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突然後輩とそうなりました
慰められたのは心だけじゃなかった※
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目が覚めると、酷い頭痛がした。
「…痛った…」
ほんと飲みすぎたな…佐伯くんがよく行くお店に連れてってもらったんだった。ちゃんとお礼とか言えてたかな、どうやって帰ったんだろう…
そう思いながら寝返りを打つと、あたしはまだ家に帰れていないことに気が付いた。目の前に佐伯くんがいたから…
「やっと起きた。おはようございます」
「えっと…ここ…」
「ホテルです。完全酔い潰れてたし、家聞いても全然教えてくれないから」
「そっか…ごめん。ありがとう。…ひとつ聞きたいんだけど」
「何ですか?」
「あたし達が服着てないのはなんで?」
あたしも佐伯くんも裸だった。なんでって言いながら…なんでか、わかりたくないけどわかってるんだけど。
「なんでって…そういうことしたから。覚えてないんですか?」
「うん…ほんとに?」
「ゴミ箱見てみたらどうです?」
起き上がって辺りを見回すと、ゴミ箱はベッドのすぐ下にあった。
その中にはティッシュと、中身が溢れないように口を縛られたもの…つまり使用済みのコンドームが無造作に捨ててあり、全身から血の気が引いていくのを感じた。
「ていうか誘ってきたの一ノ瀬さんだからね」
「嘘…」
「ほんとですよ…一ノ瀬さんが人妻ってことは知ってます。けど女の人に誘われて断るなんて失礼でしょ?んで人妻に求められてるんだって思うと俺も興奮して止まんなくなっちゃって」
「えぇ…」
「一ノ瀬さんめちゃくちゃエロかったから俺も燃えちゃったんですよねっ」
その言葉を聞いて振り返り佐伯くんを見ると片手肘を立てて頭を支えて寝転がりながら悪戯な笑みを浮かべた。
「嘘でしょ…?」
「ほんとですって!可愛かったなー。ていうか一ノ瀬さんまじで覚えてないんですか?」
「…うん、ほんとに覚えてないの」
「…じゃあ思い出してみましょうか」
「え…っ?!」
佐伯くんがあたしに覆いかぶさってキスをしてきた。突然のことにびっくりして、両手で力いっぱい体を離そうとしても無理だった。
「ちょっと佐伯くんっ」
舌が入ってきて、まともに喋れなくなる。
「んっ…は、あっ…やっ」
佐伯くんの手があたしの胸を揉む。指が軽く乳首に触れた時、つい声が漏れてしまった。
「あ…っ、ちょっと!何考え…や、だめっ」
「もうやっちゃったんだから何回しても一緒ですって」
「そういう、問題じゃ…あんっ、触んないでよっ」
「そう言いながら乳首硬くなってますけど」
指で弾かれて、また声が漏れる。
「あんっ!ちょっと、だめ…」
佐伯くんの唇が胸元に移動してきたことに気付いて、身を捩って逃げようとした。
けどその抵抗も虚しく、佐伯くんの唇はあたしの乳首を吸い始めた。指はもう片方の乳首を転がしたり摘んだりされて、力が抜けていく。
「あぁんっ…や、ダメ!こんなのダメ!」
「いや、めちゃくちゃ感じてるじゃないですか」
「そんな事な…、っあ!!」
「おっぱい感じるからいっぱいいじめてって自分から言ってましたよ」
「感じないもん、っ!!」
「もー、素直じゃないなぁ…こっち触ってあげませんよ?」
佐伯くんの指が太ももあたりを撫でる。
「触ってなんて言ってないっ…、ちょっと、言ってないってばっ」
佐伯くんの指があたしの大事なところに入ってきて、水音が部屋に響いた。
「ああっ!だめ!」
「ほら、やっぱりおっぱい感じるんだ」
佐伯くんの指が中で動く度にくちゅ、っと音がする。乳首もずっと吸われて、舐められてもうおかしくなりそうだった。
「酔ってなくてもめちゃくちゃ敏感なんですねー」
「ん…っ、んっ」
このままこうされ続けたらもうダメな気がする。佐伯くんの前でこんなになっちゃって恥ずかしい…!
「あれ、もしかしていきそうなの?」
「違っ…、ん…!!」
「後輩の俺の前でいっちゃうのが恥ずかしくて我慢してるんですか?」
「うるさいっ…あ、あ…」
「昨日何回も見たし。だから遠慮なくいっていいですよ」
佐伯くんがあたしの顔を見てにっこりと笑った後、指を激しく動かされてあたしはいかされてしまった。
「あ…あ、いっッ…いっちゃっ、あ、あぁ!」
こんなの見られたくなくて恥ずかしくて、顔を背けた。なのに佐伯くんの言葉責めは止まらない。
「いっちゃったの?昨日は俺の顔見ながらいってたのに」
「は、ぁ、はぁ…記憶ないのをいいことにして嘘言わないで…!」
「ほんとですって…昨日のエロくて可愛い一ノ瀬さんどこ行っちゃったんだろーなぁ」
佐伯くんが、力が抜け切って息を荒らげているあたしの体に覆いかぶさりながらベッドサイドに身を乗り出し片手を伸ばしてコンドームを手に取った。
少し起き上がり歯を使って封を開け、あたしの太ももを足で抑えた状態のまま自分のモノにそれを装着し始めた。
「待って、待って!」
「ちゃんと付けてるから」
「…あ、やめて…入れちゃ…っ」
「自分だけ気持ちよくなっといてそれはずるいでしょ?」
佐伯くんのが入ってきて、激しく動かされた。…やばい…。こんなのまたいっちゃう…
「んっ!あ、あっ!ダメ…壊れちゃ…んんんっ!!」
あたしは中に入れられたまま、またいってしまった。
「もぉダメっ!動かさないでっ、は…あぁっ!」
「また俺のでもいっちゃったんですか?」
「うるさ…んやっ、あ、あ」
「気持ちいい?」
「…ん、気持ちいいっ…」
気持ちよすぎて変になりそう…もう振り払う力なんて全く残ってなくて、あたしは佐伯くんがいくまで抵抗することなく体を受け入れ続けた。
だんだん思い出してきた。…昨日めちゃくちゃ声出してた気がする。優斗としてるの…?嫉妬して誘っちゃったのかなとか思いながらしてた気がする…
「っあ…」
佐伯くんが小さな喘ぎ声を漏らして腰の動きを止めあたしを抱きしめた。少し汗をかいたのか、佐伯くんの肌の感触が自分の肌にまとわりつく様な気がした。
「…はぁ、はぁ…思い出した?」
「ちょっとだけ…思い出したかも」
佐伯くんがあたしにキスをした。
あーあ…会社の男の子としちゃった…
「…痛った…」
ほんと飲みすぎたな…佐伯くんがよく行くお店に連れてってもらったんだった。ちゃんとお礼とか言えてたかな、どうやって帰ったんだろう…
そう思いながら寝返りを打つと、あたしはまだ家に帰れていないことに気が付いた。目の前に佐伯くんがいたから…
「やっと起きた。おはようございます」
「えっと…ここ…」
「ホテルです。完全酔い潰れてたし、家聞いても全然教えてくれないから」
「そっか…ごめん。ありがとう。…ひとつ聞きたいんだけど」
「何ですか?」
「あたし達が服着てないのはなんで?」
あたしも佐伯くんも裸だった。なんでって言いながら…なんでか、わかりたくないけどわかってるんだけど。
「なんでって…そういうことしたから。覚えてないんですか?」
「うん…ほんとに?」
「ゴミ箱見てみたらどうです?」
起き上がって辺りを見回すと、ゴミ箱はベッドのすぐ下にあった。
その中にはティッシュと、中身が溢れないように口を縛られたもの…つまり使用済みのコンドームが無造作に捨ててあり、全身から血の気が引いていくのを感じた。
「ていうか誘ってきたの一ノ瀬さんだからね」
「嘘…」
「ほんとですよ…一ノ瀬さんが人妻ってことは知ってます。けど女の人に誘われて断るなんて失礼でしょ?んで人妻に求められてるんだって思うと俺も興奮して止まんなくなっちゃって」
「えぇ…」
「一ノ瀬さんめちゃくちゃエロかったから俺も燃えちゃったんですよねっ」
その言葉を聞いて振り返り佐伯くんを見ると片手肘を立てて頭を支えて寝転がりながら悪戯な笑みを浮かべた。
「嘘でしょ…?」
「ほんとですって!可愛かったなー。ていうか一ノ瀬さんまじで覚えてないんですか?」
「…うん、ほんとに覚えてないの」
「…じゃあ思い出してみましょうか」
「え…っ?!」
佐伯くんがあたしに覆いかぶさってキスをしてきた。突然のことにびっくりして、両手で力いっぱい体を離そうとしても無理だった。
「ちょっと佐伯くんっ」
舌が入ってきて、まともに喋れなくなる。
「んっ…は、あっ…やっ」
佐伯くんの手があたしの胸を揉む。指が軽く乳首に触れた時、つい声が漏れてしまった。
「あ…っ、ちょっと!何考え…や、だめっ」
「もうやっちゃったんだから何回しても一緒ですって」
「そういう、問題じゃ…あんっ、触んないでよっ」
「そう言いながら乳首硬くなってますけど」
指で弾かれて、また声が漏れる。
「あんっ!ちょっと、だめ…」
佐伯くんの唇が胸元に移動してきたことに気付いて、身を捩って逃げようとした。
けどその抵抗も虚しく、佐伯くんの唇はあたしの乳首を吸い始めた。指はもう片方の乳首を転がしたり摘んだりされて、力が抜けていく。
「あぁんっ…や、ダメ!こんなのダメ!」
「いや、めちゃくちゃ感じてるじゃないですか」
「そんな事な…、っあ!!」
「おっぱい感じるからいっぱいいじめてって自分から言ってましたよ」
「感じないもん、っ!!」
「もー、素直じゃないなぁ…こっち触ってあげませんよ?」
佐伯くんの指が太ももあたりを撫でる。
「触ってなんて言ってないっ…、ちょっと、言ってないってばっ」
佐伯くんの指があたしの大事なところに入ってきて、水音が部屋に響いた。
「ああっ!だめ!」
「ほら、やっぱりおっぱい感じるんだ」
佐伯くんの指が中で動く度にくちゅ、っと音がする。乳首もずっと吸われて、舐められてもうおかしくなりそうだった。
「酔ってなくてもめちゃくちゃ敏感なんですねー」
「ん…っ、んっ」
このままこうされ続けたらもうダメな気がする。佐伯くんの前でこんなになっちゃって恥ずかしい…!
「あれ、もしかしていきそうなの?」
「違っ…、ん…!!」
「後輩の俺の前でいっちゃうのが恥ずかしくて我慢してるんですか?」
「うるさいっ…あ、あ…」
「昨日何回も見たし。だから遠慮なくいっていいですよ」
佐伯くんがあたしの顔を見てにっこりと笑った後、指を激しく動かされてあたしはいかされてしまった。
「あ…あ、いっッ…いっちゃっ、あ、あぁ!」
こんなの見られたくなくて恥ずかしくて、顔を背けた。なのに佐伯くんの言葉責めは止まらない。
「いっちゃったの?昨日は俺の顔見ながらいってたのに」
「は、ぁ、はぁ…記憶ないのをいいことにして嘘言わないで…!」
「ほんとですって…昨日のエロくて可愛い一ノ瀬さんどこ行っちゃったんだろーなぁ」
佐伯くんが、力が抜け切って息を荒らげているあたしの体に覆いかぶさりながらベッドサイドに身を乗り出し片手を伸ばしてコンドームを手に取った。
少し起き上がり歯を使って封を開け、あたしの太ももを足で抑えた状態のまま自分のモノにそれを装着し始めた。
「待って、待って!」
「ちゃんと付けてるから」
「…あ、やめて…入れちゃ…っ」
「自分だけ気持ちよくなっといてそれはずるいでしょ?」
佐伯くんのが入ってきて、激しく動かされた。…やばい…。こんなのまたいっちゃう…
「んっ!あ、あっ!ダメ…壊れちゃ…んんんっ!!」
あたしは中に入れられたまま、またいってしまった。
「もぉダメっ!動かさないでっ、は…あぁっ!」
「また俺のでもいっちゃったんですか?」
「うるさ…んやっ、あ、あ」
「気持ちいい?」
「…ん、気持ちいいっ…」
気持ちよすぎて変になりそう…もう振り払う力なんて全く残ってなくて、あたしは佐伯くんがいくまで抵抗することなく体を受け入れ続けた。
だんだん思い出してきた。…昨日めちゃくちゃ声出してた気がする。優斗としてるの…?嫉妬して誘っちゃったのかなとか思いながらしてた気がする…
「っあ…」
佐伯くんが小さな喘ぎ声を漏らして腰の動きを止めあたしを抱きしめた。少し汗をかいたのか、佐伯くんの肌の感触が自分の肌にまとわりつく様な気がした。
「…はぁ、はぁ…思い出した?」
「ちょっとだけ…思い出したかも」
佐伯くんがあたしにキスをした。
あーあ…会社の男の子としちゃった…
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