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社長室で秘密の夜2
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初めて抱きしめられた時の何倍もの衝撃だった。…というか、何で?
「…それも社長命令ですか?」
「違うよ」
何て言おう。是非してください?いやおかしいよね。何考えてるんですか?まぁ普通なら怒るところだろうけどあたしは社長が好きだからそんな風に言えないし。これ、どう答えるのが正解なの?
言葉が出てこない。どうしよう…って何も言えないでいると、沈黙を破るように社長が笑った。
「ごめん変なこと言っちゃったね。忘れて」
「待ってください。…わかりました」
あたしから離れようとする社長の腕を掴んで俯きながら言った。動揺しつつも嬉しい自分が恥ずかしくて社長の目を見れない。
社長の顔が近付いてくる。目を閉じると、社長の唇とあたしの唇が触れ合った。
何がなんだかわからないけどこのキスはあたしにとって、間違いなく心からずっと消えない思い出になるだろう。
唇が離れると、あたしは照れ隠しでまた俯いた。それを拒む様に社長の手があたしの顎をクイっと持ち上げた。
近い…顔が近すぎるよ…!
こんなに近い距離で社長の顔を見るのは初めてで、その端正な顔立ちに改めてドキドキしてしまう。じっとあたしを見つめるその瞳に吸い込まれてしまうような気がして、顔は向き合いながらもつい、目を逸らしてしまう。
「下向かないでよ」
「…こんなに近くでお顔を見るのが初めてなのでどうすればいいのかわからなくて…」
「それは俺も同じ。けど白河さんは近くで見ても可愛いね」
「からかうのはやめて下さい…」
「からかってないよ、本心」
社長があたしを抱きしめて、もう一度キスをした。さっきとは違う長いキス。
終わったと思えば、社長の指があたしの唇を開かせ、舌が入ってきた。驚いて社長を軽く突き放してしまった。
「聞いてないです、舌入れるなんて」
「言ってないもん」
あたしはそのまま壁に追いやられてしまった。逃げられない状況におどおどしているあたしを無視して、社長がしっかりと締めていたネクタイを片手で自ら緩めていく。
「ちょっと…社長っ!」
「もっと舌出して」
社長の舌があたしの舌を吸ったり、絡めたりするうちに2人の唾液が入り混じる。ディープキスはだめ…胸が苦しくなって、体の力が抜けて、感じてきちゃう…
「んっ…はぁ…」
ほら、声出ちゃうし…
「あっ…、や…」
「…白河さん、おっぱい触っていい?」
「え…ちょ…っ」
キスをしながら社長の手があたしの胸元に移動して、優しく揉み始めた。
なに?なんなのこの状況は…振りほどきたい様な、このままでもいい様な…心が掻き乱されて、思考停止しそうになる。
「あ、、だめですこんな…」
「白河さん可愛いんだもん。キスだけじゃ足んなくなっちゃった」
「あ…っ、だめ…社長…」
そんな言葉とは裏腹に、あたしはされるがままになり始めている。スカートインにしていたブラウスの裾を出され、すぐに社長の手が背中に回ってきた。ブラジャーのホックを外され、その衝撃で社長の目の前に胸が晒される。
「や…っ…」
「たまーに胸が開いた服着てくるでしょ?誘ってんのかなって思っちゃってたんだけど」
「違いますっ…そんな風に思われる服着ていった覚えないですっ…や!」
社長の指があたしの乳首を摘んで、指の腹で転がし始めた。
「けど他にも白河さんのことエロい目で見てる奴いたし。会社にあんな服着てきちゃダメでしょ?」
乳首をさっきより強く摘まれ、体がびくって反応する。
「あ!っ、…どの服のことですかっ…あ、やんっ…もぉっ…」
「うーん忘れたけど。じゃ別に誘ってなかったんだ。俺ただのエロオヤジだな」
社長がくすっと笑う。
「もお…ムリっ…や…」
「うん、どんどん体落ちてきてるし辛そうだね。空気椅子みたいになってるもん」
社長がまた笑う。膝の力が抜けてしまい、壁を伝いながら体が徐々に落ちてきてしまっているあたしは社長の言う通り、空気椅子に座っているようなマヌケな姿に自分でも可笑しくなってくる。
社長の手があたしの腕を掴んで、デスクに押し倒した。首筋に社長の息がかかる。
「ふぁぁっ!」
舌でぺろっと首筋を撫でられ、変な声が漏れてしまった。
「もう…ここ会社ですよっ…」
部下のあたしが会社のトップである人にこんなこと言うとは思いもよらなかった。
「でもここ俺の会社だし。皆帰ってるから大丈夫だよ」
「そういう問題じゃ…っあぁ!」
社長の唇があたしの乳首を舐め始めた。もう片方は指で弄られて両方を刺激される。
「あ、あっ…んやぁぁ!あ…!」
どうしようどうしよう。ダメだよこんなの…こんな風にされたらあたしの心臓の音が社長に聞こえちゃう…。けど、ダメって思えば思うほど心臓がばくばくしてくるし、さっきよりも声が出てしまう。
「やらしい声出すね。誰もいないって聞いて安心した?」
「そんなんじゃ…なくって…あ、やぁんっ!…あ、あっ」
「あ、けど警備員さんはエントランスにいるよ」
我を忘れかけ、感じるままに声を出してしまっていたあたしは咄嗟に両手で口を抑える。
「いやいやここ5階だから。聞こえるわけないじゃん」
「もう…こんなの恥ずかしいです…やめて下さい…あっ」
このまま、どうなっちゃうの?社長はあたしをどうするつもりなの…?
「…それも社長命令ですか?」
「違うよ」
何て言おう。是非してください?いやおかしいよね。何考えてるんですか?まぁ普通なら怒るところだろうけどあたしは社長が好きだからそんな風に言えないし。これ、どう答えるのが正解なの?
言葉が出てこない。どうしよう…って何も言えないでいると、沈黙を破るように社長が笑った。
「ごめん変なこと言っちゃったね。忘れて」
「待ってください。…わかりました」
あたしから離れようとする社長の腕を掴んで俯きながら言った。動揺しつつも嬉しい自分が恥ずかしくて社長の目を見れない。
社長の顔が近付いてくる。目を閉じると、社長の唇とあたしの唇が触れ合った。
何がなんだかわからないけどこのキスはあたしにとって、間違いなく心からずっと消えない思い出になるだろう。
唇が離れると、あたしは照れ隠しでまた俯いた。それを拒む様に社長の手があたしの顎をクイっと持ち上げた。
近い…顔が近すぎるよ…!
こんなに近い距離で社長の顔を見るのは初めてで、その端正な顔立ちに改めてドキドキしてしまう。じっとあたしを見つめるその瞳に吸い込まれてしまうような気がして、顔は向き合いながらもつい、目を逸らしてしまう。
「下向かないでよ」
「…こんなに近くでお顔を見るのが初めてなのでどうすればいいのかわからなくて…」
「それは俺も同じ。けど白河さんは近くで見ても可愛いね」
「からかうのはやめて下さい…」
「からかってないよ、本心」
社長があたしを抱きしめて、もう一度キスをした。さっきとは違う長いキス。
終わったと思えば、社長の指があたしの唇を開かせ、舌が入ってきた。驚いて社長を軽く突き放してしまった。
「聞いてないです、舌入れるなんて」
「言ってないもん」
あたしはそのまま壁に追いやられてしまった。逃げられない状況におどおどしているあたしを無視して、社長がしっかりと締めていたネクタイを片手で自ら緩めていく。
「ちょっと…社長っ!」
「もっと舌出して」
社長の舌があたしの舌を吸ったり、絡めたりするうちに2人の唾液が入り混じる。ディープキスはだめ…胸が苦しくなって、体の力が抜けて、感じてきちゃう…
「んっ…はぁ…」
ほら、声出ちゃうし…
「あっ…、や…」
「…白河さん、おっぱい触っていい?」
「え…ちょ…っ」
キスをしながら社長の手があたしの胸元に移動して、優しく揉み始めた。
なに?なんなのこの状況は…振りほどきたい様な、このままでもいい様な…心が掻き乱されて、思考停止しそうになる。
「あ、、だめですこんな…」
「白河さん可愛いんだもん。キスだけじゃ足んなくなっちゃった」
「あ…っ、だめ…社長…」
そんな言葉とは裏腹に、あたしはされるがままになり始めている。スカートインにしていたブラウスの裾を出され、すぐに社長の手が背中に回ってきた。ブラジャーのホックを外され、その衝撃で社長の目の前に胸が晒される。
「や…っ…」
「たまーに胸が開いた服着てくるでしょ?誘ってんのかなって思っちゃってたんだけど」
「違いますっ…そんな風に思われる服着ていった覚えないですっ…や!」
社長の指があたしの乳首を摘んで、指の腹で転がし始めた。
「けど他にも白河さんのことエロい目で見てる奴いたし。会社にあんな服着てきちゃダメでしょ?」
乳首をさっきより強く摘まれ、体がびくって反応する。
「あ!っ、…どの服のことですかっ…あ、やんっ…もぉっ…」
「うーん忘れたけど。じゃ別に誘ってなかったんだ。俺ただのエロオヤジだな」
社長がくすっと笑う。
「もお…ムリっ…や…」
「うん、どんどん体落ちてきてるし辛そうだね。空気椅子みたいになってるもん」
社長がまた笑う。膝の力が抜けてしまい、壁を伝いながら体が徐々に落ちてきてしまっているあたしは社長の言う通り、空気椅子に座っているようなマヌケな姿に自分でも可笑しくなってくる。
社長の手があたしの腕を掴んで、デスクに押し倒した。首筋に社長の息がかかる。
「ふぁぁっ!」
舌でぺろっと首筋を撫でられ、変な声が漏れてしまった。
「もう…ここ会社ですよっ…」
部下のあたしが会社のトップである人にこんなこと言うとは思いもよらなかった。
「でもここ俺の会社だし。皆帰ってるから大丈夫だよ」
「そういう問題じゃ…っあぁ!」
社長の唇があたしの乳首を舐め始めた。もう片方は指で弄られて両方を刺激される。
「あ、あっ…んやぁぁ!あ…!」
どうしようどうしよう。ダメだよこんなの…こんな風にされたらあたしの心臓の音が社長に聞こえちゃう…。けど、ダメって思えば思うほど心臓がばくばくしてくるし、さっきよりも声が出てしまう。
「やらしい声出すね。誰もいないって聞いて安心した?」
「そんなんじゃ…なくって…あ、やぁんっ!…あ、あっ」
「あ、けど警備員さんはエントランスにいるよ」
我を忘れかけ、感じるままに声を出してしまっていたあたしは咄嗟に両手で口を抑える。
「いやいやここ5階だから。聞こえるわけないじゃん」
「もう…こんなの恥ずかしいです…やめて下さい…あっ」
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