博多に移住して人生をやり直す

yamajuu

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第八章 2年生 1学期

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今日は入学式当日、俺は在校生代表ではないのでオリエンテーションの打ち合わせだけで終わった。
自主練を終わらせて表通りから、タクシーで中洲に向かう。
予約時間の20分間前には到着して受付を済ませた。

「かやまさん、いつも指名ありがとうございます」

「茉白ちゃんの予約を取るのが難しいよ。
口開けが取れたのはラッキーだった」

「ご迷惑をおかけしてます」
彼女は出勤数が少ないので、予約の取り合いだ。
俺の予想通り、予約が売り切れる嬢になっている。
部屋に入っていちゃついてから、先にお土産を渡す。

「オーストラリアを視察してきた。君にお土産だ」
彼女が袋を開けると、サーフブランドのサマーセーターだった。

「ありがとう、色使いが可愛い。でも、かやまさんが選んだの?」

「君のイメージを話したら、秘書が選んでくれた」

「若い女性秘書ですね」

「ああ、でも特別な関係はないよ」

「じゃあ、そういう事にしておきます」
服を脱がせてくれながら、俺の顔を疑うように見ている。
彼女のドレスを脱がせたら、裸で密着してきた。

「視察って、どれくらい行ってたんですか?」

「2週間だ」

「ずっと秘書と一緒ですか?」

「通訳だからな、ただ部屋は別だ」
俺の身体を洗いながら尋問は続く。

「よく我慢しましたね」

「羽田に着いたら通訳と別れて、俺は吉原に直行したよ」

「あっちにもお気に入りがいるんですね」

「博多に来る前からの腐れ縁だ」
風呂で歯磨きと消毒をしても、許してくれない。
湯船でいちゃついてから、ベッドで責められる。
今日は一段とフェラチオが丁寧で、肉棒を弄んでいた。

「秘書さんって、美人ですか?」

「元重役秘書だ」

「じゃあ、美人でスタイルも良いんだ」

「茉白ちゃんほど、グラマラスじゃないと思う」
彼女がスキンを着けてくれたら、上に乗ってくる。
元気いっぱいの肉棒を掴んで、彼女が受け入れてくれる。

「ああ、入ってるよ」
「硬いのが奥に当たってる」
俺の胸に手を当てて、ゆっくりと前後に動いていた。

「秘書さんを抱きたい?」

「いや、一緒に仕事をしたい女性だ。
抱くなら君がいい」

「それ、褒めてる?」

「ああ、茉白ちゃんに払うお金は惜しくないよ」

「他の店の娘より、いい?」

「ああ、茉白ちゃんが一番だ。ずっと変わらない」

「じゃあ、許してあげる。今日はいっぱい出してね」
焦らすようにゆっくり動いていたが、急に激しく腰を振る。

「ああ、いい」「このまま中で出して」
「いいの、奥に出して」
相変わらずの盛り上げ上手、すぐに快感が押し寄せる。
さっさと発射してしまった。

「すごい、出てるよ」
反り返るように後ろに手をついて、結合部を見せつけられた。

「嫉妬したから盛り上がったね」
ドリンクを飲みながら、反省会だ。

「君が勝手に盛り上がったんだろ」

「他の女のことを真面目に答えるからです。
上手に外してこそ、遊び上手ですよ」

「口開けから頑張り過ぎると疲れるぞ」

「やっぱり、かやまさんは気遣いが素敵」
その後も大いに盛り上がって、楽しい時間を過ごす事が出来た。

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