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プロポーズ
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「雅仁?」
何しているんだろうと彼の動きを目で追うと、彼は私の左手をすくい取った。そして薬指に指輪をはめて、ちゅっとキスをする。
彼の行動に息が止まりそうなくらい驚いて、ぽろぽろと涙があふれてきた。
これ、この指輪……
「あき……いや、明子。今まで不安にさせて悪かった。二度と不安にさせたりしないと誓うから、俺と結婚してくれないか」
「っ、っう、うう……は、はい」
泣きながら力いっぱい抱きつくと、雅仁が「くっ」と低く呻く。
「ばか。今、締めるなよ」
「へ?」
眉を寄せて快感に耐える彼の顔を見ながら、きょとんとする。
締める?
そんなつもりはなかったのだ。それに締めるとか締めないとか、よく分からない。
「ごめんなさい。私、そんなつもりじゃなくて……」
「馴染んできたってことかな。じゃあ、そろそろ動いていいよな」
「へ? う、うん、多分?」
「明日、仕事が終わったら、明子の実家に挨拶に行こうな」
「あんっ!」
返事をする前に腰を動かされて、背中がしなった。彼は体を起こして、私の脚を大きく開きながら、にやりと笑う。
「その様子だと、もう痛くないようだな」
「あっ、い、痛くは、ないけど、ゆ、ゆっくり……ひゃあぁっ!」
言うなり腰を大きく動かされて、奥を穿たれた。ずんっと突き上げられて、目を大きく見開く。
「はぁっ、すごいな。中、ぐちょぐちょ。あきの中、熱くて気持ちいい」
「あっ、ひぅ、ああっ……っふあ」
彼に揺さぶられて、思いのままに貫かれて、快感に仰け反る。初めてなのに、もう痛みはなくて、彼に抱かれることに悦びを感じている。
蜜口はしとどに蜜をあふれさせ、彼をきゅっきゅっと扱きあげる。
それが分かっているのか、彼は雁首で内壁を擦るように引き抜き、抉るように奥まで突き上げた。
その大きな刺激に目の前がチカチカする。気持ちよすぎて、もう何も考えられない。
「ひゃあぁあっ!」
「ここ好きだろ? ここも触ってやるな」
「っ!」
雅仁が花芽をぬるぬると指で捏ねた。敏感なところを捏ねまわしながら出し挿れされて、頭の中が真っ白に染まる。
「やっ、もうだめっ、――っ!!」
「愛してる。一生離さないから、覚悟しろよ。もう二度と別れるなんて言わせないからな」
絶頂と同時に奥を突き上げられて、目から涙がこぼれ落ちる。はくはくと息をしている私に、彼は何度も「愛している」と言って、奥を穿った。
私も、私も愛している。勘違いしてごめんなさい。次からはちゃんと雅仁を信じる。貴方の話をちゃんと聞く。だから、ずっと側にいさせて。
愛しているわ、雅仁。ずっとずっと、これから先も貴方だけを――
感じすぎて言葉にならないので、キスで彼に自分の想いを示す。キスをして、ぴったりと抱きしめ合って、愛を伝えあう。
子供の時からずっと好きだった人が、同じように自分を想ってくれる。そして深く深く抱き合えている。
奇跡だ。
私は心と体が満たされていくのを感じて、目をそっと閉じた。すると、彼のくれる快感が鋭敏に感じ取れてしまう。
「あっ、ああっ、ああぁんっ!」
やっ、これ無理かも。気持ちよすぎる……!
彼の抽送が徐々に激しくなって、私の中を大きく掻き回す。その激しさに息ができなかった。
「あき、明子っ、っ!」
中が蠕動して雅仁を締めつけてしまうと、彼は額に汗を浮かべて、腰を打ちつけてきた。そして、低く呻く。体の奥で彼のものがびくびくと跳ねた瞬間、熱いものが広がっていく。
すごい、こんなにいっぱい……。避妊具なかったら妊娠しちゃいそう。
彼の熱いものを感じて、体を震わせる。私が抱きつくと、彼も抱きしめてくれる。
「愛してる」
「私も、私も愛しているわ」
「俺のほうが愛してるよ」
「は? 何言ってるの? 私のほうがいっぱいいっぱい愛してるもん」
言い返すと、雅仁が嬉しそうに笑う。こつんと額をあわせて、「仕方ないな」と言いながら、キスをくれた。そっと目を閉じて、そのキスに身を任せる。
でも唇を合わせたまま、「絶対俺のほうがお前を想ってるけどな」と言ったので、私は彼の胸を押して、「ばか!」と怒鳴る。
その後は、しばらくどっちが好きかで言い合って、お腹の音が鳴ったことで我にかえった。
どっちが一番想ってるのとか関係ない。私達はお互いを強く想いあってるのよ。それでいいわ。
何しているんだろうと彼の動きを目で追うと、彼は私の左手をすくい取った。そして薬指に指輪をはめて、ちゅっとキスをする。
彼の行動に息が止まりそうなくらい驚いて、ぽろぽろと涙があふれてきた。
これ、この指輪……
「あき……いや、明子。今まで不安にさせて悪かった。二度と不安にさせたりしないと誓うから、俺と結婚してくれないか」
「っ、っう、うう……は、はい」
泣きながら力いっぱい抱きつくと、雅仁が「くっ」と低く呻く。
「ばか。今、締めるなよ」
「へ?」
眉を寄せて快感に耐える彼の顔を見ながら、きょとんとする。
締める?
そんなつもりはなかったのだ。それに締めるとか締めないとか、よく分からない。
「ごめんなさい。私、そんなつもりじゃなくて……」
「馴染んできたってことかな。じゃあ、そろそろ動いていいよな」
「へ? う、うん、多分?」
「明日、仕事が終わったら、明子の実家に挨拶に行こうな」
「あんっ!」
返事をする前に腰を動かされて、背中がしなった。彼は体を起こして、私の脚を大きく開きながら、にやりと笑う。
「その様子だと、もう痛くないようだな」
「あっ、い、痛くは、ないけど、ゆ、ゆっくり……ひゃあぁっ!」
言うなり腰を大きく動かされて、奥を穿たれた。ずんっと突き上げられて、目を大きく見開く。
「はぁっ、すごいな。中、ぐちょぐちょ。あきの中、熱くて気持ちいい」
「あっ、ひぅ、ああっ……っふあ」
彼に揺さぶられて、思いのままに貫かれて、快感に仰け反る。初めてなのに、もう痛みはなくて、彼に抱かれることに悦びを感じている。
蜜口はしとどに蜜をあふれさせ、彼をきゅっきゅっと扱きあげる。
それが分かっているのか、彼は雁首で内壁を擦るように引き抜き、抉るように奥まで突き上げた。
その大きな刺激に目の前がチカチカする。気持ちよすぎて、もう何も考えられない。
「ひゃあぁあっ!」
「ここ好きだろ? ここも触ってやるな」
「っ!」
雅仁が花芽をぬるぬると指で捏ねた。敏感なところを捏ねまわしながら出し挿れされて、頭の中が真っ白に染まる。
「やっ、もうだめっ、――っ!!」
「愛してる。一生離さないから、覚悟しろよ。もう二度と別れるなんて言わせないからな」
絶頂と同時に奥を突き上げられて、目から涙がこぼれ落ちる。はくはくと息をしている私に、彼は何度も「愛している」と言って、奥を穿った。
私も、私も愛している。勘違いしてごめんなさい。次からはちゃんと雅仁を信じる。貴方の話をちゃんと聞く。だから、ずっと側にいさせて。
愛しているわ、雅仁。ずっとずっと、これから先も貴方だけを――
感じすぎて言葉にならないので、キスで彼に自分の想いを示す。キスをして、ぴったりと抱きしめ合って、愛を伝えあう。
子供の時からずっと好きだった人が、同じように自分を想ってくれる。そして深く深く抱き合えている。
奇跡だ。
私は心と体が満たされていくのを感じて、目をそっと閉じた。すると、彼のくれる快感が鋭敏に感じ取れてしまう。
「あっ、ああっ、ああぁんっ!」
やっ、これ無理かも。気持ちよすぎる……!
彼の抽送が徐々に激しくなって、私の中を大きく掻き回す。その激しさに息ができなかった。
「あき、明子っ、っ!」
中が蠕動して雅仁を締めつけてしまうと、彼は額に汗を浮かべて、腰を打ちつけてきた。そして、低く呻く。体の奥で彼のものがびくびくと跳ねた瞬間、熱いものが広がっていく。
すごい、こんなにいっぱい……。避妊具なかったら妊娠しちゃいそう。
彼の熱いものを感じて、体を震わせる。私が抱きつくと、彼も抱きしめてくれる。
「愛してる」
「私も、私も愛しているわ」
「俺のほうが愛してるよ」
「は? 何言ってるの? 私のほうがいっぱいいっぱい愛してるもん」
言い返すと、雅仁が嬉しそうに笑う。こつんと額をあわせて、「仕方ないな」と言いながら、キスをくれた。そっと目を閉じて、そのキスに身を任せる。
でも唇を合わせたまま、「絶対俺のほうがお前を想ってるけどな」と言ったので、私は彼の胸を押して、「ばか!」と怒鳴る。
その後は、しばらくどっちが好きかで言い合って、お腹の音が鳴ったことで我にかえった。
どっちが一番想ってるのとか関係ない。私達はお互いを強く想いあってるのよ。それでいいわ。
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雅仁さんは、いずれきっと紐パンの片方だけはずすとか、パンツの隙間から入れるとか着エロに走りそうな気がしますね💘
プロポーズのタイミングは驚きましたが、その後も盛り上がりすてきな夜になったようで良かったです😊お子さまには絶対に話せないR18なプロポーズ💐
大変素敵な短編?御馳走様でした🛐✨
アサクラ様、感想とフォローありがとうございます!なんと!優月さんのところから✨
ありがとうございます😆🙏💕
男性のソロ活動良きですよねぇ。分かります🤝🤝🤝✨✨✨
紐パン片方とか隙間とか、めちゃくちゃいいです!好きです😍着エロはロマンですよね🤤💕💕