前世の私が変態だったばっかりに~ある悪役令嬢の受難~

浅見

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「はぁ、あっ……」

 体をのけぞらせながらも、私は命令に従って視線をそらさないでいた。
 ギプリス様の赤い舌が、ちろちろと敏感な陰核を舐める。

「んっ、ぁ……あぁっ」

 恥ずかしい。
 恥ずかしくて……恥ずかしくて……、気持ちがいい。 
 気がつけば私は、ギプリス様の肩を両手で掴んでいた。
 裸に見えるのに、触れると服があるのが分かる。
 そっと視線を向けると、やっぱりギプリス様自身が目にはいって……。
 雄々しく勃ちあがったそれが、反り返り、血管を浮き上がらせながらビクビク震えているのを見ると、全身が熱くなる。これは……多分、期待だ。
 私、知らなかった……自分がこんなにいやらしい人間だったなんて。
 それをさらに教えこむように、ギプリス様は愛撫を続けた。

「ふっ、やぁ……」

 長い指を二本挿入し、くぱぁとそこを開く。
 舌をそこに突き入れて、なかを愛撫する。
 私の嬌声はだんだんと切羽詰まったものへと変化していって、それを感じ取ったかのように、ギプリス様が再び花芯を舌で刺激した。生あたたかく、やわらかいそれでぬるっとそこを押しつぶされた瞬間、一際強い快感が私の体を駆け抜けていく。

「達ったね」

 ギプリス様の肩をぎゅっと掴んだまま、小刻みに体を痙攣させる私に、ギプリス様が微笑んだ。私の愛液でてらりとした唇を手の甲で拭う。

「思っていた以上に敏感な体で、可愛いですよ。ここの穴も小さくて、赤くて……突起も小さくて、私好みです」
「そ、そんな……こと、い、いわないで……っ」
「これからゆっくりと、この体に悦いことを教えてさしあげます」

 そう言うと、ギプリス様が私の胸の片方をやわらかく揉みしだいた。

「ぁっ、や……」
「この場所に似合う、可愛い飾りも買わなくてはね」

 乳首を指でこりこりとしながら言われて、ふるふると首を横にふる。

「い、いりません……っ」

 ギプリス様がくすっと笑う。
 それから、自身の服を脱ぎさる動作をした。
 多分彼も、生まれたままの姿になったんだと思う。
 私……いまからギプリス様と一つになるんだ。
 急に実感が湧いてきて、心臓がドキドキした。
 このまま流されちゃっていいのかな……。
 ギプリス様のことはずっと憧れていたから、抱かれるのは正直……嫌じゃない。
 むしろ、心のなかには嬉しい気持ちもある。
 それにギプリス様に助けてもらえなければ娼館行きだったわけだし……とぐるぐる考えてるうちに、ギプリス様の私の両膝を掴んで割り開いた。
 そして私の迷いを断ち切るように自身を秘裂にあてがい、一気に腰を突き出した。

「ひっ、ぎっ、ぁ……っ」

 しっかりほぐしてくれていたからか、破瓜の痛みはそれほどなかったけれど、その大きさと衝撃で、目の前に星が散った。

「……っ」

 耳元で、ギプリス様の堪えるような声が聞こえる。
 ぎゅっと体を抱きしめられて、互いの肌が触れ合った。

「ギプリス、さ、まぁ」
「大丈夫……初めてなのでしょう? 優しくしてあげますよ」

 ちゅっと唇にキスをされ、きゅんと胸が高鳴った。
 自分でも現金だと思うけど、奥をとんとんとされながらキスをされると、すぐにもう色々どうでもよくなってしまった。

「は……はい、っ、ギプリス様、や、優しくして……っ」
「ええ、『今日は』ね」

 そう言うと、ギプリス様は私の唇を深いキスでふさいだ。
 舌で口内を愛撫され、膣の中をぐちゅぐちゅと太いものでかき回されて、私は「やっ、やぁっ」と嬌声を上げ続けた。

「結婚しましょうね、愛してますよ、ティリティア」
「っ、ぁ……、ほんと、っ?」
「ええ……気付いていないようだから、教えてさしあげましょう。私があの女をけしかけ、あなたを嵌めるように仕向けたのです。愚かな殿下が自らあなたを手放すように」

 ちかちかと目の前で星が散っていて、うまくギプリス様の言葉が理解出来ない。 

「え……?」
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