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第二部 第三章 対決
88・解決ではありませんよ
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フォウからお金を貰うのを忘れていたため、私はまたしても一文無しになってしまいました。
「一度お店に戻るしかないわね」
「どうかされたのですか? 勇者様」
「いやぁ、実はかくかくしかじかで……」
「なんと、これこれうまうまでしたか……それでしたら……」
――という事で、私たちはギルドの建物内の、空いている部屋をお借り出来る事になりました。
「手狭で何もございませんが、カーマイル様たちがお戻りになるまで、どうかご自由にお使い下さい」
「ありがとうございます。では、遠慮なく……」
ベッドもある三食付きのその部屋で、私はどこへも出かける事なく、引きこもりました。
精神的に酷く落ち込んでいて何もする気になれず、以前の状態へと戻ってしまったのかと思えるくらいに、無気力になってしまいました。
ラフィーとニナはそれでも、黙って私に付いていてくれていました。
カーマイルたちが戻って来たのは、一週間後でした。
あの三人にしては時間が掛かったものだと思ったら、とんでもない。――彼女たちはその足を王都にまで運んでいたのです。
再びギルド長の部屋に、前回と同じメンバーが集合しました。
ガルドナの姿だけが見えません。
「まず、子供を売買していた組織の実態ですが……」
カーマイルが呆れた表情を浮かべました。
「トルギスという町全体が悪の温床でした」
「そ、それはどういう事でございますか? カーマイル様」
「あの街はいつからか、スアマン率いる組織に乗っ取られていたのです」
「乗っ取られていたですと!?」
「スアマンは町長の秘書として雇われていました。そしてスアマンの配下を町民として溶け込ませ、至る所に配置して監視役を設け、逆らう者は殺し、従う者は盗賊だろうと採用して配下に加え、自分らに都合のいいように町全体を操っていたのです。もちろん町長はスアマンの傀儡と化していました」
町ぐるみで悪の組織に加担していたとなると、その町での悪事は揉み消し放題なのではないでしょうか。
この場合、町そのものが悪の組織となっていたようですが。
「ううむ……隣の町とは言えあちらにはギルド支部もなく、特に交流も無かったというのが仇となりました。まさかそのような事になっていようとは……」
「で、その総本山が町の役場だったわけですが、そこでこんなものを手に入れて来ました」
カーマイルはタイネンのデスクの上に、フォウから受け取った一冊の本を放りました。
「これは?」
「組織に関わっている者のリストです。そしてこっちが――」
もう一冊、フォウが袖口から出したものを受け取って、これはデスクの上には投げずに手に持ったまま、ヒラヒラと揺らして見せます。
「顧客リストです」
「……」
カーマイルが手にしている『顧客リスト』は、組織のリストよりも倍は厚いものでした。
どれだけの年月を掛けて、今までソレを売買してきたというのでしょう。
誘拐まがいの事も無かったとは思えません。むしろそれがメインだったとも考えられます。
そしてそれは、小さな町の一つや二つだけで起こった事件ではないはずです。
「実質、その組織のトップはスアマンだったわけですが、こいつは王都に居ました」
「なんですと!?」
「王都ですって!?」
私も思わず声を出してしまいました。
「幹部連中は全員、王都で悠々自適に暮らしていました」
タイネンが恐る恐るといった様子で、カーマイルに訊ねました。
「そ、それで……カーマイル様は……どのように、その――」
「私の好きにするようにサオリに言われていましたからね、好きにしてきましたよ」
「つ、つまり?」
「もちろん、全員抹殺です。末端まで念入りに殺って来ましたので二百五十人程ですか。証拠としてスアマンと幹部連中とトルギスの町の町長の首は持ち帰っていますけど」
「……」
ああ、やはりカーマイルのやる事ですから、想定しておくべきでした。
確かに私は証拠を持ってこいとは言いましたが、書類等で動かぬ証拠があれば良いと考えていただけで、まさかそれとは別に首まで持ち帰って来るとは思いませんでした。
「首は十二個ありますけど、今ここで出しますか?」
「止めて! 後でタイネンさんに渡してあげて!」
「え!? そ、そうですな。……それは後ほど別の部屋で受け取りましょう」
あともう一つ、肝心な事がありました。
「子供は?……子供たちは居たの?」
「トルギスの町で囚われていた子供は三十五名です。これは保護してフォウのポケットの中です」
「そんなに……」
「私がやった事はここまでです。後は……サオリ、どうしますか?」
「後? どうするって?」
カーマイルの表情が『馬鹿ですか』と言っています。
「これですよ。この顧客リストの客に既に買われた子供たちはどうするのかと、訊いているのですよ」
「そ、それは」
もちろん助けたいに決まっています。
――けれど、どうやって?
あんなに分厚いリストに収まっている者たちが、数人のわけがありません。
何百とある名前から一人一人を辿って行けるほど、私に時間があるとも思えません。
魔王討伐には期限が設けられているのです。
「それは勇者様。私めが王都の軍に掛け合って協力を仰いでまいります」
「タイネンさん……」
「これは時間を掛けて解決して行かなければならないと思います。立派な犯罪ですからな。とは言えいったい何年掛かる事やら……」
ギルド長という立場のタイネンは、冒険者に依頼という形で協力を仰ぐ事も出来るだろうとも言い、この事件に付き合って行く決意をしたようです。
「そう上手く行くとも思えませんけれどね」
「それは時間を掛けて、何とかして行くしかないんじゃないの?」
「本当に馬鹿ですね、サオリは。いいですか? このリストに名前が挙がっているのは貴族ばかりなのですよ。相手が貴族というだけでも対応が難しくなるのに、もしこのリストの中に一人でも王族の名前が入っていたとしたら、どうなると思いますか?」
「そんな、まさか……」
王宮に行く事がある私でも、どこからどこまでが王族の人なのかとか、全く分かって居ませんでした。
王族のファミリーがどれだけ居るのかも知らないのに、その中にこのリストに名前が載る人は居ないとは、断言できません。
「もし一人でも王族の名前があれば、あっという間に揉み消されて終わりです。高い位の貴族が数人居ても同じ事でしょう」
「……」
「でもまぁ、サオリが動けるとも思えませんので、このリストも渡しておきましょう」
カーマイルは『顧客リスト』をデスクの上に放り投げました。
「勇者様、どうかこの件は私にお任せ下さい。勇者様は勇者様のお勤めに専念していただきたく思います」
「タイネンさん、……ありがとう」
なんでしょう、この胸のもやもやは……。柄にもなく偽善ぶって首を突っ込んだあげくがこの様です。
カーマイルに丸投げしておきながら、結果に満足出来ないなんてこの口で言えるわけがありません。
さらに最後の最後もタイネンに任せて終わりという――私は結局何をしたのかという思いが、この胸を詰まらせるのです。
「カーマイル、フォウ、サーラ。……お疲れ様でした」
労いつつも、私はこの胸のわだかまりを吐き出すように、ポツリと余計な事を口に出していました。
「ねぇ、カーマイル。暴力では最終的に何も解決はしないと、……そうは思わない?」
カーマイルは一瞬も置かずに、即答しました。
「思いませんね。そもそも解決を望む事自体がうぬぼれと言うものです。何様なのでしょう? すべてが思うような結末にはなりませんよ」
「でもカーマイルはその暴力で、解決したと思っているのでしょう?」
いつもの『馬鹿ですか』という表情を浮かべるカーマイルは、溜息をつきながら私を諭すように、ゆっくりと言葉に出しました。
「暴力というものは歴史上もっとも多くの問題を決着してきた、という事実があるのみです。……決着しただけであって、解決ではありませんよ」
「一度お店に戻るしかないわね」
「どうかされたのですか? 勇者様」
「いやぁ、実はかくかくしかじかで……」
「なんと、これこれうまうまでしたか……それでしたら……」
――という事で、私たちはギルドの建物内の、空いている部屋をお借り出来る事になりました。
「手狭で何もございませんが、カーマイル様たちがお戻りになるまで、どうかご自由にお使い下さい」
「ありがとうございます。では、遠慮なく……」
ベッドもある三食付きのその部屋で、私はどこへも出かける事なく、引きこもりました。
精神的に酷く落ち込んでいて何もする気になれず、以前の状態へと戻ってしまったのかと思えるくらいに、無気力になってしまいました。
ラフィーとニナはそれでも、黙って私に付いていてくれていました。
カーマイルたちが戻って来たのは、一週間後でした。
あの三人にしては時間が掛かったものだと思ったら、とんでもない。――彼女たちはその足を王都にまで運んでいたのです。
再びギルド長の部屋に、前回と同じメンバーが集合しました。
ガルドナの姿だけが見えません。
「まず、子供を売買していた組織の実態ですが……」
カーマイルが呆れた表情を浮かべました。
「トルギスという町全体が悪の温床でした」
「そ、それはどういう事でございますか? カーマイル様」
「あの街はいつからか、スアマン率いる組織に乗っ取られていたのです」
「乗っ取られていたですと!?」
「スアマンは町長の秘書として雇われていました。そしてスアマンの配下を町民として溶け込ませ、至る所に配置して監視役を設け、逆らう者は殺し、従う者は盗賊だろうと採用して配下に加え、自分らに都合のいいように町全体を操っていたのです。もちろん町長はスアマンの傀儡と化していました」
町ぐるみで悪の組織に加担していたとなると、その町での悪事は揉み消し放題なのではないでしょうか。
この場合、町そのものが悪の組織となっていたようですが。
「ううむ……隣の町とは言えあちらにはギルド支部もなく、特に交流も無かったというのが仇となりました。まさかそのような事になっていようとは……」
「で、その総本山が町の役場だったわけですが、そこでこんなものを手に入れて来ました」
カーマイルはタイネンのデスクの上に、フォウから受け取った一冊の本を放りました。
「これは?」
「組織に関わっている者のリストです。そしてこっちが――」
もう一冊、フォウが袖口から出したものを受け取って、これはデスクの上には投げずに手に持ったまま、ヒラヒラと揺らして見せます。
「顧客リストです」
「……」
カーマイルが手にしている『顧客リスト』は、組織のリストよりも倍は厚いものでした。
どれだけの年月を掛けて、今までソレを売買してきたというのでしょう。
誘拐まがいの事も無かったとは思えません。むしろそれがメインだったとも考えられます。
そしてそれは、小さな町の一つや二つだけで起こった事件ではないはずです。
「実質、その組織のトップはスアマンだったわけですが、こいつは王都に居ました」
「なんですと!?」
「王都ですって!?」
私も思わず声を出してしまいました。
「幹部連中は全員、王都で悠々自適に暮らしていました」
タイネンが恐る恐るといった様子で、カーマイルに訊ねました。
「そ、それで……カーマイル様は……どのように、その――」
「私の好きにするようにサオリに言われていましたからね、好きにしてきましたよ」
「つ、つまり?」
「もちろん、全員抹殺です。末端まで念入りに殺って来ましたので二百五十人程ですか。証拠としてスアマンと幹部連中とトルギスの町の町長の首は持ち帰っていますけど」
「……」
ああ、やはりカーマイルのやる事ですから、想定しておくべきでした。
確かに私は証拠を持ってこいとは言いましたが、書類等で動かぬ証拠があれば良いと考えていただけで、まさかそれとは別に首まで持ち帰って来るとは思いませんでした。
「首は十二個ありますけど、今ここで出しますか?」
「止めて! 後でタイネンさんに渡してあげて!」
「え!? そ、そうですな。……それは後ほど別の部屋で受け取りましょう」
あともう一つ、肝心な事がありました。
「子供は?……子供たちは居たの?」
「トルギスの町で囚われていた子供は三十五名です。これは保護してフォウのポケットの中です」
「そんなに……」
「私がやった事はここまでです。後は……サオリ、どうしますか?」
「後? どうするって?」
カーマイルの表情が『馬鹿ですか』と言っています。
「これですよ。この顧客リストの客に既に買われた子供たちはどうするのかと、訊いているのですよ」
「そ、それは」
もちろん助けたいに決まっています。
――けれど、どうやって?
あんなに分厚いリストに収まっている者たちが、数人のわけがありません。
何百とある名前から一人一人を辿って行けるほど、私に時間があるとも思えません。
魔王討伐には期限が設けられているのです。
「それは勇者様。私めが王都の軍に掛け合って協力を仰いでまいります」
「タイネンさん……」
「これは時間を掛けて解決して行かなければならないと思います。立派な犯罪ですからな。とは言えいったい何年掛かる事やら……」
ギルド長という立場のタイネンは、冒険者に依頼という形で協力を仰ぐ事も出来るだろうとも言い、この事件に付き合って行く決意をしたようです。
「そう上手く行くとも思えませんけれどね」
「それは時間を掛けて、何とかして行くしかないんじゃないの?」
「本当に馬鹿ですね、サオリは。いいですか? このリストに名前が挙がっているのは貴族ばかりなのですよ。相手が貴族というだけでも対応が難しくなるのに、もしこのリストの中に一人でも王族の名前が入っていたとしたら、どうなると思いますか?」
「そんな、まさか……」
王宮に行く事がある私でも、どこからどこまでが王族の人なのかとか、全く分かって居ませんでした。
王族のファミリーがどれだけ居るのかも知らないのに、その中にこのリストに名前が載る人は居ないとは、断言できません。
「もし一人でも王族の名前があれば、あっという間に揉み消されて終わりです。高い位の貴族が数人居ても同じ事でしょう」
「……」
「でもまぁ、サオリが動けるとも思えませんので、このリストも渡しておきましょう」
カーマイルは『顧客リスト』をデスクの上に放り投げました。
「勇者様、どうかこの件は私にお任せ下さい。勇者様は勇者様のお勤めに専念していただきたく思います」
「タイネンさん、……ありがとう」
なんでしょう、この胸のもやもやは……。柄にもなく偽善ぶって首を突っ込んだあげくがこの様です。
カーマイルに丸投げしておきながら、結果に満足出来ないなんてこの口で言えるわけがありません。
さらに最後の最後もタイネンに任せて終わりという――私は結局何をしたのかという思いが、この胸を詰まらせるのです。
「カーマイル、フォウ、サーラ。……お疲れ様でした」
労いつつも、私はこの胸のわだかまりを吐き出すように、ポツリと余計な事を口に出していました。
「ねぇ、カーマイル。暴力では最終的に何も解決はしないと、……そうは思わない?」
カーマイルは一瞬も置かずに、即答しました。
「思いませんね。そもそも解決を望む事自体がうぬぼれと言うものです。何様なのでしょう? すべてが思うような結末にはなりませんよ」
「でもカーマイルはその暴力で、解決したと思っているのでしょう?」
いつもの『馬鹿ですか』という表情を浮かべるカーマイルは、溜息をつきながら私を諭すように、ゆっくりと言葉に出しました。
「暴力というものは歴史上もっとも多くの問題を決着してきた、という事実があるのみです。……決着しただけであって、解決ではありませんよ」
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