ZONBINGEXDEADGANTOLET

人の影が見えたら◯されるのを覚悟しなさい

「うぅ、、、、」
俺は起きて意識が混濁する中もう一度暗転していく意識を必死で引き止めながら状況を把握しようとする。
「たしか、、睡眠不足で寝ちゃって、その後、、」
そう言いながら自分が見慣れないゾンビの首元に刀を据えているのが見えた。
そのゾンビは帽子を被り、ハンドガンを両手に持ちこちらを見据えている。
まるで◯せと言っているかのように。
刀を同様と激しい体の痛みで離してしまう。
痛みに耐えきれずに座り込むと、ゾンビは逃げていった。
自分の体を見ると、とてつもない疲労と無理をした痕跡があった。
息をついて後ろを見ると、鬼畜マがこちらを見て駆け寄ってきていた。
満面の笑みで、
「毎度あり！！」
鬼畜マはそう言いながら救急キットを出す。
周りを見ると真っ二つに切られた14mのコンテナや
細かく切られすぎたなにかすらわからない黒い1cmていどの物体があった。
工場の天井を見上げながら鬼畜マに聞く。
「コレ誰がやったんだ？ほら、コンテナとか」
「え、お前がやったんじゃんｗ」
「は？」
「いやだからお前がズパって切ったんじゃん」
「え、は？」
「もしかして記憶ない？」
「あぁ、うん」
「お前さ」
「裏で切り裂きジャックって言われてるの気づいてない？」
「は？」