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第15章 ラストダンスはあなたと…
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えっ、どういうこと?
あんなに居丈高で、上から目線だった人が、謝罪の言葉を口にするなんて…
何だか意外な気がする。
「失礼なことは、されなかったか?」
さらに彼は、気にしているようだ。
彼の命令だったんじゃないのか、と思っていたけれど、
その顔を見ていると、そうなのではないかもしれない、と思う。
一瞬珠紀は、紙袋をバサッとかぶされたことを思い出したけれど、
そのことについては、口にするのはやめた。
「この池は?」
思い切って珠紀が聞くと
「前に行ったこと、あるだろう?」
逆に言い返される。
(やっぱり そうか…)
自分の想像が正しい、と再度思う。
これはやはり、ホテルの近くにあった、あの大きな池ではないのか?
それならば、ここからもさほど離れてはいない、ということなのか?
珠紀はちょっと、安心した。
「失礼の段はあやまる」
彼が珍しく、深々と頭をさげると…
「たまには違う場所に行くのも、いいもんだろ?」
わざと聞こえるように、明るくそう言うと、ニヤリと笑う。
「何しろ君のお仲間が…思ったよりも優秀なものでな!
手荒な真似をして、すまなかった」
潔く、頭を下げた。
珠紀としては…どこか遠くに連れて来られたのではないので、
やはりホッとする。
ただ残念なのは、やっぱり玲とすれ違ってしまったことだった。
優秀?
ということは…玲はまだ、この近くのどこかにいるって、いうことだよね?
珠紀は安堵のため息をもらす。
(玲はやっぱり、元気なんだ)
やっぱり自分のことを、探しているんだ…と思うと、
思わず顔がほころんでくる。
「さぁさ、こんなところにいつまでもいないで…中に入りましょ」
ポンポンと珠紀の背中をたたく。
そうねぇ、この中がどうなっているのか、少し気になるなぁと思い、
珠紀は「はい」と答えた。
あんなに居丈高で、上から目線だった人が、謝罪の言葉を口にするなんて…
何だか意外な気がする。
「失礼なことは、されなかったか?」
さらに彼は、気にしているようだ。
彼の命令だったんじゃないのか、と思っていたけれど、
その顔を見ていると、そうなのではないかもしれない、と思う。
一瞬珠紀は、紙袋をバサッとかぶされたことを思い出したけれど、
そのことについては、口にするのはやめた。
「この池は?」
思い切って珠紀が聞くと
「前に行ったこと、あるだろう?」
逆に言い返される。
(やっぱり そうか…)
自分の想像が正しい、と再度思う。
これはやはり、ホテルの近くにあった、あの大きな池ではないのか?
それならば、ここからもさほど離れてはいない、ということなのか?
珠紀はちょっと、安心した。
「失礼の段はあやまる」
彼が珍しく、深々と頭をさげると…
「たまには違う場所に行くのも、いいもんだろ?」
わざと聞こえるように、明るくそう言うと、ニヤリと笑う。
「何しろ君のお仲間が…思ったよりも優秀なものでな!
手荒な真似をして、すまなかった」
潔く、頭を下げた。
珠紀としては…どこか遠くに連れて来られたのではないので、
やはりホッとする。
ただ残念なのは、やっぱり玲とすれ違ってしまったことだった。
優秀?
ということは…玲はまだ、この近くのどこかにいるって、いうことだよね?
珠紀は安堵のため息をもらす。
(玲はやっぱり、元気なんだ)
やっぱり自分のことを、探しているんだ…と思うと、
思わず顔がほころんでくる。
「さぁさ、こんなところにいつまでもいないで…中に入りましょ」
ポンポンと珠紀の背中をたたく。
そうねぇ、この中がどうなっているのか、少し気になるなぁと思い、
珠紀は「はい」と答えた。
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