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豪華商船サービニア、暁光を望んだ落魄者編
邪念
しおりを挟む海の水は、悪魔に魅入られている。
そのためモンスター以外の“動く物”は疎まれ、制御出来ない水に飲み込まれる。
まだ浅い所ならば、天に身を委ねれば神の実技で体が勝手に浮き上がると言うが、深い底まで引きずり込まれてしまえば、最早神の恩恵も届かない。
もっとも、底に辿り着くまでにモンスターに食われてしまうだろうが……ともかく、海の水というものは、人族を徹底的に排除する「魔の領域」だった。
それゆえ、船で旅する者は強者のみとされ、海賊などと言う悪魔の領域を犯して宝を奪い取ろうとする者は蛮族であるかのように忌避される。
例え泳げるとしても、その中に息をせずに長くいられるはずがない。
それは、特殊な能力を持つ“神の選定者”であるツカサとっても、同じ事のはず。
だが、彼は……――――海に“溺れて”はいなかった。
(ツカサ君は、大地の気に包まれて……確かに海の中に浮かんでいた)
悪魔に魅入られたものしか留まる事の出来ない領域。
そこに、何物にも縛られずに金色の光の泡に包まれただ浮かんでいた少年の姿は、見知った者であるブラックですら幻想的なものに見えた。
(普段そうでもないくせに……ああいう時だけ、近寄りがたくなる……)
少し胸の奥が痛み、ブラックは眠るツカサの頬を撫でる。
目の前のベッドで眠っている愛しい恋人は、大人になり切れない少年の体を投げ出し今も昏々と眠り続けていた。……海から引き揚げてから丸一日、彼は食事も水すらも摂らず、ただ淡い金色の光を発しながら目を閉じているのだ。
いつまで経っても、目覚めてくれなかった。
「……ツカサ君……」
青白い顔で静かに眠っている彼を見ていると、心がざわつく。
まるで、ツカサに対して不器用な気持ちをぶつけていた時のような気分だ。
焦燥感と、いらつきと、どうしようもないもどかしさ。
そればかりが心の中で綯い交ぜになって、何度ツカサの身体に触れても落ち着く事が出来ず、ブラックは船に連れ帰って以降ずっとベッドから離れなかった。
「…………」
熊公には「心配し過ぎるな」と言われ、ツカサが相棒だと言って憚らないロクショウは、今のブラックの姿を見て「大丈夫か」と心配するように鳴く。
どちらも、ツカサが心配でたまらないのだろう……と、良い方向に勘違いしてくれているらしい。だが、ブラックは彼らにそう思われるたびに顔が笑みに歪み、まるで己を皮肉って笑うような表情になってしまっていた。
……何故そうなるのか、なんてことは自分が一番よく理解している。
だからこそ、自嘲しするような表情が消えなかった。
(ああ、ほんと……なんだろう。何で、僕って奴はこんなときに……こんな気持ちに、なっちゃうんだろ……)
これは、心配ではない。
ツカサの傍を離れたくないと言うこの思いは、誰かが抱く優しい想いではない。
あの瞬間――――ツカサがデジレ・モルドールを追って海へ身を投げた瞬間からずっと、ブラックは言い知れぬ感情で胸を焼いていた。
(なにも、飛び込んだ事に怒ってるわけじゃない。ツカサ君なら、そうするさ。そんな甘っちょろいところも含めて好きになったんだ。路傍に転がって寝てるゴミカスにでも優しくするツカサ君だからこそ、僕は守りたいって思ったんだ。……そうじゃなきゃ、僕は……僕は、こんな風に……愛する人にすら、出逢えてなかったから)
例え敵であろうが見知らぬ人間だろうが、誰かが泣くのだと解れば助けようとせずにはいられない。まるで聖女のような“お綺麗さ”で、相手の苦痛を思いやって泣く。彼はそれを「自己満足」だとか「他人によく思われたいから」と卑下するが、それだけで「自分のけじめ」だと人を討つ覚悟をし、今日のように他人を救うために躊躇いなく飛び込むなんて、普通なら出来はしない。
聖女のように綺麗でもなく、騎士団のように潔白でも無い。自己防衛の為に、誰かに嫌われないために、優しくなろうとする。
無駄に意地っ張りで、優しさを無意識に利己的な物だと片付けようとしている。
行動とは相反するツカサの愚かな優しさが、ブラックは好きだった。
だから、彼があの男を追う事は予想がついていたのだ。
(けれど僕は……あの時、すぐに動けなかった……)
ブラックは彼が“死なない存在”だと理解していても、数秒頭が真っ白になった。
彼を失うことなど考えてもいなかったが、それでも「何をしているんだ」と強く思って瞠目した。心配するよりも先に、そう思ってしまっていたのだ。
それでも手を伸ばそうとしたのに、あの【絶無】で力を使い過ぎて動けず、やっとのことで飛び込んだ時にはもう、ツカサは何かを抱えこむような姿で震えていた。
まるで、誰かのために悲しんでいるように肩を震わせていたのだ。
そんな彼の姿を見て。
安心するよりも、先に
――――言い知れぬ、激しい感情が湧きあがっていた。
だから、ブラックは問答無用でツカサを抱き上げ、すぐさま海上へ戻ったのだ。
あの男が生きていようが死んでいようが、もうどうでもいい。ツカサに何が起こっていようが、すぐに取り返して甲板に戻るつもりだった。
ツカサを、あのまま悲しみに浸らせたくなかったのだ。
……彼の言い分を聞く余裕は、その時のブラックには無かった。
それだけブラックは自分を見失っていたのである。
甲板に上がって来た時に、ツカサが気を失っていることにも気づかぬほどに。
「…………ツカサ君がこんなに眠ってるなんて、久しぶりだな……」
息をしているのか怪しいほどに微かな呼吸は、直接頬にでも触れないと、しっかり判断する事が出来ない。掛け布の上から腹部を触ってみるが、ごくわずかに動いているというだけで……これでは眠っていると言うよりも、仮死状態のようだった。
しかし、丸一日経って顔色は持ち直してきている。
ツカサが気を失ったのは、自分達に二度も気を分け与えただけでなく、そのすぐ後に曜術師の力と黒曜の使者の能力を使用し、海にまで潜ったからだ。
――今まで以上に、精神に負担を掛ける使い方。
まるで、今まで引き上げてきた限界ぎりぎりまで自分を酷使しているようだった。
「でも……そうさせたのは、僕らなんだよな……」
呟く声が、重い。
判りやす過ぎる自分の声音に、苦みを含んだ表情で嗤う。
今の自分ほど情けない男もいなかった。
(ツカサ君は、自分の事を守られているだけの軟弱者だと思ってるけど……いざって時には、君の方がずっと多く僕達を守ってるんだよ。僕達より、ずっと、たくさん)
一回きりしか巨大な術を使えなかった時でも、彼はその「機会」を外さなかった。
いつも、ブラックを守るように感情を爆発させて、必ず窮地を救ってくれる。誰かの為に力を発動する時、ツカサはその使い方を絶対に間違えることは無かった。
今回も、ツカサはブラック達を助けたい一心で動いていたのだろう。
船に乗った人々の中にはツカサのことを虐げた者も大勢いたのに、それでもツカサは彼らすらも救おうと全身全霊で力を振り絞ったのだ。
そこにはきっと、自分の体力の限界を考える理性などなかったに違いない。
ツカサのそういった強く純粋な想いが、いつも誰かを救っていた。
(あいつもきっと……そんなツカサ君の優しさに勘違いしたんだろうな……)
デジレ・モルドールが海中で相対したツカサに危害も加えず去った理由は、ツカサがあの男の事を「敵だと知っていても助けに向かった」からだろう。
ブラック達は、あの男がリメインという偽名を名乗って乗船していた頃の話を聞いている。ツカサから見た相手の話だったので、あの男の人物評はだいぶ良い人寄りになっていたが、それでも……あの男は最初、明らかにツカサを嫌悪している態度で接していた。ツカサが柔らかく話しても、察してしまえるほどに。
……だが、ツカサが「仕事人として」誠実に相手と向き合い、人として相手のことを慮った行動を続けるうちに、あの男は心を開き気安くなっていったのだ。
それを「優しさに絆された」と言わずに、何と言えばいいのだろうか。
結局あの「リメイン」という男も、ツカサに無意識の好意を抱いていた。
だから、敵対する【アルスノートリア】であるにもかかわらず、あんな暴露をして船の乗客たちを纏めて消し去ろうとしたのだ。
あんなこと、ただの友人というだけで引き起こそうと思うはずがない。
間違いなく「リメイン」は、ツカサに対して特別な思いを抱いていたのだ。
「…………デジレ・モルドールとしてゾリオン城に出て来た時は、僕達を殺そうとしていた。ツカサ君にも、組織を潰された恨みがあったはずだ。……なのに、そんな事を全部忘れたみたいに……あんな、独りよがりの断罪を行おうとするなんて」
理解は出来るが、納得はできない。
その心境の変化が、なぜ起こったのかはブラックにはどうしても解せなかった。
だが、ツカサが屈託のない笑顔で懐く「リメイン」という男は、いつの間にかツカサの心を掴んで掛け替えのない友人になっている。
心を開いたとはいえ、急な変化にしか見えず異常としか思えなかった。
(まあ、どちらにせよ……あの男は、ツカサ君に好意を持っていたんだろう)
デジレ・モルドールは、間違いなくツカサに心を傾けていた。
どんな感情にせよ、鉄杭を察知して突き離した時点で、ツカサにだけは危害を加えないようにする気持ちがあったのだ。そしてその感情は、客と客室係だった頃から、あの男の中で生まれていた。
その時の優しさだけは嘘では無かったから、ツカサも海に飛び込んだのだろう。
あの男を心のよりどころにするほどに、信頼していたから。
「…………ツカサ君は、いつもそうだね。最初は嫌われていても、いつの間にか相手を籠絡して取り込んでしまう。『仲良くしたい』って気持ちだけで、小細工も出来ずに真っ直ぐ向かって来るから、いつの間にか相手も絆されちゃって……敵味方構わずスキにさせちゃうんだ」
ブラックは目を細めながら、ツカサの身体を今一度見やった。
布に浮かび上がる体。掛け布を剥げば、完全に弛緩し投げ出された四肢がある。
今は、それらに触れたとしてもツカサは目を覚まさない。元々、手にペニスを握らせ扱かせても起きないような寝汚さのあるツカサだが、今回はそれとは違った。
まるで病人のように力なく体を横たえる相手は、まるで人形のようなのだ。
呼吸も微かな相手を見つめ、ブラックはぽつりぽつりと低い声で呟く。
「さっきだって……冒険者やら、他の従業員やらが見舞いに来ようとして大変だったんだからね? ツカサ君は寝てるっていうのに、お礼がしたい謝りたいって、ワケの分からない事を言いながら入って来ようとするんだもん。危うく全員切り捨てて海の中に放り投げそうになったよ。ほんと……どの口が言うって、感じだよね……」
ツカサのズボンの中に手を入れて、素肌の内腿を触る。
ここだけは温かく、命の息吹が感じられるのだ。そこをゆっくりさすりながら、ブラックはベッドに体を傾けてツカサの顔に影を作った。
「ねえツカサ君。なんで僕に“虐められてる”って言ってくれなかったの? あの食堂だけの話じゃなくて、ずっと支配人や従業員達に虐められてたんじゃないか。なら、そう言ってくれれば……僕だって、ツカサ君を苦しめないように動けたのに。僕に話してくれてたら、助けてあげられたのに。それなのに、どうして……
あの男にだけは、全部話したの?」
自分の顔が、強張っている気がする。
目を見開いてツカサを見ている自分の顔は、どんな表情になっているのだろう。
ぼんやりそう思ったが、もうそれすらどうでもいい。
今はただ、目と鼻の先で安らかに眠っているその幼さを残した唇を蹂躙し、己の中に渦巻く欲望と苛立ちを発散させたかった。
「ツカサく……っ、んん……っ……はっ……はぁ……っ、は……」
薄らと開いた口に舌を捻じ込み、手持無沙汰だったもう片方の手で下あごを強引に開かせながら狭い口腔を舐め回す。
いつもとは違って乾いた口の中を、己の唾液で湿らせながら舌を撫でた。
だが、ツカサは目を覚まさない。
吸い付かずにはいられない小さな舌も、今はされるがままだった。
「んんっ……。は……っ、はふ……。ねえ、ツカサ君……僕、そんなに頼りないかな。冷静になれないように見える男かな? 僕はツカサ君のことを守りたいと思ってるのに、ツカサ君はイヤなの? 他の男にはあんな事を教えられるのに、僕には助けての一言も言えないの。そんなに……そんなに、僕に……ツカサ君の弱い所、見せたくないの……?」
温かく柔らかな内腿を揉みながら、ブラックはツカサの隣に寝そべって彼を抱く。
自分の荒い息がツカサの前髪に掛かって、彼の黒いざんばら髪が揺れた。
寝顔のせいで、いつも以上に稚く見える相手。
いつまでも触れていたくなる頬に吸い付きながら、ブラックは目を細めた。
「今までいっぱい見せてくれてたのに……どうして、見せてくれないの……?」
……なにも、ツカサが強い子だと言う気はない。
彼もその年齢相応に悩み、自己を押し通したい気持ちと理性の間で悩む事が多々ある。ブラックは、そんなツカサの悩む姿すらも目の当たりにして来た。
自分にだけは……他人への優しさをかなぐり捨てた姿を、見せてくれていたのに。
「どうして。ねえ、どうしてあの男にその姿を見せたの。僕じゃ駄目だったの?」
あの男が話していたではないか。
ツカサは苦しんでいた。誰にも努力を認められない場所でそれでも真面目に働き、それが認められなかった事に苦しんで泣いていた、と。
そんなこと、自分達には一言も話してくれなかった。
嘘がヘタなくせに、そんな所だけは隠すのが上手くて、ずっと自分達には笑顔で、何事も無いように振る舞っていたのだ。
迷惑を掛けたくないからだとしても、他の男にあんな事情を聞かされては、どうしても冷静にはなれなかった。
自分一人で抱えているならまだしも、あの男にだけ、話すなんて。
(…………なんか……嫌だ……。心がざわつく……)
どす黒い衝動が心の中から湧きあがって来て、いつもとは違う意味でツカサの身体をぐちゃぐちゃに犯し尽くしたくなる。
温かくて我慢出来なくなるような気持ちではない、得体のしれない感情。
ツカサの心が欲しくて強引に迫っていた時と似ているようで違う、嫉妬心とも執着心ともつかない暴力的な衝動が込み上げて来て、ブラックは耐え切れずにツカサの小さな体をぎゅうっと抱き締めた。
自分のその衝動を、押さえつけるように。
(どうしてこんなことになるんだろう。なんで? 僕はただ、ツカサ君とずうっと一緒に暮らしたいだけなのに。それなのに、なんで余計な物ばっかり、こんな……)
こんな気持ちは、自分が欲しい気持ちではない。
ツカサと一緒にいる時の甘く温かな気持ちを早く取り戻したい。
そう思うのに、いつもより冷たいツカサの肌に触れていると昏い衝動が酷くなる。
あの男のことや、ツカサに近寄りたいために部屋にやって来た邪魔者どものことを考えると、もう早くこの船から脱出したくてどうしようもなくなっていた。
(ツカサ君……ツカサ君は、僕を愛してるんだよね。僕と一緒に生きたいから、こっちの世界に帰って来てくれたんだよね? だったら……だったらもう、僕だけで、いいんじゃないのかな……僕以外いらないよね……そうだよね……?)
そんな理屈も何も無い、ただわがままな感情だけの言葉が思い浮かぶ。
馬鹿馬鹿しいと自分でも理解しているのに、それでも荒れ狂う感情の掃き出し口が見つからなくて、ブラックはツカサを掻き抱いて豊かな黒髪に顔を埋めた。
「ねえ、ツカサ君……もう本当に…………誰も尋ねてこないような遠い遠い場所に、二人だけで逃げちゃおうか……? 僕、いつか我慢出来なくなりそうだよ……」
ツカサのことを考えれば、出来るはずもない行為。
幾度も考えたが、結局やろうとは思わなかった甘い自分に苦笑する考え。
だが、今は……何故か、その自分勝手な衝動を、笑えない。
ブラックの心には、あの時目の当たりにした深く暗い海の底が広がっていた。
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