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港地区ディナテイル、情けは人のためならず編
9.どう考えても乗せられた船
しおりを挟む大きな木箱の荷物を持っていた少年は、水先案内見習いのリーブと言うらしい。
……らしいってのは、どうしても俺とロクショウの耳に彼の名を呼ぶ怒鳴り声がガンガンと聞こえて来るからだ。
何故俺達まで一緒にガミガミ怒られなきゃいけないんだと思うが、俺が考えなしに手を伸ばして助けようとしちゃったんだから、まあそりゃこうなっても仕方ない。
でもロクは頑張ってただけで何もしてないのにな……ごめんなあロク……。
「こらそこっ、聞いとるのかね!」
「わあっ! は、はいすみません!!」
「キュキューッ!」
いかにも金持ちっぽい服装の小太りおじさんにビシッと言われて、思わず俺とロクは背筋を伸ばしてしまう。うう、大人に怒られるのってなんでこんな怖いんだろう。
まさか人助けをしようとして怒られるとは……こんなところをブラックに見られてたら「ツカサ君たら本当バカだなぁ。放っておけば良かったのに」とか呆れられそうだ。
なんかそれもヤだな。すげえバカにされそう。
でも多分、この話をしたら絶対そうなるだろうな……と内心で溜息を吐きながら、俺はリーブという少年と一緒に粛々とおじさんに頭を下げた。しかし、それで済む話なら警備兵はいらないって話らしく。
「ほ、本当にお前らはなんて事をしてくれたんだ……っ、この【桃乳香】は私がやっとの事でベーマスから運んできた特別巨大なものだったというのに!」
「すっ、すみませんでしたっ、本当に申し訳ありません~! あんまりに高価な物だと言われましたので、つい緊張してふらふら~っと眩暈が……」
「眩暈で済む問題かーっ!!」
「いやでも、やっぱ無理だったんですよ、だって僕まだ十歳ですよ? この荷物を持つとか体力的に難しいと言いますか~……」
えっ、このリーブって子、まだ十歳だったの。
それにしては発育が良くないか。まあ顔つきは普通に可愛い美少年って感じだが、体付きも背丈も俺とあんまり変わらないし。
そこまで考えて、俺はふとブラックに訊いた話を思い出した。
……そういえば、この世界の人達って、俺の世界の外国人みたいに成長が早くて十二歳くらいでもう大人の体付きになる子が多いんだっけ。
しかもその大人の体付きってのが、男の場合どいつもこいつも背が高くなって体格も良くなり、いかにも西洋風ファンタジーな外国人風の見た目になるんだ。
だから俺みたいなのはちんちくりんでメスだかオスだかわかんないといわれるワケであって……いかん、自分で知識を反芻してるくせに落ちこみたくなってきた。
ともかく、リーブ君は見た目に反してまだ子供だ。十歳だったのだ。
なら……こんな風に失敗しても仕方ないよな。いくら体が大人だからって、精神まで大人になれってのは無理な話だし……失敗も多い年頃だしな。
でも、十歳で働くだけでも十分偉いよなあ。
この世界じゃあ珍しくないことなのかもしれないけど、それでも仕事をしようとしただなんて凄く立派な心がけだろう。受け答えもキチンとしてるような気がするし、少なくともガキの頃の俺よりしっかりしてるんじゃなかろうか。
……あれ?
受け答えもしっかりって事は、じゃあ普通に十歳も大人って事なのかな?
「キュキュ?」
俺が片眉を上げて思案するのに、ロクが可愛く首を傾げる。
その可愛さに癒されつつも、俺はリーブ君が大人なのかどうかと悩んでしまった。
うーむ……。
異世界だし、十歳でもう精神的に俺と同じレベルの人がいてもおかしくないのかも知れない。しかし、俺と同じ体型でデカい木箱を運ばされるのは無理がある。
やっぱりこれは仕方なかったんじゃないかと思っていると、小太りのおじさんは眉を吊り上げてプンスカと怒った。
「なーにが難しいだー!! お前が『水先案内人ですから、責任を持って運びます!』とか調子に乗ったのが悪いんだろうがーっ!」
あっ、これは旗色が悪い。
そうか、今さっきの木箱事件は、リーブ君自身が張り切ってしまった結果起こった事だったのか……じゃあ、ここまで怒られるのも仕方ないな。
恐らく、リーブ君はハリキリ過ぎて「俺なら大丈夫です、絶対運べます!」的なことを言っておじさんに運ばせて貰おうとしたんだろう。まあ、それで失敗したらそりゃ怒られるだろうけど、渡す方にも問題があるような……。
「そこの見知らぬ子供っ、私に非はないぞ! 元はと言えばリーブがお駄賃欲しさに強引に木箱を運ぼうとしたのだからな!」
「ええっ!? わ……そりゃ……お、お怒りになるのもごもっともで……」
「そうだろうともさ!」
おじさんから強引に木箱を奪ったんなら確かにおじさんは悪くないな……って、なぜ俺が思っている事をビシッと説明してくれたんですかおじさん。もしや貴方も俺の心が読めるんですか。何でこの世界の大人は俺の心を読むんだやめてください。
「ともかく……リーブ、今日と言う今日はもう我慢ならんっ、この【桃乳香】の弁償代はキッチリ支払って貰うからな!」
「ええ~!? こ、困りますぅっ、僕まだ見習いだからお金ないんですよぉ~!」
「体で返せ体でっ! 肉体労働なら港には腐るほどあるだろ!」
「でもでも乳香の弁償なんて金貨どころか白金貨じゃないですかぁっ! そ、そんなの、港の仕事だけじゃあ何年かかるのか……っ。ふ、ふえぇ……」
こういうのって自業自得と言うんだろうけど、そこまでの事となると流石に可哀想になってきた……。この世界の一般人って、銀貨一枚あれば一日不都合なく過ごせると言う感じらしいから、そんな人達に金貨どころか白金貨分の弁償をしろって言うのは無理な話だろう。白金貨って、この世界のお金としては最高単位だもん。
そんな金額を弁償するとなったら、下手したら死ぬまで働く羽目になっちまう。
「キュ~……」
ロクが、心配そうにリーブ君を見ている。
そうだよな、ロクも心配だよな……さすが俺の可愛くて優しいロク。初対面の子にも心を痛めちゃうくらい優しい。そこが最高に可愛――――じゃなくて。
ロクが心配するのも当然だよな
俺達は反射的にリーブ君を助けちゃったワケだけど、結局何にも出来ずに怒られてしまったし、支えきれなかった俺達にも責任が有るかも知れないワケだし…なんだか助太刀失敗の責任を感じちゃうよなあ……。
これが俺じゃ無かったら、リーブ君も助かってたかもしれないのに。
仮にブラックやクロウが俺の立場だったなら、リーブ君を抱き留めるぐらいは出来ただろう。でも、そうはならなかった。それは、俺が男として不甲斐ないからだ。
そのうえ、今一緒になって怒られてるんだもんなあ。
うう……すっごい格好悪い。それなのに、これから借金地獄に陥ろうとしている少年をこのまま見過ごすのは、さすがに格好悪すぎる。
というか、一度関わっちゃったワケだし、リーブ君の今後を想像するとスルーなんてしたら夢見が悪い。ブラック達には後で散々言われそうだけど……。
でもやっぱ、見過ごせないよ。
「あ、あの……支えきれなかった俺達にも責任が有りますし、いくらか肩代わりさせて貰えませんか?」
「なんだ、奇特なこと言うなあ兄ちゃん」
木箱をもっていた水夫さんが眉を上げるが、そんなこともなかろう。
まあ、今はアコール卿国で貰った金貨もあるし、多少はなんとかなるはず。
人助けだと言えば多分、クロウは納得してくれる……だろうし……。ええいとにかく、子供が憂き目に遭うのは見過ごせないんだよ俺はっ!
「なんだ、坊主……うん、坊主……? が、払ってくれるのか? それはありがたいがこの【桃乳香】はお前に払える金額じゃないぞ。その身なりは冒険者だろう、銀貨を何枚という次元ではないんだ」
「えっ……き、金貨五枚でも厳しいっすか……?」
そう言うと、小太りのおじさんは難しそうに腕を組んで首を傾げる。
「うーむ……思った以上に持っているな。しかしなあ……今回取り寄せた【桃乳香】は、乳香の中でも珍しいもので……しかも、手のひら大の大きさと言う滅多にない特別な乳香だったんだ。それが砕けてしまえばもう価値は普通のものと一緒だ。これを加工して普通の【桃乳香】として売るとしても……損害は、金貨五枚では済まん」
おじさんの言葉に、屈強な水夫さんも困り顔で頬を掻く。
「なんせ、船代や交渉で使った諸々の経費があるからなぁ。しかも今回の【桃乳香】の特大物は、さる貴族様からの注文なんだ。納期はねえが、随分待たせちまってるから……また持って来るってのも時間がなぁ……。弁償で済む問題でもなあ……」
二人とも悪い人ではないせいで、俺の提案に乗りたいけど乗れないって感じで凄く悩んでいるようだ。まあそりゃ、金貨五枚じゃ済まないもんねこれ……。
しかも長々と貴族様を待たせてる品物だったとくれば、そりゃ弁償の肩代わりをして貰おうとしても、他人に請求していいものか悩んじゃうだろう。
しかし、ここで引き下がったらリーブ君が借金地獄だしな……。
「あの、出来るだけお支払いしますので、子供を借金地獄に落とすのはどうかご勘弁頂けないでしょうか……。リーブ君、聞いたところまだ十歳と言いますし……」
「子供って……君、何歳なんだね」
「えっ、十七歳ですけど」
おじさんに訊かれて素直に答えると、リーブ君までギョッとする。
お、おい、なんだその態度は。
「わーんっ、お兄さん頼むよ~! 僕を助けると思ってどうかっ、どうかー!」
「おいリーブ、見ず知らずの兄ちゃんにタカるんじゃねえっ」
わあっ、い、いきなりリーブ君が抱き着いて来た。
男に抱き着かれても嬉しくは無いが、体格はともかくやっぱり内面は年相応の相手を見ていると無碍には出来ない。俺に何とか出来ればいいんだけど……。
「うーむ十七歳か……成人しているのなら、多少方法がないでもないが……」
「えっ、本当!? わーっ、お兄さん良かったね!」
「お前な……」
「丁度、お前さん達みたいな姿形の勤め人を探していたところだ。うまくすれば、借金せずに【桃乳香】の損失を埋められるかも知れん」
あれ、なんか勝手に話が進んでる。
俺もリーブ君と一緒にどこかで働くハメになるのか?
しかしそれだと困るぞ、俺はこれからブラック達と一緒に船に乗るんだ。流石にそれは肩代わりする俺としても承服しかねるのだが。
「あの、俺実は次の船でベーマスに行く予定なので、働くのはちょっと……」
そう言うと、小太りのおじさんは顔を明るくして「なんだそうだったのか!」と何かが解決したかのような晴れやかな表情を見せて来た。
え、なんですかその顔。ちょっとまって、なんか嫌な予感がするんですが。
「いやあ天の采配か、ちょうどぴったりじゃないか! 私が求めていたのは、その今度出発する船の従業員なんだよ! お兄さん申し訳ないがね、片道だけでも良いから船で働いてくれんだろうか。もちろん船代はタダで良い。連れが居るのなら、その者達にも連絡をしよう。とにかく二人分人手が欲しかったんだ!」
「えっ、ぁ……片道だけ働くんですか? それならまあ……」
「二人で乗るだけでいいの?」
リーブ君が俺に抱き着いたまま答えるのに、おじさんはコックリと頷く。
本当に人手を探していたらしい。これは、受けた方が心証も良くなるかな。
「乗るだけじゃないぞ、ちゃんと働くんだ。まあ相手は私が懇意にしている商船だ。船自体の等級は最高級だし、船底の汚水を汲ませるような最低の仕事はさせんよ」
「ホント!? じゃあ……やってもいいかな~」
「お前な、反省しろよちゃんと……。兄ちゃんも本当にいいのか?」
屈強な水夫さんに心配そうに言われ、俺はちょっと悩んでしまったが……俺も一緒に働かなければ、リーブ君は借金地獄まっしぐらだからなあ。
本当に良いのかと言われても、選択肢なんてあってないようなものだ。
まさに「乗りかかった船」なんだから、最後まで助けないと人として恥ずかしい。
……あとで散々ブラック達に馬鹿にされて恥ずかしくなりそうだが、それはもう、人を助けるワケだからそれを支えに我慢しよう。
子供が酷い目に遭うってのに見過ごしてたまるか。俺は時代劇の意気でいなせな親分のように、困っている人は助ける主義だからな。その方が後々「あそこで助けていればよかった……」とか後悔しなくて済むしな!
「お兄さん、僕と一緒に働いてくれる……?」
やけにキラキラした眩しい瞳で俺を見つめて来る美少年。
いくら綺麗な子でも男に見つめられても嬉しくは無いんだけどなぁと思いつつ、俺は「とりあえず連れに相談させてください」と真面目に答えたのだった。
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