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8話 素敵なお客様
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3ヶ月が経った。
翌日、テソンと寿美子は仕事が休みなので久しぶりに家でゆっくり飲んでいた。
「仕事は楽しい?」
「うん。みんないい人たちだし楽しいよ」
「それなら良かった。今度、仕事が早く終わったら行こうかな~」
「テソンが来たらみんなビックリするよ」
「スミが気まずいだろうから、知らないフリして行くよ」
「うん」
「そういえば、今日久々ジョングムに会ったよ!」
「ジョングム⁈元気だった?温泉行って以来、会ってないな~」
「スミとのこと話したら、かなりビックリしてたよ。それからしばらく質問責めにあった…」
「ハハハッ、想像つくー」
「スミに会いたがっていたし、今度家に呼ぼう」
「うん!」
「それと…明日だけど、スミに紹介したい人がいるから家に呼んでいい?2人ともスミに会ってみたいって聞かないんだ」
「もちろんいいけど…2人?テソンの友達?」
「うん…まぁ…」
「そうなのね!わかったよん❤︎」
(誰が来るかは言わなくていっか…)
翌日、テソンと寿美子は食事の準備を終えくつろいでいると、チャイムが鳴りテソンが玄関を開けに行った。
「おっじゃましまーす!!」
テソンに連れられてリビングに入ってきた2人を見た寿美子は、思わず二度見した。
(うわっっ、ペクセジュンとジョンジュ⁈ウソでしょ~)
「こんばんは!ジョンジュと言います」
「初めまして!ペクセジュンです」
「は、初めまして。寿美子と言います」
(今度はこの2人ね…緊張するぅ~)
「まー、座って」
テソンが声をかけ、4人はダイニングに移動する。
ジョンジュとペクセジュンは寿美子をガン見している。
「2人とも見過ぎ!」
「キレイな方だなーと思って…」
「さすがテソン兄の彼女さんだけあって素敵です!!」
(な、な、何…この褒めちぎりは…)
「あっ、ありがとうございます。お2人も素敵です!」
お腹が空いてるジョンジュ。
「すごいご馳走!食べていいっすか?」
「どうぞー、セジュンも」
「いただきまーす」
テソンとペクセジュンを見てると、あるシーンを思い出し、思わずニヤける寿美子。
「寿美子さんがニヤけてますよー!」
「スミ、どうした?」
「ちょっと、ヨナを思い出して…笑」
「ヨナ?あー、セジュンも居るからか…」
「なるほどね、笑 オッパー⤵︎」
「違う!オッパーッだよっ!」
全員、爆笑する。
(ヤバい…幸せ過ぎる…)
「寿美子さん韓国語ペラペラですね!すごいです」
「ジョンジュさんこそ、日本語上手ですよね」
「ある程度はテソン兄から聞いたけど、本当運命的ですよねー。テソン兄を好きにさせるなんて寿美子さんすごいですよ」
「確かに。10年以上テソン兄さんと仲良くさせてもらってるけど初めてですよ。女性に興味ないと思ってました」
「そういえば、俺とセジュン、怪しまれたことあるよね。笑」
「ありましたね~ありえないし~笑」
「えーっ、本当ですかー?笑」
盛り上がってる4人はお酒が進む。テーブルを片付けるテソン。
「テソン兄さん手伝います!」
「ありがとうジョンジュ、スミはセジュンと飲んでて」
「うん、ありがとう」
「寿美子さん、寿美子さん」
セジュンが小声で話しかけてきた。
「はいっ」
「テソン兄、寿美子さんにゾッコンですよ!」
「えっ?本当ですか❤︎」
(わかってるけど第三者から言われると更に嬉しいな❤︎)
「ドラマもラブシーンがあるのは断ってるんですよ~」
「そうなんですか⁈知らなかった!」
(も~テソン大好き❤︎)
食器を洗っているテソンを見つめる。
「テソン兄のことは信じて大丈夫です。俺が女だったら間違いなく好きになるくらい出来た男ですよ」
「もちろん信じてますよ!私もテソンに負けないくらいゾッコンですから❤︎」
「うわー、羨ましいなー。俺も彼女欲し~」
「彼女いないんですね…好きな人もいないんですか?」
「好きな人はいるけど…相手にされない…」
「えー、誰ですかぁ?女優さんですか⁈」
「まっ、まぁ…」
(テソン兄と親しいから言えない…)
すると片付けが終わったテソンとジョンジュが椅子に座る。
「何話してたの?」
「セジュンさんの好きな人のこと!」
「ちょっ、ちょっと寿美子さんっ」
「セジュン好きな人いたのか?誰だよ」
「ジョングムだよね?」
「えーーーーっっ!!!」
寿美子とジョンジュは大声をあげ、セジュンは顔を真っ赤にしている。
「テソン兄…知って…たの…?」
「前にお前と飲みに行ったとき、自分で言ってたけど…?」
セジュンは頭を抱えた。
「よく共演されてますもんね~!いいと思いますよ。お似合いです」
「わお!すごいこと聞いちゃった~」
「ジョンジュお前!誰にも言うなよ‼︎」
「わかってるってー」
「私、ジョングムと一緒に温泉入りましたよ」
「え?何で⁈温泉?会ったことあるの?」
「福岡で会ったとき、一緒に旅行に行ったんです。ジョングムはスタイルいいし、キレイでしたよ~」
「あ~~もう言わなくていいです…」
(想像してしまうよ~)
「それにジョングムはスミのこと、気に入ってるしねー」
「そーなんですか⁈うわっ…」
「大丈夫ですよ!セジュンさんのことは言いませんから」
「はい!お願いします!」
それから夜も更けて、満腹になった2人は帰って行った。
「2人ともいい人だったし、楽しかったな~」
「よかった!あっ、それと明日は仕事が早く終わるから、マネージャーとスミの働く店に行ってみようかな」
「本当⁈うん、わかった!」
翌日、テソンと寿美子は仕事が休みなので久しぶりに家でゆっくり飲んでいた。
「仕事は楽しい?」
「うん。みんないい人たちだし楽しいよ」
「それなら良かった。今度、仕事が早く終わったら行こうかな~」
「テソンが来たらみんなビックリするよ」
「スミが気まずいだろうから、知らないフリして行くよ」
「うん」
「そういえば、今日久々ジョングムに会ったよ!」
「ジョングム⁈元気だった?温泉行って以来、会ってないな~」
「スミとのこと話したら、かなりビックリしてたよ。それからしばらく質問責めにあった…」
「ハハハッ、想像つくー」
「スミに会いたがっていたし、今度家に呼ぼう」
「うん!」
「それと…明日だけど、スミに紹介したい人がいるから家に呼んでいい?2人ともスミに会ってみたいって聞かないんだ」
「もちろんいいけど…2人?テソンの友達?」
「うん…まぁ…」
「そうなのね!わかったよん❤︎」
(誰が来るかは言わなくていっか…)
翌日、テソンと寿美子は食事の準備を終えくつろいでいると、チャイムが鳴りテソンが玄関を開けに行った。
「おっじゃましまーす!!」
テソンに連れられてリビングに入ってきた2人を見た寿美子は、思わず二度見した。
(うわっっ、ペクセジュンとジョンジュ⁈ウソでしょ~)
「こんばんは!ジョンジュと言います」
「初めまして!ペクセジュンです」
「は、初めまして。寿美子と言います」
(今度はこの2人ね…緊張するぅ~)
「まー、座って」
テソンが声をかけ、4人はダイニングに移動する。
ジョンジュとペクセジュンは寿美子をガン見している。
「2人とも見過ぎ!」
「キレイな方だなーと思って…」
「さすがテソン兄の彼女さんだけあって素敵です!!」
(な、な、何…この褒めちぎりは…)
「あっ、ありがとうございます。お2人も素敵です!」
お腹が空いてるジョンジュ。
「すごいご馳走!食べていいっすか?」
「どうぞー、セジュンも」
「いただきまーす」
テソンとペクセジュンを見てると、あるシーンを思い出し、思わずニヤける寿美子。
「寿美子さんがニヤけてますよー!」
「スミ、どうした?」
「ちょっと、ヨナを思い出して…笑」
「ヨナ?あー、セジュンも居るからか…」
「なるほどね、笑 オッパー⤵︎」
「違う!オッパーッだよっ!」
全員、爆笑する。
(ヤバい…幸せ過ぎる…)
「寿美子さん韓国語ペラペラですね!すごいです」
「ジョンジュさんこそ、日本語上手ですよね」
「ある程度はテソン兄から聞いたけど、本当運命的ですよねー。テソン兄を好きにさせるなんて寿美子さんすごいですよ」
「確かに。10年以上テソン兄さんと仲良くさせてもらってるけど初めてですよ。女性に興味ないと思ってました」
「そういえば、俺とセジュン、怪しまれたことあるよね。笑」
「ありましたね~ありえないし~笑」
「えーっ、本当ですかー?笑」
盛り上がってる4人はお酒が進む。テーブルを片付けるテソン。
「テソン兄さん手伝います!」
「ありがとうジョンジュ、スミはセジュンと飲んでて」
「うん、ありがとう」
「寿美子さん、寿美子さん」
セジュンが小声で話しかけてきた。
「はいっ」
「テソン兄、寿美子さんにゾッコンですよ!」
「えっ?本当ですか❤︎」
(わかってるけど第三者から言われると更に嬉しいな❤︎)
「ドラマもラブシーンがあるのは断ってるんですよ~」
「そうなんですか⁈知らなかった!」
(も~テソン大好き❤︎)
食器を洗っているテソンを見つめる。
「テソン兄のことは信じて大丈夫です。俺が女だったら間違いなく好きになるくらい出来た男ですよ」
「もちろん信じてますよ!私もテソンに負けないくらいゾッコンですから❤︎」
「うわー、羨ましいなー。俺も彼女欲し~」
「彼女いないんですね…好きな人もいないんですか?」
「好きな人はいるけど…相手にされない…」
「えー、誰ですかぁ?女優さんですか⁈」
「まっ、まぁ…」
(テソン兄と親しいから言えない…)
すると片付けが終わったテソンとジョンジュが椅子に座る。
「何話してたの?」
「セジュンさんの好きな人のこと!」
「ちょっ、ちょっと寿美子さんっ」
「セジュン好きな人いたのか?誰だよ」
「ジョングムだよね?」
「えーーーーっっ!!!」
寿美子とジョンジュは大声をあげ、セジュンは顔を真っ赤にしている。
「テソン兄…知って…たの…?」
「前にお前と飲みに行ったとき、自分で言ってたけど…?」
セジュンは頭を抱えた。
「よく共演されてますもんね~!いいと思いますよ。お似合いです」
「わお!すごいこと聞いちゃった~」
「ジョンジュお前!誰にも言うなよ‼︎」
「わかってるってー」
「私、ジョングムと一緒に温泉入りましたよ」
「え?何で⁈温泉?会ったことあるの?」
「福岡で会ったとき、一緒に旅行に行ったんです。ジョングムはスタイルいいし、キレイでしたよ~」
「あ~~もう言わなくていいです…」
(想像してしまうよ~)
「それにジョングムはスミのこと、気に入ってるしねー」
「そーなんですか⁈うわっ…」
「大丈夫ですよ!セジュンさんのことは言いませんから」
「はい!お願いします!」
それから夜も更けて、満腹になった2人は帰って行った。
「2人ともいい人だったし、楽しかったな~」
「よかった!あっ、それと明日は仕事が早く終わるから、マネージャーとスミの働く店に行ってみようかな」
「本当⁈うん、わかった!」
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