15 / 104
第15話 ダークエルフの亡命? いいえ、それは「夜のお供」ガチャです
「お兄ちゃん、すごーい! DP(ダンジョンポイント)の桁が、また増えてるよ!」
エルゼ王国を「物理的」に併合し、司令室に戻った俺たちを迎えたのは、システムからの祝福(ファンファーレ)だった。
【王国制圧ボーナス:10,000,000 DPを獲得】
【称号『国盗り公』を獲得】
【新機能『異種族移民受け入れ』が解放されました】
「一千万ポイント……。これ、もう一生遊んで暮らせるな」
俺はふかふかのソファに沈み込み、エルルフが淹れたアイスコーヒーを啜った。
モニターの向こうでは、元国王ガルドが市民たちによって順調に「換金」されている様子が映し出されている。
彼が殴られるたびにチャリンチャリンと金貨が舞う光景は、見ていて心が洗われるようだ。
「ねえ、お兄ちゃん。……早速だけど、お客さんだよ」
ミオがタブレットを操作し、サブモニターに映像を映し出す。
それは、旧王都――現在は『ダンジョン都市カイト・第101階層』となった街の入り口付近。
そこに、ボロボロのフードを被った集団が、おずおずと近づいてくる姿があった。
「……誰だ? 物乞いか?」
俺が眉をひそめると、ミオが解析データを表示した。
『種族:ダークエルフ、ワーウルフ、ドワーフ……etc』
『所属:なし(放浪者)』
『状態:極度の疲労、空腹、警戒心MAX』
ダークエルフ。
褐色の肌と、銀色の髪を持つ、夜の住人たち。
地上の人間国家では「魔族の手先」として忌み嫌われ、見つかれば即処刑か奴隷にされる不遇な種族だ。
「ふーん。……リリアーヌ(光のエルフ)の次は、ダークエルフか」
俺はニヤリと笑った。
光と闇。両方揃えるのがコレクターの嗜みというものだろう。
それに、ドワーフがいるなら、武器の鍛冶や建築も任せられる。
「よし。……面接(オーディション)だ、ミオ」
「了解。威圧感マシマシで行くね」
ミオがキーボードを叩く。
街の入り口に、巨大なホログラムゲートが出現した。
「ねえ、姉さん……本当にここなの? 『楽園』って……」
ダークエルフの少女が、震える声でリーダーの女性に尋ねる。
リーダーの女性――セレンは、背負った大弓を握りしめ、目の前の異様な光景を睨みつけていた。
かつての薄汚れた王都は消え失せ、そこには見たこともない白亜の高層ビル群と、クリスタルタワーがそびえ立っている。
そして何より、街全体から溢れ出す「魔力」の濃度が異常だった。
「……噂は本当だったみたいね。人間どもが言っていたわ。『魔王が国を盗った』って」
セレンは唇を噛んだ。
私たち『ハグレ』には、行く当てがない。
帝国の追手はすぐ後ろまで迫っている。
一か八か、この新しい支配者に賭けるしかなかった。
「入るわよ。……もし魔王が暴君なら、私が囮になる。その隙にみんなは逃げて」
セレンが決意を固め、境界線に足を踏み入れた瞬間。
ズズズズズ……!
空が暗転し、巨大な「目」が虚空に浮かび上がった。
『――ようこそ、闇に生きる者たちよ』
脳内に直接響くような、重低音の声。
そして、目の前に漆黒の影を纏った男(カイト)のアバターが現れた。
「っ! か、構えろ!」
セレンが弓を引き絞る。
だが、男は動じない。むしろ、その赤い瞳で、彼女たちを品定めするように舐め回した。
『ほう。……いい目をしている』
『飢えているな? 憎んでいるな? 自分たちを捨てた世界を』
「……だったら何よ! 私たちを笑いに来たの!?」
セレンが叫ぶ。
『笑う? まさか』
カイトが指を鳴らす。
すると、セレンたちの目の前に、湯気を立てる「何か」が出現した。
それは、焼きたてのパンと、具沢山のシチュー。
そして、冷えた果実水(ジュース)だった。
「え……?」
『面接会場へようこそ』
『条件は一つだ。……俺に忠誠を誓い、その能力(スキル)を俺のために使うこと』
『そうすれば、衣食住、そして「復讐」の機会も提供しよう』
食べ物の匂いが、極限状態の彼女たちの鼻腔をくすぐる。
後ろにいた幼い獣人の子供が、耐えきれずにパンに手を伸ばした。
「あ、こら!」
「う……うまい! これ、ふわふわだ!」
子供がパンを頬張り、満面の笑みを浮かべる。
毒など入っていない。ただただ、美味しいだけの食事。
セレンの弓を持つ手が下がる。
この男は、圧倒的な強者だ。
私たちを殺すのに、わざわざ毒など使う必要もない。
「……本当に、私たちを受け入れるの? ダークエルフよ? 『呪われた種族』よ?」
『呪い? くだらない』
カイトは鼻で笑い、全世界に向けて配信されているカメラに向かって言い放った。
『肌の色が黒かろうが、耳が尖っていようが関係ない』
『俺の国では「有能か無能か」、それだけが全てだ』
そして、彼はセレンに手を差し伸べた。
『来い。……お前たちの弓の腕、俺の「城壁」として雇ってやる』
セレンの目から、涙が溢れた。
地上では、石を投げられ、唾を吐きかけられた。
誰一人として、自分たちの価値を認めてはくれなかった。
それなのに、この魔王は。
「……誓います」
セレンはその場に膝をつき、深く頭を垂れた。
「この命尽きるまで、貴方様に弓を捧げます……! 我が主(マスター)!」
「「「おおおおお!!」」」
背後の亜人たちも、次々と平伏する。
ダンジョン都市に、新たな「最強の衛兵隊」が誕生した瞬間だった。
《はい、採用》
《ダークエルフ姉さん、イケメンすぎる》
《管理人、守備範囲ひろいなw》
《褐色エルフ×光のエルフとか、属性コンプする気か?》
《帝国ざまぁwww 優秀な人材が流出してますよー》
俺は満足げに頷き、配信を切った。
「ミオ。彼女たちの住居区画を用意しろ。……『地下森林エリア』なんてどうだ?」
「了解! キノコがいっぱい生えてる幻想的な森にするね!」
「ああ、それと……」
俺はセレンの、引き締まった腹筋と褐色の太ももを思い出し、少し声を落とした。
「あのリーダー、後で司令室に呼べ。……詳しい『面接』が必要だからな」
「……お兄ちゃん?」
背後から、氷点下の声が聞こえた。
振り返ると、ミオがジト目で俺を見ている。
その手には、なぜか巨大なハサミ(システムアイコン)が握られていた。
「やましいこと、考えてないよね?」
「も、もちろん! 純粋な戦力把握だ!」
「ふーん……。ま、いっか」
ミオはハサミを消し、ニッコリと笑った。
「もし浮気したら、お兄ちゃんの『聖剣(エクスカリバー)』、へし折るからね♡」
「……はい」
世界最強のダンジョンマスターも、妹のヤンデレには勝てないらしい。
こうして、ダンジョン都市カイトは、光のエルフと闇のエルフ、そして最強のヤンデレ妹を抱え、さらにカオスな発展を遂げようとしていた。
だが、そんな平和(?)な日常を、外の世界が放っておくはずもなかった。
『警告。旧エルゼ王国領土の国境線に、帝国の第二軍団が接近中』
『さらに、上空には「勇者パーティ」の飛空艇を確認』
「……勇者?」
俺は眉をひそめた。
Sランク(笑)のレオンとは格が違う、本物の「人類の希望」。
そいつらが、わざわざ出張ってきたらしい。
「ミオ。……面白い客が来たぞ」
「うん。……新しい実験台だね」
俺たちは顔を見合わせ、凶悪な笑みを浮かべた。
次なるショータイムの演目は、『勇者狩り』だ。
エルゼ王国を「物理的」に併合し、司令室に戻った俺たちを迎えたのは、システムからの祝福(ファンファーレ)だった。
【王国制圧ボーナス:10,000,000 DPを獲得】
【称号『国盗り公』を獲得】
【新機能『異種族移民受け入れ』が解放されました】
「一千万ポイント……。これ、もう一生遊んで暮らせるな」
俺はふかふかのソファに沈み込み、エルルフが淹れたアイスコーヒーを啜った。
モニターの向こうでは、元国王ガルドが市民たちによって順調に「換金」されている様子が映し出されている。
彼が殴られるたびにチャリンチャリンと金貨が舞う光景は、見ていて心が洗われるようだ。
「ねえ、お兄ちゃん。……早速だけど、お客さんだよ」
ミオがタブレットを操作し、サブモニターに映像を映し出す。
それは、旧王都――現在は『ダンジョン都市カイト・第101階層』となった街の入り口付近。
そこに、ボロボロのフードを被った集団が、おずおずと近づいてくる姿があった。
「……誰だ? 物乞いか?」
俺が眉をひそめると、ミオが解析データを表示した。
『種族:ダークエルフ、ワーウルフ、ドワーフ……etc』
『所属:なし(放浪者)』
『状態:極度の疲労、空腹、警戒心MAX』
ダークエルフ。
褐色の肌と、銀色の髪を持つ、夜の住人たち。
地上の人間国家では「魔族の手先」として忌み嫌われ、見つかれば即処刑か奴隷にされる不遇な種族だ。
「ふーん。……リリアーヌ(光のエルフ)の次は、ダークエルフか」
俺はニヤリと笑った。
光と闇。両方揃えるのがコレクターの嗜みというものだろう。
それに、ドワーフがいるなら、武器の鍛冶や建築も任せられる。
「よし。……面接(オーディション)だ、ミオ」
「了解。威圧感マシマシで行くね」
ミオがキーボードを叩く。
街の入り口に、巨大なホログラムゲートが出現した。
「ねえ、姉さん……本当にここなの? 『楽園』って……」
ダークエルフの少女が、震える声でリーダーの女性に尋ねる。
リーダーの女性――セレンは、背負った大弓を握りしめ、目の前の異様な光景を睨みつけていた。
かつての薄汚れた王都は消え失せ、そこには見たこともない白亜の高層ビル群と、クリスタルタワーがそびえ立っている。
そして何より、街全体から溢れ出す「魔力」の濃度が異常だった。
「……噂は本当だったみたいね。人間どもが言っていたわ。『魔王が国を盗った』って」
セレンは唇を噛んだ。
私たち『ハグレ』には、行く当てがない。
帝国の追手はすぐ後ろまで迫っている。
一か八か、この新しい支配者に賭けるしかなかった。
「入るわよ。……もし魔王が暴君なら、私が囮になる。その隙にみんなは逃げて」
セレンが決意を固め、境界線に足を踏み入れた瞬間。
ズズズズズ……!
空が暗転し、巨大な「目」が虚空に浮かび上がった。
『――ようこそ、闇に生きる者たちよ』
脳内に直接響くような、重低音の声。
そして、目の前に漆黒の影を纏った男(カイト)のアバターが現れた。
「っ! か、構えろ!」
セレンが弓を引き絞る。
だが、男は動じない。むしろ、その赤い瞳で、彼女たちを品定めするように舐め回した。
『ほう。……いい目をしている』
『飢えているな? 憎んでいるな? 自分たちを捨てた世界を』
「……だったら何よ! 私たちを笑いに来たの!?」
セレンが叫ぶ。
『笑う? まさか』
カイトが指を鳴らす。
すると、セレンたちの目の前に、湯気を立てる「何か」が出現した。
それは、焼きたてのパンと、具沢山のシチュー。
そして、冷えた果実水(ジュース)だった。
「え……?」
『面接会場へようこそ』
『条件は一つだ。……俺に忠誠を誓い、その能力(スキル)を俺のために使うこと』
『そうすれば、衣食住、そして「復讐」の機会も提供しよう』
食べ物の匂いが、極限状態の彼女たちの鼻腔をくすぐる。
後ろにいた幼い獣人の子供が、耐えきれずにパンに手を伸ばした。
「あ、こら!」
「う……うまい! これ、ふわふわだ!」
子供がパンを頬張り、満面の笑みを浮かべる。
毒など入っていない。ただただ、美味しいだけの食事。
セレンの弓を持つ手が下がる。
この男は、圧倒的な強者だ。
私たちを殺すのに、わざわざ毒など使う必要もない。
「……本当に、私たちを受け入れるの? ダークエルフよ? 『呪われた種族』よ?」
『呪い? くだらない』
カイトは鼻で笑い、全世界に向けて配信されているカメラに向かって言い放った。
『肌の色が黒かろうが、耳が尖っていようが関係ない』
『俺の国では「有能か無能か」、それだけが全てだ』
そして、彼はセレンに手を差し伸べた。
『来い。……お前たちの弓の腕、俺の「城壁」として雇ってやる』
セレンの目から、涙が溢れた。
地上では、石を投げられ、唾を吐きかけられた。
誰一人として、自分たちの価値を認めてはくれなかった。
それなのに、この魔王は。
「……誓います」
セレンはその場に膝をつき、深く頭を垂れた。
「この命尽きるまで、貴方様に弓を捧げます……! 我が主(マスター)!」
「「「おおおおお!!」」」
背後の亜人たちも、次々と平伏する。
ダンジョン都市に、新たな「最強の衛兵隊」が誕生した瞬間だった。
《はい、採用》
《ダークエルフ姉さん、イケメンすぎる》
《管理人、守備範囲ひろいなw》
《褐色エルフ×光のエルフとか、属性コンプする気か?》
《帝国ざまぁwww 優秀な人材が流出してますよー》
俺は満足げに頷き、配信を切った。
「ミオ。彼女たちの住居区画を用意しろ。……『地下森林エリア』なんてどうだ?」
「了解! キノコがいっぱい生えてる幻想的な森にするね!」
「ああ、それと……」
俺はセレンの、引き締まった腹筋と褐色の太ももを思い出し、少し声を落とした。
「あのリーダー、後で司令室に呼べ。……詳しい『面接』が必要だからな」
「……お兄ちゃん?」
背後から、氷点下の声が聞こえた。
振り返ると、ミオがジト目で俺を見ている。
その手には、なぜか巨大なハサミ(システムアイコン)が握られていた。
「やましいこと、考えてないよね?」
「も、もちろん! 純粋な戦力把握だ!」
「ふーん……。ま、いっか」
ミオはハサミを消し、ニッコリと笑った。
「もし浮気したら、お兄ちゃんの『聖剣(エクスカリバー)』、へし折るからね♡」
「……はい」
世界最強のダンジョンマスターも、妹のヤンデレには勝てないらしい。
こうして、ダンジョン都市カイトは、光のエルフと闇のエルフ、そして最強のヤンデレ妹を抱え、さらにカオスな発展を遂げようとしていた。
だが、そんな平和(?)な日常を、外の世界が放っておくはずもなかった。
『警告。旧エルゼ王国領土の国境線に、帝国の第二軍団が接近中』
『さらに、上空には「勇者パーティ」の飛空艇を確認』
「……勇者?」
俺は眉をひそめた。
Sランク(笑)のレオンとは格が違う、本物の「人類の希望」。
そいつらが、わざわざ出張ってきたらしい。
「ミオ。……面白い客が来たぞ」
「うん。……新しい実験台だね」
俺たちは顔を見合わせ、凶悪な笑みを浮かべた。
次なるショータイムの演目は、『勇者狩り』だ。
あなたにおすすめの小説
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
「通訳など辞書で足りる」と追放された令嬢——三国会談で、婚約者は一言も話せなくなった
歩人
ファンタジー
宮廷通訳官エレノーラは五つの言語を操り、婚約者クラウスの外交を陰で支えてきた。
だがクラウスは言った。「通訳など辞書で足りる。お前は要らない」
追放されたエレノーラは隣国で新たな道を歩み始める。
一方、クラウスは三国会談の場で辞書片手に立ち往生。
誤訳が外交問題に発展し、窮地に陥ったその場に、隣国の通訳官として現れたのは——。
「その言葉は、もう翻訳できません」
「身分が違う」って言ったのはそっちでしょ?今さら泣いても遅いです
ほーみ
恋愛
「お前のような平民と、未来を共にできるわけがない」
その言葉を最後に、彼は私を冷たく突き放した。
──王都の学園で、私は彼と出会った。
彼の名はレオン・ハイゼル。王国の名門貴族家の嫡男であり、次期宰相候補とまで呼ばれる才子。
貧しい出自ながら奨学生として入学した私・リリアは、最初こそ彼に軽んじられていた。けれど成績で彼を追い抜き、共に課題をこなすうちに、いつしか惹かれ合うようになったのだ。
私も処刑されたことですし、どうか皆さま地獄へ落ちてくださいね。
火野村志紀
恋愛
あなた方が訪れるその時をお待ちしております。
王宮医官長のエステルは、流行り病の特効薬を第四王子に服用させた。すると王子は高熱で苦しみ出し、エステルを含めた王宮医官たちは罪人として投獄されてしまう。
そしてエステルの婚約者であり大臣の息子のブノワは、エステルを口汚く罵り婚約破棄をすると、王女ナデージュとの婚約を果たす。ブノワにとって、優秀すぎるエステルは以前から邪魔な存在だったのだ。
エステルは貴族や平民からも悪女、魔女と罵られながら処刑された。
それがこの国の終わりの始まりだった。
家の全仕事を請け負っていた私ですが「無能はいらない!」と追放されました。
水垣するめ
恋愛
主人公のミア・スコットは幼い頃から家の仕事をさせられていた。
兄と妹が優秀すぎたため、ミアは「無能」とレッテルが貼られていた。
しかし幼い頃から仕事を行ってきたミアは仕事の腕が鍛えられ、とても優秀になっていた。
それは公爵家の仕事を一人で回せるくらいに。
だが最初からミアを見下している両親や兄と妹はそれには気づかない。
そしてある日、とうとうミアを家から追い出してしまう。
自由になったミアは人生を謳歌し始める。
それと対象的に、ミアを追放したスコット家は仕事が回らなくなり没落していく……。
宮廷から追放された聖女の回復魔法は最強でした。後から戻って来いと言われても今更遅いです
ダイナイ
ファンタジー
「お前が聖女だな、お前はいらないからクビだ」
宮廷に派遣されていた聖女メアリーは、お金の無駄だお前の代わりはいくらでもいるから、と宮廷を追放されてしまった。
聖国から王国に派遣されていた聖女は、この先どうしようか迷ってしまう。とりあえず、冒険者が集まる都市に行って仕事をしようと考えた。
しかし聖女は自分の回復魔法が異常であることを知らなかった。
冒険者都市に行った聖女は、自分の回復魔法が周囲に知られて大変なことになってしまう。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
他サイトにも投稿しております。
※本作品をAIの学習教材として使用することを禁じます。
※無断著作物利用禁止
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。