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第二部 第四章 終わる世界
92・光の天使
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「何であの二人、魔族と戦争しているのよ!?」
二人の天使は遥か先へと進んでいて、私とを繋ぐ直線上は地面も見えない程の魔族の死骸で埋め尽くされていました。
目を凝らして見ると二人はまだ戦っているようで、森の方から魔族がワラワラと溢れ出て来ていました。
「こんな目立つ事してたら、ジークに見つかっちゃうじゃない」
今ジークに出て来られると、私なんかは瞬殺されてしまいます。
それを防ぐためには、先にサーラたちと合流しなければならないのです。
「でも、あのドンパチ、終わりそうにないわね……」
ニナとラフィーが大暴れしています。
たった二人で何百という魔族を相手に、押しているのです。
私はゆっくりと歩き出しました。
地面の上を選んでいるつもりでも、どうしても魔族の死骸を踏んでしまいます。
「うわぁ……気持ち悪い」
真っ黒に焦げていたり、細切れだったり、ただの肉の塊りとなったものたちが、黄金のプレートを装着した足の裏にグニュっという感触となって伝わってきます。
額に角が生えていたり、背中に羽があったりと、魔族の面影こそ残っていますが、原形を留めているものは一つもありませんでした。
これは人間ではない、魔物なんだ。――そう思い込んで少しでも精神的負担を和らげようと努力をしてみても、例えこれが動物だったとしても形容も出来ないような物体と化した状態を見て、気分が悪くならないわけがありませんでした。
「目を瞑って走ろう」
私は覚悟を決めて、走り出そうとしました。
ですが、その時――
「う、うーん」
「え?」
すぐ近くで、唸り声が聞こえました。
「この状況で生きている者が居るの?」
恐る恐る声のする方へ近づいて行くと、怪我を負った子供が息も絶え絶えになって、魔族の死骸の下敷きになって居ました。
「こんなに小さな子まで!? あの天使たち見境がないわね……」
死骸をどかすと、ニナやラフィーと同じくらいの幼い容姿の魔族の女の子が、血まみれになって横たわっています。
背中の羽も、片方しかありませんでした。
「魔王……さま?」
魔王を呟く小さな唇は、血に染まって震えていました。
魔族も人間と同じ、赤い血を流していました。
子供とは言え魔族の者を、助けてもいいのでしょうか――
そんな考えは一瞬でした。私と同じ赤い血を流すものを、しかも子供を、見捨てられるはずがありません。
私はすぐに腰の小物入れからショルダーバッグを取り出して、ノートと羽根ペンを用意します。
この小物入れはフォウの袖口ポケットと同様の性質を持ったアイテムで、制限はあれどバッグ程度のものまでなら収納出来ました。
「回復してあげるけど、暴れたりしないでね」
ノートと羽根ペンを使って回復魔法を展開、すぐに緑の魔法円がノートを中心にホログラムのように浮き上がって、子供の魔族を包みました。
「あっ」
緑の光に包まれた女の子の体が小さく痙攣した後、次第に光が収束して消えて行きました。
治った……ように見えますが、背中の羽が片方のままです。
「神様の魔法なのに、再生されない……。魔族には効かないの?」
「はぁ、はぁ……」
まだ息苦しそうですが、怪我は治ったようです。
神様の魔法は魔族に対しては、完全ではありませんでした。
「光の魔法で……怪我が治るなんて……初めて経験した……」
そんな事を呟きながら、魔族の女の子はなんとか地面に手をついて、上半身を起こそうとしています。
「ごめんね、完全には治らないみたい。立てる?」
「アンタ、何者? 魔族じゃないよね」
「私は……」
魔族領で魔族の者に、勇者とは言えません、勇者になっても居ません。
「ただの、人間よ」
「うそばっかり。ただの人間がこんな所に居たりするわけがないでしょ。……あの光の天使はアンタの仲間?」
「光の天使?」
「とぼけないでよ。光の天使はいつも勇者と共にあって、魔王様を倒しに来るのよ」
「ああ、……そういう事……」
「アンタ、勇者なの? 剣も持っていないし、そうは見えないけど」
「本当にただの人間よ。ただあの天使たちは私の仲間で、行方不明の友達を探しに来たのよ」
地面に胡坐をかいて座る魔族の子は、しばらく私の事を観察していました。
「最近、訳の分からない事ばかり起きる。……魔王様は復活していないようだし、ジークとかいうやつは他の四天王様たちを殺しちゃうし」
「ジーク!? あなたジークを知っているの?」
よくよく考えたら魔族の子なのですから、ジークを知っていても不思議ではありませんでした。
ただ少し、様子がおかしいです。
「人間がジークを知っている事の方が異常だわ。アンタ本当に何者なの?」
「そのジークに私の友達が関わって行方不明なのよ。本当に人を捜しに来たのよ私は」
「……」
魔族の子の視線が、森の方へと移りました。
森の入り口付近で、二人の天使がまだ無双しているようです。
「ねえ、あの光の天使を止められる? 止めてくれたら情報交換してもいいよ」
「情報交換?」
「アンタの知ってる事とアタシの知ってる事を交換しようっての。実はアタシたちも知らない事が最近多く起きてて魔族領はいま混乱しているのさ」
この子にとって私の知る情報が役に立つのかは分かりませんが、こちらもジークや魔族領の情報が欲しいのは変わりません。
「わかったわ。あの二人を止めればいいのね?」
「出来るの? いや止めてくれないとこの地域の魔族が滅びそうな勢いだし困る……光の天使に呼び寄せられた魔族は訳も分からずに戦っているだけなんだ」
周りを魔族の死骸で囲まれたこの場所で、この子はなんだか落ち着いています。
憎しみの感情も感じられません。
「もう既に悲惨な事になってるけど……恨まないの?」
「恨みはしないよ。戦ってどちらかが死ぬのは常だ。けれどこれは弱いものいじめだよ。光の天使は対魔王様の戦士だ。ただの魔族が敵うわけがない。アタシも何が起きているのか分からないうちに死に掛けた」
「わかったわ」
私はスマホを取り出すと、『獣』のアイコンをタップしました。
「ロデム、変身。バイクになって」
例のバイクに変身したロデムに跨って魔族の子に言いました。
「私はサオリよ。後ろに乗って」
「アタシはデビ。早くあの光の天使を止めて」
デビを後ろに乗せたロデム・バイクを、最大加速で発進させました。
魔族の死骸を巻き散らかして、一分も掛からずにニナとラフィーの元に着きました。
猛スピードからのフルブレーキングで、ロデムを真横に滑らせながら停止します。
「ニナ! ラフィー! もう止めて! 魔族を殺さないで!」
「こーな?」
「なの?」
天使たちはこれだけの大虐殺を行っていながら、いつも通りのホヨヨンとした反応でした。
二人の前に出てしまったので、私の後ろには森から出てきた大量の魔族がすぐそこまで迫っていました。
「ロデム、変身! 壁を作って!」
まだ時間制限が来ていないロデムに連続で変身させます。
私と魔族たちの間に巨大な壁が横に広がって、その進軍を防ぎました。
すぐにノートと羽根ペンを取り出して、ニナとラフィーが私の体に触れてから転移魔法を発動。――焦っていたため、魔族領の孤島に設定してしまいました。
パシン! と空間を切り裂いて私たちはまた、孤島に現れました。
「この孤島には何故か魔族も寄ってこないから、とりあえず、まぁ、いっか」
「ここは?」
周りを見渡して不思議そうにしているデビは、何かを思い出したようです。
「ここは、魔王様が誕生した聖域……」
「それは……アランの事ね」
この孤島に魔族が寄りつかないのは、聖域扱いされていたからなのですね。
確かに魔王アランはここで誕生したわけですが、それ以降魔族領には姿を現していないはずなので、どこで信仰が生まれたのでしょう。
まぁ魔族にとって魔王と言えば、神聖なるものとして絶対視していそうですけれど。
「助かったよ、サオリ。この地域の魔族は特に弱いから放っておいたら全滅する所だった」
「こちらこそ、ごめんなさい。うちの二人が暴走しちゃって」
「こーな?」
「なの?」
二人の天使を見て、デビは私の後ろに隠れました。
「こ、怖い……光の天使がこんなに近くに居るなんて……」
「確かに力は凄いけど、可愛いでしょ?」
「……」
デビはもう私には慣れたのでしょうか。鎧の腕を掴んで震えていました。
「アタシからしたら、この光の天使たちは……悪魔にしか見えない」
「天使が、悪魔……」
あの殺戮を見ても分かる事でしたが、まさか魔族の者が天使をそう呼ぶとは意外でした。
「魔王だって悪魔みたいなものじゃないの?」
デビが驚いた顔をしてから、すぐに怒り出しました。
「ば、ばかな! 魔王様は決してアタシたちを殺さないし、世界を守るために勇者と戦って下さるんだ」
確かに魔族からしたら、魔王はこの魔族領を守るための存在なのでしょうけれども、それは魔族側の視点に過ぎません。
その魔王が滅びなければ、この世界自体が消えて無くなる事を、魔族の人たちは誰も知らないのではないでしょうか。
私は余計な事は言わないようにしようと決めました。
信仰は人それぞれです。この子がそう信じているのだとしたら、それを否定するつもりはありません。
「でも、……ジークが現れて、四天王様たちを殺して、……自分で魔王様直属の幹部を名乗り始めたんだ」
二人の天使は遥か先へと進んでいて、私とを繋ぐ直線上は地面も見えない程の魔族の死骸で埋め尽くされていました。
目を凝らして見ると二人はまだ戦っているようで、森の方から魔族がワラワラと溢れ出て来ていました。
「こんな目立つ事してたら、ジークに見つかっちゃうじゃない」
今ジークに出て来られると、私なんかは瞬殺されてしまいます。
それを防ぐためには、先にサーラたちと合流しなければならないのです。
「でも、あのドンパチ、終わりそうにないわね……」
ニナとラフィーが大暴れしています。
たった二人で何百という魔族を相手に、押しているのです。
私はゆっくりと歩き出しました。
地面の上を選んでいるつもりでも、どうしても魔族の死骸を踏んでしまいます。
「うわぁ……気持ち悪い」
真っ黒に焦げていたり、細切れだったり、ただの肉の塊りとなったものたちが、黄金のプレートを装着した足の裏にグニュっという感触となって伝わってきます。
額に角が生えていたり、背中に羽があったりと、魔族の面影こそ残っていますが、原形を留めているものは一つもありませんでした。
これは人間ではない、魔物なんだ。――そう思い込んで少しでも精神的負担を和らげようと努力をしてみても、例えこれが動物だったとしても形容も出来ないような物体と化した状態を見て、気分が悪くならないわけがありませんでした。
「目を瞑って走ろう」
私は覚悟を決めて、走り出そうとしました。
ですが、その時――
「う、うーん」
「え?」
すぐ近くで、唸り声が聞こえました。
「この状況で生きている者が居るの?」
恐る恐る声のする方へ近づいて行くと、怪我を負った子供が息も絶え絶えになって、魔族の死骸の下敷きになって居ました。
「こんなに小さな子まで!? あの天使たち見境がないわね……」
死骸をどかすと、ニナやラフィーと同じくらいの幼い容姿の魔族の女の子が、血まみれになって横たわっています。
背中の羽も、片方しかありませんでした。
「魔王……さま?」
魔王を呟く小さな唇は、血に染まって震えていました。
魔族も人間と同じ、赤い血を流していました。
子供とは言え魔族の者を、助けてもいいのでしょうか――
そんな考えは一瞬でした。私と同じ赤い血を流すものを、しかも子供を、見捨てられるはずがありません。
私はすぐに腰の小物入れからショルダーバッグを取り出して、ノートと羽根ペンを用意します。
この小物入れはフォウの袖口ポケットと同様の性質を持ったアイテムで、制限はあれどバッグ程度のものまでなら収納出来ました。
「回復してあげるけど、暴れたりしないでね」
ノートと羽根ペンを使って回復魔法を展開、すぐに緑の魔法円がノートを中心にホログラムのように浮き上がって、子供の魔族を包みました。
「あっ」
緑の光に包まれた女の子の体が小さく痙攣した後、次第に光が収束して消えて行きました。
治った……ように見えますが、背中の羽が片方のままです。
「神様の魔法なのに、再生されない……。魔族には効かないの?」
「はぁ、はぁ……」
まだ息苦しそうですが、怪我は治ったようです。
神様の魔法は魔族に対しては、完全ではありませんでした。
「光の魔法で……怪我が治るなんて……初めて経験した……」
そんな事を呟きながら、魔族の女の子はなんとか地面に手をついて、上半身を起こそうとしています。
「ごめんね、完全には治らないみたい。立てる?」
「アンタ、何者? 魔族じゃないよね」
「私は……」
魔族領で魔族の者に、勇者とは言えません、勇者になっても居ません。
「ただの、人間よ」
「うそばっかり。ただの人間がこんな所に居たりするわけがないでしょ。……あの光の天使はアンタの仲間?」
「光の天使?」
「とぼけないでよ。光の天使はいつも勇者と共にあって、魔王様を倒しに来るのよ」
「ああ、……そういう事……」
「アンタ、勇者なの? 剣も持っていないし、そうは見えないけど」
「本当にただの人間よ。ただあの天使たちは私の仲間で、行方不明の友達を探しに来たのよ」
地面に胡坐をかいて座る魔族の子は、しばらく私の事を観察していました。
「最近、訳の分からない事ばかり起きる。……魔王様は復活していないようだし、ジークとかいうやつは他の四天王様たちを殺しちゃうし」
「ジーク!? あなたジークを知っているの?」
よくよく考えたら魔族の子なのですから、ジークを知っていても不思議ではありませんでした。
ただ少し、様子がおかしいです。
「人間がジークを知っている事の方が異常だわ。アンタ本当に何者なの?」
「そのジークに私の友達が関わって行方不明なのよ。本当に人を捜しに来たのよ私は」
「……」
魔族の子の視線が、森の方へと移りました。
森の入り口付近で、二人の天使がまだ無双しているようです。
「ねえ、あの光の天使を止められる? 止めてくれたら情報交換してもいいよ」
「情報交換?」
「アンタの知ってる事とアタシの知ってる事を交換しようっての。実はアタシたちも知らない事が最近多く起きてて魔族領はいま混乱しているのさ」
この子にとって私の知る情報が役に立つのかは分かりませんが、こちらもジークや魔族領の情報が欲しいのは変わりません。
「わかったわ。あの二人を止めればいいのね?」
「出来るの? いや止めてくれないとこの地域の魔族が滅びそうな勢いだし困る……光の天使に呼び寄せられた魔族は訳も分からずに戦っているだけなんだ」
周りを魔族の死骸で囲まれたこの場所で、この子はなんだか落ち着いています。
憎しみの感情も感じられません。
「もう既に悲惨な事になってるけど……恨まないの?」
「恨みはしないよ。戦ってどちらかが死ぬのは常だ。けれどこれは弱いものいじめだよ。光の天使は対魔王様の戦士だ。ただの魔族が敵うわけがない。アタシも何が起きているのか分からないうちに死に掛けた」
「わかったわ」
私はスマホを取り出すと、『獣』のアイコンをタップしました。
「ロデム、変身。バイクになって」
例のバイクに変身したロデムに跨って魔族の子に言いました。
「私はサオリよ。後ろに乗って」
「アタシはデビ。早くあの光の天使を止めて」
デビを後ろに乗せたロデム・バイクを、最大加速で発進させました。
魔族の死骸を巻き散らかして、一分も掛からずにニナとラフィーの元に着きました。
猛スピードからのフルブレーキングで、ロデムを真横に滑らせながら停止します。
「ニナ! ラフィー! もう止めて! 魔族を殺さないで!」
「こーな?」
「なの?」
天使たちはこれだけの大虐殺を行っていながら、いつも通りのホヨヨンとした反応でした。
二人の前に出てしまったので、私の後ろには森から出てきた大量の魔族がすぐそこまで迫っていました。
「ロデム、変身! 壁を作って!」
まだ時間制限が来ていないロデムに連続で変身させます。
私と魔族たちの間に巨大な壁が横に広がって、その進軍を防ぎました。
すぐにノートと羽根ペンを取り出して、ニナとラフィーが私の体に触れてから転移魔法を発動。――焦っていたため、魔族領の孤島に設定してしまいました。
パシン! と空間を切り裂いて私たちはまた、孤島に現れました。
「この孤島には何故か魔族も寄ってこないから、とりあえず、まぁ、いっか」
「ここは?」
周りを見渡して不思議そうにしているデビは、何かを思い出したようです。
「ここは、魔王様が誕生した聖域……」
「それは……アランの事ね」
この孤島に魔族が寄りつかないのは、聖域扱いされていたからなのですね。
確かに魔王アランはここで誕生したわけですが、それ以降魔族領には姿を現していないはずなので、どこで信仰が生まれたのでしょう。
まぁ魔族にとって魔王と言えば、神聖なるものとして絶対視していそうですけれど。
「助かったよ、サオリ。この地域の魔族は特に弱いから放っておいたら全滅する所だった」
「こちらこそ、ごめんなさい。うちの二人が暴走しちゃって」
「こーな?」
「なの?」
二人の天使を見て、デビは私の後ろに隠れました。
「こ、怖い……光の天使がこんなに近くに居るなんて……」
「確かに力は凄いけど、可愛いでしょ?」
「……」
デビはもう私には慣れたのでしょうか。鎧の腕を掴んで震えていました。
「アタシからしたら、この光の天使たちは……悪魔にしか見えない」
「天使が、悪魔……」
あの殺戮を見ても分かる事でしたが、まさか魔族の者が天使をそう呼ぶとは意外でした。
「魔王だって悪魔みたいなものじゃないの?」
デビが驚いた顔をしてから、すぐに怒り出しました。
「ば、ばかな! 魔王様は決してアタシたちを殺さないし、世界を守るために勇者と戦って下さるんだ」
確かに魔族からしたら、魔王はこの魔族領を守るための存在なのでしょうけれども、それは魔族側の視点に過ぎません。
その魔王が滅びなければ、この世界自体が消えて無くなる事を、魔族の人たちは誰も知らないのではないでしょうか。
私は余計な事は言わないようにしようと決めました。
信仰は人それぞれです。この子がそう信じているのだとしたら、それを否定するつもりはありません。
「でも、……ジークが現れて、四天王様たちを殺して、……自分で魔王様直属の幹部を名乗り始めたんだ」
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