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第3章 不思議な国のシンデレラ
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(宇宙人?宇宙人って、なんのこと?)
ユリカさんの言うことが、エラにはさっぱりわからない…
そもそも宇宙人が何なのかさえ、エラにはわからないのだ。
(なにせ、おとぎの国の住人だから)
奇妙なことを言うなぁ~と、エラがポゥッとしていると…
「あなたって、天然?どこかのお嬢様?
変わっているわねぇ」
さらに呆れた口調でそう言うと、おかしそうにユリカさんが笑った。
「いい?これが洗剤!
これを、ここに入れるのよ」
結局ユリカさんが、一からレクチャーしてくれることに。
2人して、しげしげと洗濯機をのぞき込み、
(ここまで真剣に、真正面から洗濯機に取り組んでいる人は、
いないだろう…というくらいに)
1つ1つ教えてもらう。
「へぇ~水に溶かさなくて、いいんですね」
初めて見る液体洗剤に、釘付けになる。
「石鹸を溶かしているんですか?」
驚くエラに、ユリカさんは「そうなんじゃないの」とうなづいている。
「どなたか…親切な人が、いるんですねぇ」
さらに目を丸くする。
この調子で、いちいち驚くエラを見て…
(先ほど見た、ロボット掃除機にも驚いていたし)
この人は一体、どこから来たのだろう…
逆に驚かされるユリカさんだ。
(この人は…とんでもない田舎娘か、それともとんでもない
深窓の令嬢か、それとも、人里離れた山奥から来た女の子かも
しれないな)
まるで珍しい、純粋培養の新種の生き物のように…
じぃっと見つめる。
そんなこととは露知らず、エラはひたすら感心したり、驚いて
みせたりして、ユリカさんの言うことに、真剣に耳を傾ける。
その様子を見て、次第にユリカさんの心も、ほぐれてくるのだった。
ユリカさんの言うことが、エラにはさっぱりわからない…
そもそも宇宙人が何なのかさえ、エラにはわからないのだ。
(なにせ、おとぎの国の住人だから)
奇妙なことを言うなぁ~と、エラがポゥッとしていると…
「あなたって、天然?どこかのお嬢様?
変わっているわねぇ」
さらに呆れた口調でそう言うと、おかしそうにユリカさんが笑った。
「いい?これが洗剤!
これを、ここに入れるのよ」
結局ユリカさんが、一からレクチャーしてくれることに。
2人して、しげしげと洗濯機をのぞき込み、
(ここまで真剣に、真正面から洗濯機に取り組んでいる人は、
いないだろう…というくらいに)
1つ1つ教えてもらう。
「へぇ~水に溶かさなくて、いいんですね」
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「石鹸を溶かしているんですか?」
驚くエラに、ユリカさんは「そうなんじゃないの」とうなづいている。
「どなたか…親切な人が、いるんですねぇ」
さらに目を丸くする。
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じぃっと見つめる。
そんなこととは露知らず、エラはひたすら感心したり、驚いて
みせたりして、ユリカさんの言うことに、真剣に耳を傾ける。
その様子を見て、次第にユリカさんの心も、ほぐれてくるのだった。
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