダメね。
こうして会話が出来ただけでも幸運と思わなきゃいけないわね。
さぁ、流、早く玄関を開けて外に出なさい。」
そう言ってパンと背中を叩かれた。
僕は言われるがまま、玄関の扉を開ける。
振り返ると母さんが穏やかな笑顔をしていた。
「気張っていってらっしゃい。」
母さんのその言葉を最後に僕の意識は途切れた。
***
「起きろー。」
僕が目を開けるとやがて焦点があってきた。
ボロボロと涙を流している少女、レインの姿だった。
どうやら僕は先ほどまで夢を見ていたようだ。
それも今のエドワードではなく、前世の世渡 流としての夢。
そのままボケっとレインの方を見ていると、頬に痛みが走った。
「痛ったぁ」
僕は思わず左頬を抑える。ジンジンとした痛みが頬から感じていた。
どうやら僕はレインにひっぱたかれたようだ。
「遅いわよー、バカ―。
それにいつまでもぼーっとしてんじゃないわよ。」
レインに叱咤されて僕は思わず姿勢を正した。
「あのー、レインさん。
ちょっと状況が把握できないんですけど?」
「エドが魔人と戦ってた時に氷の塊が刺さって気絶したの。
その後、魔人達は帰っていったわ。
黒龍なんていう最悪な置き土産を置いて。」
「はっ、黒龍?」
意味が分からない。魔人は撤退したのになぜ黒龍なんて存在が出てくる。
ニジゲンの襲撃イベントでは黒龍の存在は欠片も出てこない。
「それで、今の戦況はどうなってるの?」
僕の質問にレインの表情が暗くなる。
「今はダリウスが一人で黒龍と戦ってるわ。」
「はっ?えっ?一人で?」
僕は思わず顰め面をしていた。
「村長もマイクもダリウス以外の他の皆は怪我を負って戦闘不能なのよ。
唯一ダリウスだけが対抗できてる状況なの。」
レインの言葉に慌てた。
黒龍なんて化け物と対峙して普通なら無事でいられるはずがないからだ。
「あ、でも大丈夫。ダリウスってば今まで温存してたのかな。
今、すっごく速く動いて黒龍を翻弄してた。」
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