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34話『自信』
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「いーい?ルクシアは可愛いの!」
「可愛くないです」
私とエルシュ様は床に座ったまま言い合いを続けていた。
「なんでなの?」
「奴隷だった私が可愛いわけないです。汚れてるんです。身体中傷つけられて、蔑まされて」
「違う…!たとえ、奴隷だとしても、普通の市民だとしても、有名な貴族だとしても、あなたのような綺麗な子はいないのよ」
「綺麗って…」
「ルクシアを最初に見た時、『あぁ、こんな子居るんだ』って思ったの。優しくて、素直で、心から純粋な子はどこを探してもいない。私があんな事したのに貴方は笑って許してくれた。だから、貴方は自分に自信を持って…?」
自信…。そんなの持っていいの…?
「でも私なんか…」
「大丈夫。私が保証するわ」
◇◇◇
「ジェンヌさん!」
ジェンヌさんが怪我をした人たちの治療をしていた。
「ルクシアちゃん!大丈夫でしたか!?」
「あ、はい。皆さんは?」
「魔法で眠らされただけで、何もされてないわ。少し乱暴に扱われて擦りむいた人がいるだけで、使用人は全員無事よ」
「よかった…」
安心すると同時に目の前が霞んで、真っ暗になった。
「ルクシア!?」
「可愛くないです」
私とエルシュ様は床に座ったまま言い合いを続けていた。
「なんでなの?」
「奴隷だった私が可愛いわけないです。汚れてるんです。身体中傷つけられて、蔑まされて」
「違う…!たとえ、奴隷だとしても、普通の市民だとしても、有名な貴族だとしても、あなたのような綺麗な子はいないのよ」
「綺麗って…」
「ルクシアを最初に見た時、『あぁ、こんな子居るんだ』って思ったの。優しくて、素直で、心から純粋な子はどこを探してもいない。私があんな事したのに貴方は笑って許してくれた。だから、貴方は自分に自信を持って…?」
自信…。そんなの持っていいの…?
「でも私なんか…」
「大丈夫。私が保証するわ」
◇◇◇
「ジェンヌさん!」
ジェンヌさんが怪我をした人たちの治療をしていた。
「ルクシアちゃん!大丈夫でしたか!?」
「あ、はい。皆さんは?」
「魔法で眠らされただけで、何もされてないわ。少し乱暴に扱われて擦りむいた人がいるだけで、使用人は全員無事よ」
「よかった…」
安心すると同時に目の前が霞んで、真っ暗になった。
「ルクシア!?」
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