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後日譚~ミサの場合~
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下り坂はゆるやかに歩んできた上り坂とは違い、転がり落ちるのがとても早い。
「ミサちゃん、さっきからすごい電話鳴ってるよ」
撮影が終わった時にスタッフに言われミサが待受画面を見ると、不在着信が10件も入っていた。
実家からと、母親の妹…ミサの叔母からだった。
母親とも叔母とも仲のいいミサは普段から2人と連絡を取り合っていたから電話があるのは珍しくはない。
けれどこの着信件数。ミサは胸騒ぎがした。
折り返したけれど、実家の電話は誰も出ない。叔母の方に電話をかけるとすぐに通話になった。叔母の話し方からものすごく焦っている様子が電話口から伝わってきた。
…お姉ちゃんが…。ミサ、今すぐ帰って来て。
詳しいことも聞かず、というより今は聞きたくなくてミサは今すぐ帰るとだけ伝えて、電話を切った。大急ぎで着替えてマネージャーに、空港まで送ってもらえませんかとお願いをした。
ミサの実家は飛行機に乗らないと帰れない距離だ。
さっきまでにこにこ笑っていたはずのミサの真っ青な顔と、送ってくれなんて普段言ってこないことからマネージャーはミサの身に何が起こったのかを悟り、その頼みを快諾した。
後部座席に座りながらスマホを弄り、地元への航空券を予約した。焦ってチケットを取り間違わないようにあくまで冷静に操作をしていたが手はずっと震えていた。
***
地元の空港に到着して、叔母に言われた病院に行った時はもう遅かった。
ベッドの横の椅子に座っている叔母が泣いている。ベッドには、青白い顔の母親が眠るようにただそこにいた。ミサは恐る恐る母親の手を握ろうとした。
冷たい。手を握りたいのに、お母さんが手を開いてくれない。…なんで?柔らかくて、あったかい手だったのに。
「…脳梗塞だって…」
そう言った後に声を上げて泣き始めた叔母を見て、ミサも大声で泣いた。
「お母さん、お母さん!!なんで?やだ、なんで!なんで!」
お正月に会った時は元気そうだったじゃん。お母さんが作ってくれたおせち食べて、やっぱりお母さんのおせちは豪華で美味しいね、って言ったら“ミサがお嫁に行く前に作り方を教えてあげないとね”って笑ってた。
お嫁に行けるのかな…。お母さん。あたし今、誰にも言えない人と付き合ってるんだ。
誰にも言えない人だから、お母さんにだってそんなこと言えるはずなくて心の中で後ろめたい気持ちになりながら「まだ早いよー!」って、無理やり笑った。
墓場まで持っていこうと決めてたのに、お母さんが先にお墓に入っちゃうの?それが自然なことだろうけど…こんなの急すぎる。
せめてありがとうって、言いたかった…
***
ミサの気持ちの整理がつかないまま、あっという間に通夜、葬儀が終わり初七日を迎えた。
親戚を心配させたくなくて、皆での食事の時のミサは極力笑顔でいることを心がけた。
母親に、いつも笑顔でいることを忘れずにねと言われながら育てられてきたから。
それがかえって痛々しくて、親戚達は心の底からミサを心配していた。
仕事は少し休みを貰うことになったけれどミサは自分の家に帰ることにした。
忘れられないけれど忘れて、早く日常に戻りたかったから。
叔母だって家庭を持っているし、ずっとはここにいられない。
あとは…剛に会いたかった。連絡はくれていたけれど、ずっと返せなかったことが気がかりだった。
お母さんにだって言えなかった相手なのに。今のあたしには剛さんしかいない…
***
「そっか…連絡取れなくて心配したけど、そういうことだったんだね…」
ミサが剛と会うのはあの時の旅行以来だった。
いつもと違うミサを見て、剛はゆっくり話を聞かせて、とソファに誘った。
なるべく平常心で話そうとしているけれど無理をしているのが剛には手に取るようにわかり、剛はミサを抱き寄せて頭を撫でた。
「いつでも、は厳しいけど俺に出来ることがあれば何でもするから遠慮なく言ってね」
「ありがとう。…じゃあ早速お願いしていいですか?」
「?うん」
ミサが剛に抱きついてキスをして、上目遣いで剛の目を見た。
「今すぐあたしを抱いてください」
ミサは初めて剛とのセックス…むしろ今まで経験してきたセックスで最も乱れた。
「もっと強くしてっ…」
剛がいつも通りに腰を動かしてもミサは満足しなかった。もっと強くして、そう言われる度に剛は腰の動きを徐々に強めたけれど、ミサはもっと、と剛に懇願する。
「これ以上は無理だって、ミサちゃんも痛いでしょ」
「…痛くていい」
「よくないって」
「痛くていいの!もっと激しくして、壊してっ」
「ミサちゃん」
「壊して、あたしを壊して…剛さん、お願い…めちゃくちゃにして…」
もう、知らないよ…それが望みならするけど…それ以前に俺の腰が持つかな…
剛は力任せにミサの中を突きまくった。
少し痛かったけれど、ミサはそれが嬉しかった。
どこにも行かずに、ずっと家で腐っていた。外に出なければ人と接することもないし、1人では笑えない。ミサは泣いてばかりいた。
生きているのか死んでいるのかわからない。それがミサにとってものすごく恐怖だった。
痛みを得ることが出来れば生きていると思えるんじゃないか、と考えたミサは剛に自分を壊して欲しかった。
痛い。けど心の方がもっともっと痛い。心の痛みなんて欲しくない…
「はー、はーっ…あー…」
滴るほどに汗で体を濡らした剛が果て、ミサのお腹に熱いものを放ち息を荒らげながら倒れ込むようにミサを抱きしめた。
「はぁ、はぁ…疲れさせてごめんなさい…」
「全然大丈夫、はー、はー…」
「…ありがとう…」
剛は自分にしがみついて泣くミサの頭を撫でることしか出来なかった。ミサは泣き疲れてそのうち寝息を立て始めた。
「おかあさん…」
眠っていても泣いているミサを見ると、遊びの相手とはいえ剛は胸が痛んだ。
母親を亡くして以来、ミサの心はどんどん壊れていった。幸せな日々から一気に悲しみのどん底につき落とされたミサの苦しみは計り知れなかった。
1人でいたくないから仕事も復帰し、以前のように明るく、いつも笑っていた。何があったのかを知るマネージャーはそんなミサを見て胸が痛んだ。
休んでいたSNSも再開した。待ってたよー!とか、またミサちゃんを毎日見れるなんて嬉しい!というコメントを見ていると少しは心が癒されて、前のように毎日更新するようになった。写真の中のミサはいつも笑顔だった。
剛とも変わらず会っていたけれど、ベッドの上のミサは今までが嘘のように大胆になっていった。
うまく出来ない…とぎこちない動きをしていたはずなのに、ミサ自ら剛の上で腰を振る程に。
それに加えてお尻を叩いて欲しいとか乱暴にして欲しいとか、ミサの要求はどんどんエスカレートしていった。
ミサが縄を持ってきて、思いっきり縛って欲しいと言い始めた時は剛が必死に止めた。
ミサちゃんはモデルなんだから、体に跡がつくようなことはしちゃだめ!
何度も諭されてミサはようやく諦めたが、剛は少しずつミサに脅威を感じ始めていた。
前はどんどん大胆になっていくのが嬉しかったはずなのに。ミサがしたことのないことを教えこんでいこうとしていたら自分から求めてきて、願ったり叶ったりなはずなのに。
このままじゃミサはもっとおかしくなってしまう。俺の体力も持たない。悪いけど、俺にはもう手に負えない。
離れることを考え始めている剛とは裏腹に、ミサはどんどん剛に依存していく。
時が悲しさを忘れさせてくれると言うけれどミサの悲しみは癒されず孤独感が募り、心は荒む一方だ。そんなある日、ミサの体に異変が起きた。
「ミサちゃん、さっきからすごい電話鳴ってるよ」
撮影が終わった時にスタッフに言われミサが待受画面を見ると、不在着信が10件も入っていた。
実家からと、母親の妹…ミサの叔母からだった。
母親とも叔母とも仲のいいミサは普段から2人と連絡を取り合っていたから電話があるのは珍しくはない。
けれどこの着信件数。ミサは胸騒ぎがした。
折り返したけれど、実家の電話は誰も出ない。叔母の方に電話をかけるとすぐに通話になった。叔母の話し方からものすごく焦っている様子が電話口から伝わってきた。
…お姉ちゃんが…。ミサ、今すぐ帰って来て。
詳しいことも聞かず、というより今は聞きたくなくてミサは今すぐ帰るとだけ伝えて、電話を切った。大急ぎで着替えてマネージャーに、空港まで送ってもらえませんかとお願いをした。
ミサの実家は飛行機に乗らないと帰れない距離だ。
さっきまでにこにこ笑っていたはずのミサの真っ青な顔と、送ってくれなんて普段言ってこないことからマネージャーはミサの身に何が起こったのかを悟り、その頼みを快諾した。
後部座席に座りながらスマホを弄り、地元への航空券を予約した。焦ってチケットを取り間違わないようにあくまで冷静に操作をしていたが手はずっと震えていた。
***
地元の空港に到着して、叔母に言われた病院に行った時はもう遅かった。
ベッドの横の椅子に座っている叔母が泣いている。ベッドには、青白い顔の母親が眠るようにただそこにいた。ミサは恐る恐る母親の手を握ろうとした。
冷たい。手を握りたいのに、お母さんが手を開いてくれない。…なんで?柔らかくて、あったかい手だったのに。
「…脳梗塞だって…」
そう言った後に声を上げて泣き始めた叔母を見て、ミサも大声で泣いた。
「お母さん、お母さん!!なんで?やだ、なんで!なんで!」
お正月に会った時は元気そうだったじゃん。お母さんが作ってくれたおせち食べて、やっぱりお母さんのおせちは豪華で美味しいね、って言ったら“ミサがお嫁に行く前に作り方を教えてあげないとね”って笑ってた。
お嫁に行けるのかな…。お母さん。あたし今、誰にも言えない人と付き合ってるんだ。
誰にも言えない人だから、お母さんにだってそんなこと言えるはずなくて心の中で後ろめたい気持ちになりながら「まだ早いよー!」って、無理やり笑った。
墓場まで持っていこうと決めてたのに、お母さんが先にお墓に入っちゃうの?それが自然なことだろうけど…こんなの急すぎる。
せめてありがとうって、言いたかった…
***
ミサの気持ちの整理がつかないまま、あっという間に通夜、葬儀が終わり初七日を迎えた。
親戚を心配させたくなくて、皆での食事の時のミサは極力笑顔でいることを心がけた。
母親に、いつも笑顔でいることを忘れずにねと言われながら育てられてきたから。
それがかえって痛々しくて、親戚達は心の底からミサを心配していた。
仕事は少し休みを貰うことになったけれどミサは自分の家に帰ることにした。
忘れられないけれど忘れて、早く日常に戻りたかったから。
叔母だって家庭を持っているし、ずっとはここにいられない。
あとは…剛に会いたかった。連絡はくれていたけれど、ずっと返せなかったことが気がかりだった。
お母さんにだって言えなかった相手なのに。今のあたしには剛さんしかいない…
***
「そっか…連絡取れなくて心配したけど、そういうことだったんだね…」
ミサが剛と会うのはあの時の旅行以来だった。
いつもと違うミサを見て、剛はゆっくり話を聞かせて、とソファに誘った。
なるべく平常心で話そうとしているけれど無理をしているのが剛には手に取るようにわかり、剛はミサを抱き寄せて頭を撫でた。
「いつでも、は厳しいけど俺に出来ることがあれば何でもするから遠慮なく言ってね」
「ありがとう。…じゃあ早速お願いしていいですか?」
「?うん」
ミサが剛に抱きついてキスをして、上目遣いで剛の目を見た。
「今すぐあたしを抱いてください」
ミサは初めて剛とのセックス…むしろ今まで経験してきたセックスで最も乱れた。
「もっと強くしてっ…」
剛がいつも通りに腰を動かしてもミサは満足しなかった。もっと強くして、そう言われる度に剛は腰の動きを徐々に強めたけれど、ミサはもっと、と剛に懇願する。
「これ以上は無理だって、ミサちゃんも痛いでしょ」
「…痛くていい」
「よくないって」
「痛くていいの!もっと激しくして、壊してっ」
「ミサちゃん」
「壊して、あたしを壊して…剛さん、お願い…めちゃくちゃにして…」
もう、知らないよ…それが望みならするけど…それ以前に俺の腰が持つかな…
剛は力任せにミサの中を突きまくった。
少し痛かったけれど、ミサはそれが嬉しかった。
どこにも行かずに、ずっと家で腐っていた。外に出なければ人と接することもないし、1人では笑えない。ミサは泣いてばかりいた。
生きているのか死んでいるのかわからない。それがミサにとってものすごく恐怖だった。
痛みを得ることが出来れば生きていると思えるんじゃないか、と考えたミサは剛に自分を壊して欲しかった。
痛い。けど心の方がもっともっと痛い。心の痛みなんて欲しくない…
「はー、はーっ…あー…」
滴るほどに汗で体を濡らした剛が果て、ミサのお腹に熱いものを放ち息を荒らげながら倒れ込むようにミサを抱きしめた。
「はぁ、はぁ…疲れさせてごめんなさい…」
「全然大丈夫、はー、はー…」
「…ありがとう…」
剛は自分にしがみついて泣くミサの頭を撫でることしか出来なかった。ミサは泣き疲れてそのうち寝息を立て始めた。
「おかあさん…」
眠っていても泣いているミサを見ると、遊びの相手とはいえ剛は胸が痛んだ。
母親を亡くして以来、ミサの心はどんどん壊れていった。幸せな日々から一気に悲しみのどん底につき落とされたミサの苦しみは計り知れなかった。
1人でいたくないから仕事も復帰し、以前のように明るく、いつも笑っていた。何があったのかを知るマネージャーはそんなミサを見て胸が痛んだ。
休んでいたSNSも再開した。待ってたよー!とか、またミサちゃんを毎日見れるなんて嬉しい!というコメントを見ていると少しは心が癒されて、前のように毎日更新するようになった。写真の中のミサはいつも笑顔だった。
剛とも変わらず会っていたけれど、ベッドの上のミサは今までが嘘のように大胆になっていった。
うまく出来ない…とぎこちない動きをしていたはずなのに、ミサ自ら剛の上で腰を振る程に。
それに加えてお尻を叩いて欲しいとか乱暴にして欲しいとか、ミサの要求はどんどんエスカレートしていった。
ミサが縄を持ってきて、思いっきり縛って欲しいと言い始めた時は剛が必死に止めた。
ミサちゃんはモデルなんだから、体に跡がつくようなことはしちゃだめ!
何度も諭されてミサはようやく諦めたが、剛は少しずつミサに脅威を感じ始めていた。
前はどんどん大胆になっていくのが嬉しかったはずなのに。ミサがしたことのないことを教えこんでいこうとしていたら自分から求めてきて、願ったり叶ったりなはずなのに。
このままじゃミサはもっとおかしくなってしまう。俺の体力も持たない。悪いけど、俺にはもう手に負えない。
離れることを考え始めている剛とは裏腹に、ミサはどんどん剛に依存していく。
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