前世の私が変態だったばっかりに~ある悪役令嬢の受難~

浅見

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「ほら、もっと股を開いて……それじゃあ見えませんよ」

 オーゲン公爵家の彼の私室で。
 私は生まれたままの姿でベッドに座り、正面に座るギプリス様に向けて、小さく両足を開いていた。
 ギプリス様はまだ服を着ているはずだけれど、私の目にはやっぱり裸に映っていて、勃ちあがる彼自身もはっきりと見えた。

「で、ですが……その……、は、恥ずかしくて……」
「恥ずかしがるあなたを見たいのです、私は」

 ギプリス様はにこにこと笑って、機嫌が良さそうだ。
 それが私には怖くて、どうしても逆らうことが出来ない。
 ――ギプリス様が、ドSキャラだってことは知っていたけど……!
 だけどゲームは全年齢だったから、そういうシーンを見ることはなかった。
 知っていたら『何でもする』なんて言わなかったのに!
 目に涙を浮かべながら、両膝を手で掴み、限界まで足を開く。
 まだ誰にも触れられたことのない場所を見せつける形になって、ぎゅっと目を閉じた。
 すごく……すごく恥ずかしい。
 それと同時に、割れ目がじくじくと疼いて、そこからとろりと愛液がこぼれ出した。

「ほら……まだ触れてもいないのに、ここが真っ赤になってもう濡れている」
「い……いや、言わないでくださ……」
「どうして? こんなのに可愛いのに」

 ふるふると首を横に振る私を無視して、ギプリス様は指先をつぷりとその場所に埋めた。

「あっ……」 

 快感が体を駆け抜け、体がびくっと震える。
 ギプリス様は何度か、爪のあたりまで指を入れては抜いてを繰り返した。

「やぁ、あ……」
「ティリティア……ここに私の指が入っている所をちゃんと見てください」

 そんなの恥ずかしいと思うのに、私はどうしてもギプリス様に逆らえない。
 まるで体がそういう風に作られたみたいに、彼の言葉には従いたくなってしまう。
 私は自分の股の付け根に視線を向けた。
 赤く熟れた膣口が、ギプリス様の指を飲み込んでいる――その生々しい光景に、羞恥でじわっと涙が浮かんだ。

「ああ……本当に可愛いですね、ティリティア。私が思った通り……あなたには隷属の才がある」
「れい……ぞ……く?」

 それって、私がMってこと?
 そんな才能、あまり嬉しくないのだけれど。

「ぁっ……やっ、あ……」

 ギプリス様が深く指を突き入れ、抽挿を始める。

「足を閉じてはいけませんよ……目もそらさないで」
「あっ……そ、そんな、ぁっ……」
「『何でもする』のでしょう?」

 いやいやと首を振る私に、ギプリス様はそう釘を刺した。
 ぬちゅ、ぬちゅといやらしい音をたてて、長い指がその場所をほぐしていく。

「絶対に目をそらさないように」

 そして私の股の間に顔を埋めると、濡れた場所に舌を這わせた。
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