「中に出して。……お土産に持って帰りたいの」――上京前夜。ずっと好きだった幼馴染が、排卵検査薬を握りしめて俺のベッドに潜り込んできた。

ひふみ黒

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第4話 刻印の朝

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窓の外が、白み始めていた。
 
シーツは二人の体液と汗でぐっしょりと濡れ、部屋にはむせ返るような雌雄の匂いが充満している。
 
何度、中に出しただろうか。
 
拓也は荒い息を吐きながら、ぐったりと横たわる愛梨の背中に覆いかぶさった。
 
四つん這いにさせられた愛梨の腰は、度重なる衝撃で赤く手形がつき、小刻みに震えている。
 
「……はぁ、はぁ……拓也、まだ……元気なの?」
 
「お前が、全部欲しいなんて言うからだろ」
 
拓也は愛梨の長い髪をかき上げ、汗ばんだうなじに深く歯を立てた。
 
「っ……! 痛い、けど……もっと、して」
 
痛みを快楽に変換するほど、愛梨の脳は愛に焼かれていた。
 
拓也は再び、愛梨の秘部へと自身のモノを押し当てた。
何度も繰り返された結合。愛梨のそこは、拓也の形を完全に記憶したかのように、滑らかに、けれど力強く、猛る凶器を飲み込んでいく。
 
ジュクッ、ジュポッ……。
 
吸い付くような粘膜の音。
愛梨の胎内は、拓也が注ぎ込み続けた白濁で満たされ、動くたびに入り口から溢れ出している。
 
「あ、ああぁぁっ……! 拓也の……拓也のが、また入ってきたぁっ!」
 
愛梨が腰をくねらせ、自ら拓也の楔を締め上げる。
 
「……愛梨。もう、逃がさないからな」
 
拓也は、彼女の腰を折らんばかりに強く引き寄せ、最後のリミッターを外した。
 
もはや、そこには「幼馴染」という言葉の甘さは欠片もなかった。
一人の女を、自分の所有物として、永久に刻印するための、暴力的なまでの性愛。
 
突き上げるたびに、愛梨の身体が大きく揺れ、段ボールに積まれた「東京での新生活」のための荷物が床に崩れ落ちる。
 
そんなもの、もうどうでもよかった。
 
「あぐっ、あぁっ! い、いくっ、もう……頭、おかしくなるぅっ!」
 
「一緒にいけ、愛梨ッ! 俺の種、一滴も残さず……お腹の中に仕舞っておけ!!」
 
「うんっ、あぁぁぁぁぁっ!!」
 
拓也は愛梨の膣奥で、この夜、最も激しい絶頂を迎えた。
 
ドプッ、ドプッ、ドクン……!
 
愛梨の身体がビクンビクンと痙攣し、拓也を強く締め付ける。
射精の衝撃が、彼女の子宮口をダイレクトに叩き、熱い奔流が再び彼女の深淵を満たしていった。
 
愛梨は恍惚とした表情で、シーツを噛み締め、拓也から与えられる「痛みと悦び」を全身で受け止めていた。
 
夜が明ける。
 
数時間後には、彼女は別の街へ向かう。
けれど、今この瞬間、彼女の身体は、細胞の一つ一つまで拓也で満たされていた。
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