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第2部
第13話:❤︎泥棒猫❤︎
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「待ってッ! 待ってッ! 待ってって!!」
昔までは考えられなかった構図だ。
西方リリカが自分を追いかけてくるなんて。
何度、西方リリカの後ろ姿を追いかけたことか。
無邪気に笑みを浮かべて走り去る彼女に振り回されたことか。
「帰れッ! 僕を追いかけてくるなぁ!」
もうコイツの顔は見たくない。
そう思い、病室を離れたのだが——。
粘着質な幼馴染みは許してくれそうにない。
ちょこまかと後ろに尾きまとってくるのだから。
「可愛いって言うまで帰らないからッ! 可愛いって言ってくれるまで!!」
西方リリカが、可愛いにこだわる理由。
それが何なのか、苔ノ橋は理解できない。
でも、彼女にとって、可愛いというのがひとつの存在価値なのだろう。
アイデンティティとでも言うべきか。それを貶されて、無性に腹立っているのだ。
(これ以上付き纏われるのは困る……適当に可愛いと言ってやるか)
これ以上こんなバカ女と関わる必要もないだろう。
そう判断し、苔ノ橋は嫌味な表情を浮かべ、溜め息混じりに。
「あぁ~可愛い、可愛いよ。これでいいか?」
「……今のヤケクソだった。まだ帰らない」
ワガママな幼馴染みは、彼女面して馬鹿げたことを言い放つ。
これ以上コイツと喋る気など全く起きやしないのに。
「あたしのことを可愛いって言って。言わないとここで泣いちゃうよ?」
勝手に泣けばいい。お前みたいな面倒な女は泣き喚けばいい。
悪どい気持ちが沸沸と思い立つのだが、苔ノ橋は必死に堪える。
押し黙る苔ノ橋に対して、西方リリカは挑発的な態度で言う。
「ほら、言ってみて。西方リリカ様は世界で一番可愛い女の子ですって」
もう我慢の限界だ。
「あ、あのなっぁ……お、お前……マジでうぜぇぇぇえだけだからなぁ!」
苔ノ橋は日々のトレーニングを繰り返し、肉体的な強化を図っている。
それでも、乙女心というか、面倒な相手の対処方法は知らなかった。
ここまでしつこい女だとは知らなかった。圧倒的に面倒すぎる。
「おいっ……いいかげんにしろよッ! お、お前はさっきからずっと!」
病院構内を適当に歩き回って辿り着いたのは人気がない階段。
大きめな踊り場で、思わず声を荒げてしまった。
そんな苔ノ橋を不思議そうに見つめて、赤茶髪の少女は首を傾げながら。
「いいかげんにするのは、剛くんのほうだよ? ねぇ、素直にあたしのことを受け入れたほうがいいと思うけどなぁ~。どうする? あたしのことだんだん好きになってきたよね?」
追いかけられて誰が好きになるというのか。
脳内構造を是非とも調べたいところだ。
ともあれ、この女は相当頭が狂っているらしい。
「もしもさ、今ここで剛くんのこと好きって言ったらどうする?」
「お前のことを好きになるわけがないだろ?」
「ふぅ~ん。そんな酷いこと言うんだぁ~。どうしてかな?」
蜂蜜色の瞳が緩んだ。
ただ、目線を合わせたまま、ゆっくりと近づいてくるのだ。
そのまま苔ノ橋を下から覗き込むような態勢を取りながら。
「ねぇ~。豚さ、女できたでしょ?」
「はぁ?」
「図星だね。分かるんだよ、あたしは幼馴染みだから」
幼馴染みだから、こちら側も分かる。
不敵な笑みを浮かべる彼女が、何か悪企みをしていることぐらい。
「最近ね、ずっとずっと退屈だったんだ」
「退屈? 動画投稿上手くいってるんだろ?」
「そうだよ。おかげさまでとっても順調。でも、全然刺激が足りないの!」
「刺激?」
困り顔を見せる彼女に対して、苔ノ橋は確認の意味で訊ね返す。
「そう、アタシを楽しませてくれる刺激。でもやっとわかった」
数学の難問を解けて幸せ。
そんな表情を浮かべて、西方リリカは続けた。
「アンタをイジメるのが、アタシの生きがいだったんだって」
人様をイジメるのが生きがいだと。
舐めたことを言い出す女だ。
「でも、勝手に泥棒猫が来たんだよね~? とりあえず、剛くんが誰のものか。わからせてあげないとダメみたい。アンタの命は、アンタの人生は、アンタの存在価値は、アタシの手中にあるってこと。いっぱいいっぱい、その辺の常識を教えてあげないと」
でも、その前に。
と、西方リリカは呟くと、苔ノ橋の手を取った。
それからゆっくりと自分の口元へと動かして。
ガリッ。
「——ッッ!」
苔ノ橋の人差し指を容赦無く噛むのであった。
悲痛な叫びが出てきてしまうだが、西方リリカは微笑む。
口元に血を付着させながら。面白いものを見たとでもいうように。
「ごちそうさま、剛くん」
「お、お前何してるんだよッ!」
苔ノ橋の指先からは血が流れている。
噛みちぎられるまではしてないが、結構な量の血だ。
「アタシの支配下にあるってことの証作り」
西方リリカという存在。今までの常識が通用しない相手。
初めて苔ノ橋は理解した。
本当に怖い人間がどんな人種なのか。
答えは、自分の常識が通じず、自分のワガママを必ず押し通す人間だと。
「自分の所有物には名前書きなさいって学校の先生が言ってたでしょ? だからね、傷を付けて、これはアタシのですぅ~って教えてあげないとダメかなぁ~と思って」
「お、お前……お、お前なぁ」
怒りは限界まで来ていた。
理不尽に噛まれて、ここで黙っているほどバカではない。
「ん? もしかして反撃する気? でも無駄だよ? アタシ泣いちゃうもん」
「お前が泣こうが喚こうが、僕には関係ないんだが?」
「んぅ~? またつれないこと言ってるねぇ~」
ぜったいぜったい、豚くんはアタシが泣いたら後悔するよ。
だって、アタシのことが大好きだもんね。
そう呟くリリカだったのだが——。
「うわあああああああああああああああああああああんんんんんん!!」
謎の悲鳴が響き渡る。
夜中の病院で聞こえたら、怪奇現象扱いされていたことだろう。
その声を発していた主は自分の指先を掴んで、のたうち回っている。
「わたしの彼氏に手出さないでくれるかな? うじ虫がァ」
その原因を作ったのは、突然現れた清楚系黒髪少女。
学校内で美少女と呼ばれるリリカとは異なる美を持つ少女。
彼女がリリカの白い指先を掴んで引っ張っただけだ。
それだけなのに——西方リリカは突き指してしまっているのだ。
「あなたがわたしの彼氏をイジメるのが生きがいなら」
そこで一旦言葉を止め、黒い髪を靡かせて。
「わたしの生きがいは、アンタら全員を地獄へ突き落とすことだ」
彼女を中心に世界が廻っている。
そんなバカな話でも信じてしまうほどに、圧倒的な存在感を放っている。
側にいるだけで、近くにいるだけで。
どうしてこんなに安心感があるのだろうか。
「で、苔ノ橋くん~」
苔ノ橋が愛する彼女——東雲翼は後ろを振り向くと、今まで見たことがない笑顔を向けてきた。
「こんなところで何してるのかなぁ~? 他の女に追いかけられて嬉しかったのかなぁ~? とりあえずその辺……後から全部しっかりとお話ししないとねぇ~」
昔までは考えられなかった構図だ。
西方リリカが自分を追いかけてくるなんて。
何度、西方リリカの後ろ姿を追いかけたことか。
無邪気に笑みを浮かべて走り去る彼女に振り回されたことか。
「帰れッ! 僕を追いかけてくるなぁ!」
もうコイツの顔は見たくない。
そう思い、病室を離れたのだが——。
粘着質な幼馴染みは許してくれそうにない。
ちょこまかと後ろに尾きまとってくるのだから。
「可愛いって言うまで帰らないからッ! 可愛いって言ってくれるまで!!」
西方リリカが、可愛いにこだわる理由。
それが何なのか、苔ノ橋は理解できない。
でも、彼女にとって、可愛いというのがひとつの存在価値なのだろう。
アイデンティティとでも言うべきか。それを貶されて、無性に腹立っているのだ。
(これ以上付き纏われるのは困る……適当に可愛いと言ってやるか)
これ以上こんなバカ女と関わる必要もないだろう。
そう判断し、苔ノ橋は嫌味な表情を浮かべ、溜め息混じりに。
「あぁ~可愛い、可愛いよ。これでいいか?」
「……今のヤケクソだった。まだ帰らない」
ワガママな幼馴染みは、彼女面して馬鹿げたことを言い放つ。
これ以上コイツと喋る気など全く起きやしないのに。
「あたしのことを可愛いって言って。言わないとここで泣いちゃうよ?」
勝手に泣けばいい。お前みたいな面倒な女は泣き喚けばいい。
悪どい気持ちが沸沸と思い立つのだが、苔ノ橋は必死に堪える。
押し黙る苔ノ橋に対して、西方リリカは挑発的な態度で言う。
「ほら、言ってみて。西方リリカ様は世界で一番可愛い女の子ですって」
もう我慢の限界だ。
「あ、あのなっぁ……お、お前……マジでうぜぇぇぇえだけだからなぁ!」
苔ノ橋は日々のトレーニングを繰り返し、肉体的な強化を図っている。
それでも、乙女心というか、面倒な相手の対処方法は知らなかった。
ここまでしつこい女だとは知らなかった。圧倒的に面倒すぎる。
「おいっ……いいかげんにしろよッ! お、お前はさっきからずっと!」
病院構内を適当に歩き回って辿り着いたのは人気がない階段。
大きめな踊り場で、思わず声を荒げてしまった。
そんな苔ノ橋を不思議そうに見つめて、赤茶髪の少女は首を傾げながら。
「いいかげんにするのは、剛くんのほうだよ? ねぇ、素直にあたしのことを受け入れたほうがいいと思うけどなぁ~。どうする? あたしのことだんだん好きになってきたよね?」
追いかけられて誰が好きになるというのか。
脳内構造を是非とも調べたいところだ。
ともあれ、この女は相当頭が狂っているらしい。
「もしもさ、今ここで剛くんのこと好きって言ったらどうする?」
「お前のことを好きになるわけがないだろ?」
「ふぅ~ん。そんな酷いこと言うんだぁ~。どうしてかな?」
蜂蜜色の瞳が緩んだ。
ただ、目線を合わせたまま、ゆっくりと近づいてくるのだ。
そのまま苔ノ橋を下から覗き込むような態勢を取りながら。
「ねぇ~。豚さ、女できたでしょ?」
「はぁ?」
「図星だね。分かるんだよ、あたしは幼馴染みだから」
幼馴染みだから、こちら側も分かる。
不敵な笑みを浮かべる彼女が、何か悪企みをしていることぐらい。
「最近ね、ずっとずっと退屈だったんだ」
「退屈? 動画投稿上手くいってるんだろ?」
「そうだよ。おかげさまでとっても順調。でも、全然刺激が足りないの!」
「刺激?」
困り顔を見せる彼女に対して、苔ノ橋は確認の意味で訊ね返す。
「そう、アタシを楽しませてくれる刺激。でもやっとわかった」
数学の難問を解けて幸せ。
そんな表情を浮かべて、西方リリカは続けた。
「アンタをイジメるのが、アタシの生きがいだったんだって」
人様をイジメるのが生きがいだと。
舐めたことを言い出す女だ。
「でも、勝手に泥棒猫が来たんだよね~? とりあえず、剛くんが誰のものか。わからせてあげないとダメみたい。アンタの命は、アンタの人生は、アンタの存在価値は、アタシの手中にあるってこと。いっぱいいっぱい、その辺の常識を教えてあげないと」
でも、その前に。
と、西方リリカは呟くと、苔ノ橋の手を取った。
それからゆっくりと自分の口元へと動かして。
ガリッ。
「——ッッ!」
苔ノ橋の人差し指を容赦無く噛むのであった。
悲痛な叫びが出てきてしまうだが、西方リリカは微笑む。
口元に血を付着させながら。面白いものを見たとでもいうように。
「ごちそうさま、剛くん」
「お、お前何してるんだよッ!」
苔ノ橋の指先からは血が流れている。
噛みちぎられるまではしてないが、結構な量の血だ。
「アタシの支配下にあるってことの証作り」
西方リリカという存在。今までの常識が通用しない相手。
初めて苔ノ橋は理解した。
本当に怖い人間がどんな人種なのか。
答えは、自分の常識が通じず、自分のワガママを必ず押し通す人間だと。
「自分の所有物には名前書きなさいって学校の先生が言ってたでしょ? だからね、傷を付けて、これはアタシのですぅ~って教えてあげないとダメかなぁ~と思って」
「お、お前……お、お前なぁ」
怒りは限界まで来ていた。
理不尽に噛まれて、ここで黙っているほどバカではない。
「ん? もしかして反撃する気? でも無駄だよ? アタシ泣いちゃうもん」
「お前が泣こうが喚こうが、僕には関係ないんだが?」
「んぅ~? またつれないこと言ってるねぇ~」
ぜったいぜったい、豚くんはアタシが泣いたら後悔するよ。
だって、アタシのことが大好きだもんね。
そう呟くリリカだったのだが——。
「うわあああああああああああああああああああああんんんんんん!!」
謎の悲鳴が響き渡る。
夜中の病院で聞こえたら、怪奇現象扱いされていたことだろう。
その声を発していた主は自分の指先を掴んで、のたうち回っている。
「わたしの彼氏に手出さないでくれるかな? うじ虫がァ」
その原因を作ったのは、突然現れた清楚系黒髪少女。
学校内で美少女と呼ばれるリリカとは異なる美を持つ少女。
彼女がリリカの白い指先を掴んで引っ張っただけだ。
それだけなのに——西方リリカは突き指してしまっているのだ。
「あなたがわたしの彼氏をイジメるのが生きがいなら」
そこで一旦言葉を止め、黒い髪を靡かせて。
「わたしの生きがいは、アンタら全員を地獄へ突き落とすことだ」
彼女を中心に世界が廻っている。
そんなバカな話でも信じてしまうほどに、圧倒的な存在感を放っている。
側にいるだけで、近くにいるだけで。
どうしてこんなに安心感があるのだろうか。
「で、苔ノ橋くん~」
苔ノ橋が愛する彼女——東雲翼は後ろを振り向くと、今まで見たことがない笑顔を向けてきた。
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